人間関係が上手くいっていない、と感じれるときに、責任を相手だけに求めるだけでは解決には繋がっていかないものですよね。
自分の向き合いやスタンスにも、どこかで問題があったのではないか、と見つめ直せる姿勢も大切になってきます。
問題解決においても、最初に外に目を向けるのではなく、内側に向けてみることが大事になってきますよね。
いきなり外向きに理由や原因を求めてしまうことによって、他力本願にすがるだけの人になってしまいます。
普段からストレスやモヤモヤと上手く付き合っていくことが出来る人には、自分でコントロール出来るような環境を作り出しています。
変えられないことに悩みを持つのではなく、自分が変えられることに目を向けてみること。
そのうえで自分のどこに問題があって、ネックになっているのはどこにあるのか、といったことを客観視することから、環境を整えていきます。
もちろん他人の責任に対して、あえて踏み込んで、自分ごととして責任を取りましょう、というわけではありません。
例えば、交通事故を取ってみれば、どちらかに譲る気持ちがあれば、防ぐことが出来るイメージです。
自分から譲ることが出来ていれば、流せる問題に執着しない気持ちは意識してみたいところです。
こちらから、一歩譲るという気持ちに抵抗があるかもしれません。
言い換えれば、一歩、外側から自分を俯瞰する視点を意識できていることが、相手の立場で理解することにも繋がっていきます。
イラっとしたときには、これは本当に重要な問題なの?と自分に問いかけてみる姿勢を大事にしてみたいところですね。
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