いつも周囲に人気があって、イキイキしている人をみると
彼らは使命感のようなものを持っているようにも見えますよね。
自分という存在が周囲の人にとって、どんな人でありたいのか。
自分の役割を自分の手で選択することによって
楽しんでいるからこそ、周囲にも認められるところがあるのでしょう。
逆に周囲にいい顔をしようとすると、どうなってしまうのか。
いい人だからこそ、周囲に嫌われることはなくても
とくに印象に残らない大多数のうちの1人で終わってしまいます。
極端な話でいえば、いい人はどうでもいい人になってしまう。
他人に迎合することばかりを意識すると
だんだんと自分がどんな存在でありたいのか、が
見えなくさせてしまいます。
自分の意見を持つことにメリットを感じられなくなると
だんだんと人の意見を自分の意見にする生き方になって
人生というフィールドでどんな役割を果たしていきたいのか?が
分からなくなってしまいますよね。
あなたが人生でどんな役割を果たしていきたのか?
自分の手で人生を選択すると決めることから
自分とは意見も違う相手という存在を理解しようと
本当の意味での相互尊重の気持ちが芽生えることになります。
別の見方をすれば、どんな役割を果たしていきたいのか?が見えてこれば
そこで自分にとって、必要な存在も浮かび上がってくるということ。
人と人の繋がりの深さを決めるのも
あなたと相手との間で
どんな関係性を作りあげていきたいのか、によって決まります。
いい人を演じることを止めれば
その先に大切にしていきたいものが見えてくる。
一部の人に嫌われることもあるかもしれないけれど
その先の未来をどのように生きたいのか?という
自分の気持ちを尊重してあげられることが大切です。
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