パートナーとの関係で上手くいっていないと感じるときにこそ
まずは自分の心のありかたに問題があるのではないか、と
気持ちを内側に向けてみることが大切です。
そこで多くの場合では、自分の外向きに理由や原因を求めてしまうことから
自力で解決できない問題を生み出してしまうことになります。
何かあったときにまず自責で問題を捉えられる人と他責になる人の間では
大きなマインドセットの差があります。
いわゆるポジティブシンキングでは、自責ではなく環境を含めて
他責となる要因を見つけることで、その場しのぎの問題解決で、物事を整理しようとすることがあります。
あくまでも自分のどこに問題があって
どこにネックがあったのか、といったことを客観視出来るのか、によって
その後の生き方にも大きな影響を与えることになります。
どんな問題に対してもいえることで、まずは他責という前提で問題を見ることで
そのように解釈できてしまうものの見方が出来上がってしまうところがあります。
他責で物事を捉えるクセがついてしまうと
自分の手でストレスの要因となる問題点を
改善出来ないマインドセットに結びついてしまいます。
もちろん明らかに他人の責任だと明白になっているところまで踏み込んで
責任を取りましょう、というわけではなく
最初に自分を冷静に観るという視点があってこそ
問題の因果も見え始めてくることをはじめに押さえておきたいところです。
交通事故を例にしても、その多くはどちらかに譲る気持ちがあれば
その多くは防ぐことが出来るものだと言われているように
人間関係の問題もそのどちらかが
冷静な視点で見つめ直すことによって、避けられる問題もあります。
最初はそんな一歩譲るという気持ちに抵抗があるかもしれませんが
それが結果として長い目でみれば
相手の立場で理解するという気持ちを育てあげていくことにも繋がります!
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