あなたが愛という言葉を聞いたときに
どんなイメージを浮かべられるでしょうか!?
カップルがお互いを愛し合っている姿を描くこともあれば
相手のために尽くすことをイメージされたかもしれません。
これも見方を変えれば
相手のために自分にとっての正義(こうすることが相手のためになる)という行為を
確かめ合う行為であるとも言えますね。
自分の国を守るために、敵の国を滅ぼす、といったことも
自分の正義を貫く気持ちの現れであるとも言えます。
愛はお互いの立場を尊重しようとするときには
美しいものに見えることである一方で
自分の立場を守ろうとするときには
他人からみれば、エゴにしかみられないことになります。
コミュニケーションの前提には
相手の立場に立つことが大切、と言われます。
相手の立場に立つことが出来ていないことで
自分にとっては愛でも、相手にとってはエゴに捉えられてしまう、ということになってしまいますね。。
コミュニケーションの中でも
相手と共感ポイントを作り出すことが出来ていないのであれば
自分中心の視点で物事を考えていないだろうか?と見てあげられること。
良い意味でも悪い意味でも、”エゴ”とは何か?という意識を持つことが
自分が絶対に正しい、という意識を和らげてくれます。
相手も人間なのだから、煩悩もあって
お互いにエゴを持ち合わせている存在であることを
意識してあげることとも言えますね。
コミュニケーションが伝わらないときには
自分の都合のよい解釈を生み出していないだろうか?と
見つめ直すことが出来るようになることが
相手との距離感を作り出していくことにも繋がります。
Mr.Childrenのシーソーゲームの歌詞にもあるように
どんな巡り合わせに合ったとしても
それはエゴとエゴのシーソーゲームであるように楽しめること。
自己中心的な視点だけではなく
相手の視点を自分の視点に包摂してあげられることから
お互いの関係性を楽しむ為の人生の彩りを大切にしたいものですね!
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