小さなころから男なのだから
こうでなければならない、といった
男性の役割、女性の役割のところで
思い込みを作り上げていることが
相手を理解するときに
メンタルブロックになっていることがあります。
時代が変われば価値観も変わっていくものですが
小さなころに植え付けられた価値観ほど
意外にもそこから簡単に自由になれなかったりします。
神話の話を辿ってみると
ヤヌス神というキャラクターがいて
男性と女性はお互いに背中あわせの存在として一体でしたが
喧嘩をするとか、仲が悪くなったということで
別々の存在として分けられた、というところから
性別から来る役割が出来たきっかけがあるのかもしれません。
そんな神話にもある
男性と女性は一体のものであるように
男らしさや女らしさというのも
もともとはどちらも持ち合わせているものだと見ることも出来ます。
男だから必ずこうでなければならない、ということは
1つの思い込みであると見る必要があるでしょう。
そのうえで、自分にはないものを持つ
相手の存在はとても貴重なものがあります。
自分にはないものを持っているパートナーと
理解を深めあっていくプロセスが
元々の姿とされていた
ヤヌス神のように一体となって
道を切り開いていくための秘訣なのかもしれませんね!
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