人と人の交流は、GiveとTakeの関係性があって
それが循環することから、お互いにとって存在価値ともなる
人間関係が生まれてくることになります。
そこで何かを与える人と与えられる人を分けて見たときに
あなたはどちら側の人間としてありたいと感じていますか!?
もちろん、いつも与える側と与えられる側にキレイにすみ分けが決まるのではなく
どちらかに偏っていることで、どちらの色が強い人なのかということが見えてくることになります。
あくまでもどちらが良くて悪いというわけではなく
理想の人生を生きるための1つの見方としては、与える側になることで
周囲に感謝される機会も増えていくので、それだけ幸福感も高まっていくことになります。
与える側は自分が出した分だけ、満たされることが多いのに対して
与えられる側は、与えられるものに期待し続けることで消耗します。
どんなことでも上手くいっているうちは、与えられ続けることはあったとしても
何かのきっかけで与えられなくなった瞬間に
自分の責任で人生をコントロール出来なくなる可能性があります。
そこでもし、あなたが与える側の人でなりたいと思ったときに
自分には与えるものがあるのだろうか!?と最初に戸惑うところが出てくるかもしれません。
自分にはそんな特別な才能や能力はないから
いきなり自分から何かを与えることができない、というのは
思い込みの1つに過ぎません。
自分には与えるものがない、と思い続けていると
それがセルフイメージとして定着してしまうことになり
自分の強みも自身で気がつくことが出来ない心理状態をつくり出してしまうことになります。
誰かに感謝されるときのことを思い起こしてみても
相手にとっては小さなことでもそれが溜まっていくことによって
大きな感謝になって返ってくることは少なくありません。
いきなり大きな発想で誰かの役に立つという目線ではなく
ほんの小さなことでもいいから自分が周りの人のためにしてあげられることは何か?と
視点を狭めてみることでも、自分から与えられるものはきっと見つかるはずです。
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