ホビーショップ経営の手引き

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

浜松の花博をみに行きました。たまたま動物園の隣に浜松市動物愛護教育センターをみつけたので見学させていただきました。

この施設、わたしは現地に行くまで存在することさえ知りませんでした。見つけたのは本当に偶然です。

これって、あなたのお店にも当てはまりませんか？集客は偶然に任せてはいけません。

今は多くのお客様が携帯電話やスマートフォン、パソコンでネットに接続しています。

あなたのお店に来てほしいお客さんが

○○市　おもちゃ
○○県　フィギュア

などのキーワードで検索エンジンで検索したとき、あなたのお店は見つかるでしょうか。

見つからない（検索結果に表れない）のであれば、みつかるよう努力してください。

・ホームページ
・ブログ
・ツイッター

をはじめてください。

まとめます。

知られていないことは存在しないことと同じ。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

・常連さん以外の「欲しい」を信用しない

です。

常連さんの場合「店長、予約するよ」で済みます。一見客なら予約を受けません。問題は常連ほどではない人。何度か店に来て、一度か二度買っている人の対応に困ります。

「○○って入荷しますか？」

と質問されたので、聞くくらいだから欲しいんだろう。仕入れれば売れるな・・とコチラも考えます。

その場で仕入れる予定もあったので「入荷しますよ」と答え、予定より一つ多めに仕入れました。後日、入荷したので来店したときに「○○入荷しましたよ！」と伝えました。

「ああ、そうですか」

と反応が薄いうえ、買いません。

確かに予約を頼まれたわけではないのですが、人ってこんなものです。

まとめます。

ハッキリ予約しない人には気をつけよう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

おもちゃ屋の始め方。に影響力の武器（この2つがあれば商品は売れる） という記事を書きました。

こちらでは実際にお店を経営している立場から、もっと突っ込んで書いてみます。

・公正な価格
・この人から買いたいと思うような人間

ならば商品は売れます。

ただし、注意してほしいことが一つ。

・好かれる人間を間違えると商品はゼッタイに売れない

です。

いくら公正な価格で販売しても、いくらあなたが好かれても、買わない人間はいます。

具体的にいえば

・なんでも無料（ただ）で欲しがる人間
・とにかく安く欲しい。相手の利益なんてどうでもいい
・自分には金がないから仕方がない。だけど寂しいから相手はしてほしい

みたいな図々しく、迷惑な人間。

店に来て商品をみて、長居せず、すぐに帰るのであれば問題はありません。

問題は店に来て、商品もみず、世間話で長居して、こちらの迷惑も考えず、買わずに帰る人間です。

もしかしたら「別にあなたから買わなくてもいいや」「あなたから買わなくても相手してもらえる」と舐められているのかもしれません。

まとめます。

何をしても買わない人間はいる。それだけは忘れないでおこう。

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

・独自の情報源をもちましょう

わたしの場合、ネットでは

・ツイッター
・ブログ

から情報を集めています。仕入れや販売情報、最新情報ですね。

とくに人気で品薄になりそうな、もう品薄になっている美少女フィギュアの予約再開、在庫復活情報を教えてくれるブログやツイッターがたくさんネットにはあります。

わたしがお世話になっているのは、こちら。

転売行為やセドリをこころよく思わない方もいるでしょう。別に彼らやその行為を嫌うのはかまいません。

けれど、わたしたち小売店は生き残らなければなりません。そのためなら役立つ情報は活用させていただきましょう。無料ですし。

最終的にあなたのお客さんが喜んでくれる仕入れができればいいのですから。

まとめます。

清濁併せ呑む度量をもとう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

よく『売れる商品さえ入荷すれば・・』という人がいます。

そりゃ、みんなそうです。子供を相手にする玩具屋なら、妖怪ウォッチが入荷すれば笑いが止まらないでしょう。

みんなが欲しい、イコール力のない小売店には商品が回ってこないのです。

だったら人気商品ばかりを追い求めず、あなたが信じる、あなたの得意な、あなたの個性が出せる商品を売ることに力を入れませんか？

わたしなら完成度の高い美少女フィギュアです。

通常販売品なので予約すれば普通に入荷します。こだわりがあるので、完成度に難があるメーカーの商品は仕入れません。

