どんな人でも自分の意見を否定されると、相手の言っていることが正しいと分かっていても、反論したくなるものです。
同じように、人生の選択肢を選ぶ時にも、自分にとって都合のよいところを拾い集めることで、不都合な情報は見えなくさせているところがあります。
裏を返せば、今の人生に満足していない、と感じられているのであれば、そこで切り捨てているところに目線をフォーカスすることから、別の可能性が見えてくることもあります。
どう考えても、自分のほうが正しい、と決めつけてしまうことで、相手のことを傷つけてしまったこともあるかもしれません。
自分にとって正しいと思えていることが、相手にとっては、そうではないかもしれない。
自分が正しいと思い込んでいることで、相手にとってよかれと思ってやったことが、結果的に反発として返ってきてしまうこともあります。
そうした意味では、些細なことで人間関係のすれ違いを経験してきた人に共通する特徴には、自分の意見を正当化してしまうところがあるのではないでしょうか!?
そこで、意見のすれ違いが生まれることにも理由があります。
まず相手の話に耳を傾けるよりも先に、自分の意見の正当性するための理由を探しているところですね。
誰にでも自分のことを否定されたくない、という気持ちはあります。
あなたにとって都合のよい解釈があることによって、相手の気に入らないところばかりが目につくようになってしまいます。
それとは逆に、相手から好意を感じられることで、相手の言葉にも耳を傾けられるようになっていきます。
相手から好意を感じられるからこそ、相手の良いところを自分から見ようとするところもあります。
人の持つ好きと嫌いの感情には表裏一体のところがあって、それはあなたの思い込みによって生まれるもの。
これまでに感じてきた感情が変わることで、お互いの印象までも、ガラッと変わってしまうこともあります。
これまでにあった苦手意識も、相性による決めつけだと思ってきたことが、大切な関係性を見えなくさせてしまっていることもあります。
そのフィルタリングをかけているのが、自己の正当化にあります。
お互いの気持ちのすれ違いを感じられるときにこそ、人の持つ良さに目を向けられる気持ちが大切にしたいですね。
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3HBSNJ+AP7H6A+44MA+5Z6WX)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「恋愛に勝ち、人生に勝つ」をテーマとして
そのために変わりたいけれど、変われない。
マインドセットを変えていくために
気功やマインドフルネスの知見に基づく
これまでの自分を超えていく秘訣を公開しています。
こちらがメルマガの登録バナーになりますので
引き続き、こちらでもよろしくお願いします。