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吉野家「アタマの大盛」と「並盛」を持ち帰り比較!(値上げ後のメニュー別価格一覧)

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ついに吉野家の牛丼が値上げされましたね。結構な値幅でニュースにもなっています。

ちなみに値上げはこんな感じ。
牛丼(並盛):300円から380円(80円値上げ)
牛丼(アタマの大盛り):390円から480円(90円値上げ)
牛丼(大盛):460円から550円(90円値上げ)
牛丼(特盛):560円から680円(120円値上げ)

値上げは春先から夏にかけて決まっていたようで、原因は米国産牛肉の冷凍ショートプレート(バラ肉)の価格上昇。米国の干ばつや円安が原因で2013年には1kg当たり500円程度だったのが2014年秋には1000円を突破したそうです。100gが50円の牛肉なんて見たことがありませんが、ショートプレートはトモバラと呼ばれる脂の多い部分で、アメリカ人があまり食べない部分のために安いとのこと。

学生時代には「牛鮭定食」をよく食べていましたが、最近はめっきり行かなくなりました。そんな私でしたが、12月17日から値上がりされるとのことで、値上げ直前に持ち帰りしてみました。気になっていたのは昨年2013年10月から提供されはじめた「アタマの大盛」。

左が並盛で右がアタマの大盛。
IMG_5156.jpgIMG_5159.jpg

具が大盛りであるだけなので、容器の大きさに違いがあるのは意外でした。

そしてさらに気になっていたのが最近ブームになっている「熟成肉」。

吉野家でも緻密な温度管理で約2週間の熟成(ウエットエイジング)を行い、旨みを増すと謳っています。しかし以前、さの萬のドライエイジングビーフのステーキをご紹介した際にも述べましたが、熟成肉の世界ではドライエイジングがその本質ですので、吉野家のウエットエイジングはいかに!?

過去の記事
さの萬「ドライエイジングビーフ」のサーロインステーキは芳醇で絶品(乾燥熟成肉が最高に旨い)

まずは並盛に生卵をオン!
IMG_5161.jpgIMG_5164.jpg

次にアタマの大盛に生卵をオン!
IMG_5162.jpgIMG_5163.jpg

食べる前は一見変わりないようですが、食べ始めると確かに肉が多い。1枚1枚が大きくて、ご飯の上に肉が幾重にも重なるという感じ。予想通り熟成肉というには畏れ多いですが、この食べ応え・・・値上げする前にもっと食べておいてもよかったと感じました。

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感想(401件)



今日は大雪でいろいろと大変でしたが、値上げ前に食べ納めできて満足です。
IMG_5165.jpg

また数年間ごぶさたになるのは間違いなさそうです。

吉野家
HP:http://www.yoshinoya.com/index.html



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