ホビーショップ経営の手引き

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

・買わないなら店に来るな

何様？
あなたのお店になんて行きたくありません！

そう思うひとがいるのも知っています。まあ、そんなひとはそもそも店に来ませんけれど。

でもね、

・買わないけど、友達がいなくて淋しいので世間話に付き合ってください。一時間くらい
・買わないけど「（定価を）高い！」と自分が買えないことを価格のせいにしちゃえ
・買わないけど、どうせ自分じゃ買えないからお店の商品を手荒に扱っちゃえ
・買わないけど、暇つぶしに長居しちゃえ

ってのも、お店に迷惑だと思いませんか？

わたしは買う気のないお店に基本、入りません。お店のひとに期待させても申し訳ないからです。

お店とお客様は対等の立場にいます。

買ってくれてありがとう。
売ってくれてありがとう。

そんな関係の築けるひとをお客様と考えましょう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

わたしの推奨する仕入れ方法に「底値仕入れ（そこねしいれ）」があります。難しく考えることはありません。

アマゾンや楽天などのネット小売店で「投げ売り」されている新品を仕入れ、自分のお店の定番として定価で売る方法です。定価で売れそうになければ利益を3割乗っけてもいい。

ぶっちゃけ、美少女フィギュアを扱うお店はこの方法を併用しないと問屋からの仕入れだけで店を続けることは難しいでしょう。

同じ商品がかたや20%OFF、かたや45%OFFで買えるのですよ。

また問屋に注文したけれど減数された人気フィギュアのfigma島風。アマゾンなら送料込の19%OFF、こちらなら送料込の20%OFFで仕入れることが可能です。

平成の玩具屋に必要なもの。それは問屋以外からも安く仕入れて売る、したたかさです。

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玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。今日はメルマガ「おもちゃ屋開業講座」の配信日です。

・道○堀に飛び込むような人間は買わない

です。

先日、店の前で5人くらいの大学生グループが「店に入ろうか、入らないか」悩んでいました。悩んでいるだけならいいのですが、あきらかに声が大きい人間が一人いました。

先頭の一人が当店のガラス戸を時代劇の侍が襖を両手でエイヤ！とあける大げさな動作で開け、ぴょんという効果音が聞こえるような感じで店内に飛び込んできました。



・・・ああ、ゼッタイにこれは買わないな・・・



わたしは確信しました。そしてその確信が外れたことはありません。

彼らの特徴は

・居酒屋で大きな声で騒いでそう
・お調子者が一人はいる
・自分や仲間が面白ければいい。店の迷惑なんてしったこっちゃない
・声が大きい
・騒ぐ
・大人数で個人店にやってくる

完全にアウトです。

道頓○に真っ先にダイブしそうなタイプといえばわかるでしょうか。

このようなグループが店に入ってきたときは黙って店頭に出て、商品をこまめに直す、ホコリを払うなどしましょう。長居されるとそれだけ売り場も荒らされるし、商品も傷つく可能性がありますから。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、連続投稿おはこんにちは。

よく売れない店が口にすることに

・不景気だから
・ネット通販が安いから値段で勝てない
・客がいない

があります。

でもね、売れているお店は売れてるんですよ。

客がいないのなら自分で探せばいい。作ればいい。集めればいいんです。なによりも、あなたのお店を知ってもらう努力してますか？

たとえば、わたし。2ヶ月に一回、ホビー専門のフリーマーケット「これふり！」を主催しています。主催者ですからチラシや新聞広告にお店の名前も掲載しています。そこから新たなお客さんも来店されます。

フリマを開催するなんて文字にしたら簡単です。会場を借りて出店者さんと一般参加者さんを集めるだけ。お店と同じです。あきらめずに続ければ地域にだって定着します。ファンも付きます。

まとめます。

お客がいなければ探し出せ。

あ、コレフリ次回は7/6（日）開催です（ステマ

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

このブログに　プラモデルのお店を開きたい　で来られたかた、ありがとうございます。

あなた、そのままだと開業しても失敗しますよ。

「アニメショップを開業したい」と同じ間違いを犯しています。売りがありません。プラモデルといっても

・スケール
・ガンプラ
・ミニ四駆系
・工具や塗料

など様々。多種多様。さらにスケールだって車、戦車、飛行機、船とありますし、ガンプラだってBB戦士のような子供向けからPGのような大人向けまであります。連邦とジオンにだって分かれます。

