ホビーショップ経営の手引き

玩具屋開業アドバイザーです。

お客様の店内での滞在時間を決めましょう。

もちろん事前に定休日や営業時間を決めておきます。

そのうえで「お客様の滞在時間」を決めるのです。

お客様を接客する。
お客様の相手をする。

これを営業時間内なら無制限にすると大変です。

なかには開店から閉店まで店に居座るお客様もでてきます。

あなた一人で店を切り盛りしていると、休憩も食事もトイレも行くことができません。

なにより疲れます。

たとえあなたが好きでやっているとしても、たとえそのお客様が何十万円も買ってくれたとしても、無制限はいけません。

わたしの経験からすれば「2時間」が限度です。

保険をかける意味でもツイッターなどで告知しておくといいでしょう。

元ルイ・ヴィトン顧客保有数No.1 トップ販売員の接客術 (大和出版) 新品価格 ￥1,260から (2023/2/13 15:43時点)

玩具屋開業アドバイザーです。

開業はスタートダッシュが重要だよって話の続きです。

開業には勢いが必要です。

なによりもあなたのお店をお客様に知ってもらわなければ話になりません。

検索エンジンでいえば、検索したとき1ページ目に表示されないものは「存在しないこと」と同じだから。

わたしの店なら「静岡県　フィギュア」で検索したとき、1ページ目に表示されなければ営業していてもやっていないのと同じなのです。

おっと脱線しました。

開業には勢いやスタートダッシュが重要です。

ただし、無料で何かをプレゼントして人を集めようとは思わないでください。しないでください。

なぜなら・・・

無料で集まった人間がその後、あなたの店の客になることはありません。

これ経験則です。

たまにツイッターなどでプレゼントをあげるかわりにフォロワーになってリツイートしてくれって企画がありますけれど、あれナンダカナーって思います。

ツイッターのフォロワーって「そのツブヤキに興味があるひと」がなるものでしょ。

お店に来れば無料で何かをあげる。無料でもらった人が次にあなたの店に来るでしょうか。何かを買うでしょうか。

わたしはホビーショップに限れば難しいと思います。

何かを割引する、プレゼントするにしても、いくらかの対価はもらいしょう。

まとめます。

無料で人を集めても売れない。

お客様を「集める」から「集まる」へ 口コミだけで繁盛店を作る究極の集客術

玩具屋開業アドバイザーです。

自宅のポストに新規オープンするラーメン屋さんのチラシが入っていました。

二日間限定・300食で通常910円の味玉ラーメンが500円になるとのこと。

行きたいし、食べたいけど、きっと混むだろうなぁ。

あそこ東海大学が近くにあるし。

駐車場も足りないだろうし、500円のために何時間も並びたくない。あきらめよう。

結果的にわたしは行かないことに決めました。

さて、お店の開業はスタートダッシュが重要という話をしましょう。

ラーメンの原価率を考えると、おそらく一杯500円でお客様に提供しても赤字にはならないでしょう。

それでもオープニングセールやオープニングイベントはやったほうがいい。

なぜなら

・お客様に知ってもらうことが第一の目標
・お客様に来てもらえるのが第二の目標
・飲食店なら食べてもらえるのが第三の目標
・ホビーショップなら品揃えをみてもらえる
・何かを買ってもらえる
・また来ようと思ってもらえる

だから。

リアル店舗はお客様が来なければ結果（売上）もでません。

でも店に来れば売上も上がるかもしれない。SNSで宣伝してくれるかもしれない。口コミを投稿してくれるかもしれません。

ラーメン屋なら来たお客様がまったく注文しないことはありませんし。

まとめ

開業はスタートダッシュが重要。

らーめん才遊記（１） (ビッグコミックス)