ホビーショップ経営の手引き

玩具屋開業アドバイザーです。

このところフリマアプリに代行業者が増えています。

代行業者とは、外国にいて日本のフリマアプリに参加できない外国人の代わりに日本の業者が手数料をいただいて購入。出品者への支払い、輸送までしてくれます。

古くはバイイー。最近はゼンマーケット、ネオキョー、どうぞなどが参入してきました。

円安で日本のモノが安く買える外国人にとって通販のような便利なサービスでしょう。

円安で金のある彼らは、日本人のように「とにかく安く！」ではありません。

アマゾンより少し安い価格なら喜んで買ってくれます。

そうです。安さがウリのフリマアプリでも安さを求める日本人を相手にしなくていいんです。

うざい値下げ交渉もなく
買ってからキャンセルを言われることもなく
支払いも即してくれる

外国人は、つけた値段で買ってくれる、商売人（出品者）にとってはとてもありがたいお客様なのです。

もちろん、どこにでも誰にでも買えるようなモノでは難しいかもしれません。

それでも適正な価格で文句もいわず買ってくれるお客様が増える。

商売人にとってこんなに嬉しく助かることはありません。

今後は安さだけを求める日本人を横目に外国人が代行業者を使ってかっさらう姿が増えることでしょう。

人気の商品なんて、安くなるのを待っている余裕もなく買われてしまい、買えなくなるかもしれませんね。

まとめます。

商売人にとっては買ってくれる人だけがお客様。

初心者でもすぐ売れる！メルカリかんたん出品ガイド

玩具屋開業アドバイザーです。

あなたは店舗を開業しようと考えています。

定休日
営業時間
一人当たりの最大接客時間

この3つを決めました。

あと決めるのは「延長営業をしない覚悟」です。

たとえば、閉店時間を19時と決めたとします。

閉店10分前の18時50分に通りすがりの人が店に入ってきました。

さて・・あなたならどうしますか。

せっかく来てくれたお客様だから・・・と閉店時間をオーバーしても接客するかもしれませんね。

わたしはとくに目当ての商品が決まっていないのであれば19時ピッタリで閉店させてもらいます。

なぜなら・・・経験では多くが無駄に終わるから。ズバリ売上につながりません。

これが「○○を探している」「○○の在庫はありますか」という人なら売れるかもしれません。

けれど「通りすがりに店があったから冷やかしで入ってみた」という人はあくまでも冷やかしです。単にどんな店か見たかっただけ。

買うというアクションまで進む可能性は低いのです。

それなのにあの手この手を使って売ろうとしても売れるわけがありません。

さんざんアニメやホビーのオシャベリ相手をさせられて、「楽しかったです。また（買わないけれどオシャベリに）来ます」と逃げられるだけ。

本気のお客様であれば、たとえ10分しかないとわかればすぐに買う、または別の日に来て買ってくれます。

延長営業をするのなら、買うという行動を確認してからすればいいのです。

まとめます。

延長営業をしてはいけない。

イラストでひと目でわかる お客様に嫌がられる接客 喜ばれる接客

玩具屋開業アドバイザーです。

お客様の店内での滞在時間を決めましょう。

もちろん事前に定休日や営業時間を決めておきます。

そのうえで「お客様の滞在時間」を決めるのです。

お客様を接客する。
お客様の相手をする。

これを営業時間内なら無制限にすると大変です。

なかには開店から閉店まで店に居座るお客様もでてきます。

あなた一人で店を切り盛りしていると、休憩も食事もトイレも行くことができません。

なにより疲れます。

たとえあなたが好きでやっているとしても、たとえそのお客様が何十万円も買ってくれたとしても、無制限はいけません。

わたしの経験からすれば「2時間」が限度です。

保険をかける意味でもツイッターなどで告知しておくといいでしょう。

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