だからこそ常連さんは「店長が仕入れるなら」「店長がコレ！と推すのなら」と買ってくださるのです。

まとめます。

売れる商品ばかり追いかけず、自分が売る自信のある商品を仕入れよう。

売れる商品陳列マニュアル

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

朝のFMラジオに獺祭で有名な旭酒造の方が出演されていました。

すべてをちゃんと聞いたわけではありませんが

・人生はトーナメントではない。ずっと続くリーグ戦みたいなもの。だから失敗しても何度でも挑戦できる。敗者復活戦は必ずある

・伸びている業界に参入して戦うのは既存企業がいるので大変。むしろ伸びていない、落ち込んでいるような業界で戦ったほうが勝てる

みたいなことをおっしゃっていました（かなり意訳はいってます）

ホビーショップ経営もそう。ホビーにかぎらず本屋さんだって苦しいと耳にします。

でも・・・逆に考えれば新規参入も少なく、既存のお客様にはより頼りにされるわけです。

逆境や逆風もあるでしょう。けれど人生には何度でも敗者復活戦がやってきます。

諦めずに頑張るしかないのです。諦めてもまたやり直せばいいのです。

まとめます。

人生は敗者復活戦が何度でもある。

逆境経営―――山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

店を経営しているとセールスマンがやってきます。

・レジ
・看板
・防犯システム

などなど。

今日も何かのセールスマンが二人組でやってきました。わたしはすぐに伝えました。

「なにかのセールスならいりません。仕事中なので」

と。そのまま立ちもせずパソコンでブログ記事を更新し続けました。

彼らは名刺を置いて帰りました。

それでいいのです。名刺交換だってする必要ありません。わたしも飛び込みのセールスマンをやっていましたが、営業マン、セールスマンとは突然やってきて物を売りつける迷惑な人種なのですから。

なにより、あなたに買う気がないのであれば、話を聞くだけ相手に期待をさせてしまいます。それはお店に来て、買わないのに長時間居座るのと同じくらい、相手のことを考えていません。

まとめます。

セールスは相手にしない。

キョウリツサインテック 禁止ステッカー 「セールス・勧誘は一切お断り致します。」 HLA-7 シルバー

玩具屋経営アドバイザー店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

美少女フィギュア専門店・限定市場（げんていいちば）の新たなホームページを業者さんに作っていただいてます。

自分で最初のホームページは作りました。けれど、みかけのいいホームページは本職さんにはかないません。

一からデザインやプログラムを勉強するのもありですが、その時間を別のできる、やれることに使ったほうが効率的、かつお金も稼げます。

なんでも自分でやろうとしない。
任せられるところは誰かに任せる、お願いする。

このブログを読んでいる方でお店のホームページがないってひとはいないと思いますが、これからの時代はネットにホームページ、ブログ、ツイッターくらい持ってないとやっていけませんよ。

完成したらお見せしますね。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

20代から身につけたいドラッカーのマーケティング思考法 を読んでいます。

・「自社が考える特徴」と「顧客の評価」はズレている。

ことを忘れずにいましょう。

一番よいのは常連さんに「わたしのお店の強みってなに？」と聞いてみること。

たとえば、あなたは品揃えと品質のよさで売れていると考えます。

・顧客は「近いから」「昔からここで買っていた」から来ているのかもしれません。

まとめます。

常連さんの忌憚ない意見を聞こう。

20代から身につけたい ドラッカーのマーケティング思考法

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玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

日本経済新聞「私の履歴書」にトヨタ自動車名誉会長さんが連載されています。そのなかで

・自分の城は自分で守れ

という名言が紹介されていました。

そのとおりです。人間は弱い生き物。ついつい他人を頼ってしまいます。

けれど、わたしたちはすでに「やっちゃった」人間です。飛び込んでしまいました。もう後戻りはできません。

覚悟を決めましょう。

そして、できることをできるかぎりやりましょう。

お店の無料ブログをスタートさせることだって小さな一歩です。けれど、それは後から考えればきっと大きな一歩。

自分の城は自分で守ろう。