駄菓子屋のようなプラモデルショップを作っても、特徴も口コミもおきません。

あなたのお店が日本のどこのお店にも負けない！と言える強みや特徴を一つは出しましょう。持ちましょう。考えましょう。

まあネット通販でお店の売上が賄えるのであれば、別にお店に特徴がなくてもそれはそれでなんとかやっていけるんですけどね（コラ

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

・在庫リスクを徹底的に排除しよう

です。売れない商品を山のように仕入れても山のように残って罪庫（ざいこ）になるだけですから。

昨日も「〇〇を予約できますか？」という新規のお客様が来店されました。わたしは断りました。わたしのお店では常連さんの予約しか受けていないからです。

新規の予約を受けるのであれば、全額前金でいただくでしょう。お金をもらわないで予約を受けると

・取りにこない
・キャンセルされる
・在庫になる
・置く場所がとられる
・発売延期された場合の手間がかかる

というリスクが発生します。とくにホビー系はキャンセルを甘く軽く考える無責任な人間が多いので注意が必要です。

店それぞれのやり方でしょうけれど、わたしは普段から買ってくれる常連さん以外の取り置きや予約は受けませんね。

まとめなし。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

このブログに　買わない客　冷たい　で来られたかた、ありがとうございます。

別にわたしは買わなさそうな人間に冷たくしろ・・とは言いません。挨拶や接客は普通にしましょう。それが礼儀ですから。

問題は買わない、買う気もないのにこちらの都合も考えず居座る迷惑なひと。これらには好かれて良いことは一つもないので注意が必要です。

今朝の日経MJに幸せをつくるシゴトという本が紹介されていました。

目を奪われたのは「働く人もお客様も幸せになれるシゴトにたどりついた」でした。そうです、商売とは買ってくれてありがとう、売ってくれてありがとうのWINWIN（ウィンウィン）で成立します。

どちらかだけが満足するのはオカシイのです。

まとめます。

玩具屋を働く人もお客様も幸せになれるシゴトにしよう。

幸せをつくるシゴト 完全オーダーメイドのウェディングビジネスを成功させた私の方法

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、おはようございます。

フィギュアショップは飲食店とちがい、店内にはいったから売上になるわけではありません。中には自分の退屈や寂しさ、暇つぶし、知的好奇心を満たしたいだけの方もいます。

世間話に店員を何十分もつきあわせたり、買う気もないのに質問を繰り返す、店にとっては迷惑な人間も来ます。

先日、当店に〇〇はありますか？の質問ばかり繰り返す人がきました。しまいにはショーケースに飾られている展示品を指さして「この子は何の作品のキャラクターですか」「この子のフィギュアはありますか？」と聞いてきました。

たまたま在庫があったので「これです。お買い上げになりますか？」とわたしが質問。すると突然だまってしまいました。

ああ・・・またか・・・

わたしは即座にパソコン作業に戻りました。結局、そのかたは買わずに帰っていきました。ようは話がしたかっただけなのです。

まとめます。

欲しいと言った商品を見せても買わないならその場で区別すべし。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんばんは。

今日は開店から閉店までお客さんが切れませんでした。話しすぎて喉ががが。

・うんちくを語ろう
・今日、買う理由を語ろう

です。

たとえばフィギュアのほとんどは中国で生産されています。そのため本みたいに増産や再生産、追加生産ができません。売り切れたらオシマイのことも多いのです。

だから欲しいフィギュアを見つけたらお迎えするのが正解。フィギュアだって一期一会。

ただ、それを接客でやるとウザクなります。売りつけていると思われるかもしれません。ならばPOPで伝えましょう。こんな感じで。




まとめます。

POPで今買う理由を伝えよう。

玩具屋経営アドバイザーの店長（みせ・のばす）です、こんにちは。

このブログに　買わない　常連　で来られたかた、ありがとうございます。

えっとね・・・お店ってサービスや物を売って生きています。だから買わないひとは客でもありません。

ゆえに、買わない常連ってのは存在しません。

常連は、いつも買ってくれる人のこと。なのですから。きっと以前は買ってくれていたけれど、給料がさがったり何らかの理由で買えなくなった過去の常連さん（いまは単なる人）のことを言っているのかもしれません。

勘違いしないでほしいのは

・ただ店にきて世間話をする
・ジュースやお菓子をもってきてくれる
・いつもブログ読んでますと誉めてくれる

人はお客様ではありません。買わないのですから。

気持ち的には嬉しいけれど、売上げにつながらないのであればアナタが受け取る準備や覚悟ができていないのかもしれません。