新庄らしいスーツで就任会見に姿を現しましたね
みんなが抱くイメージの新庄らしい表現を使いながらも、野球に関する内容は「しっかりしている」
掲げた公約
(1)チームもプロ野球も変える
(2)世界一のチームにする
(3)選手も一緒に天井から降りる
(4)試合中のインスタライブ実施
(5)トライアウト再参加で代打オレ
(6)投手3人、野手4人のタレント
(7)開幕投手にルーキー指名も
(8)監督と外野守備コーチ兼ねる
(9)ノーヒットで点を取る
(10)ユニホームも変える
(11)メンタルの強さを引き出す
(12)人の悪口は言わない
(13)自分の考えを本にして渡す
ファンを喜ばすことや、野球に興味を持ってもらうための案を入れながら
私にとって興味深いのは9・11・12でしょうかね(もちろん2もです)
11と12は古臭い考えと言われるでしょうが、普段の私生活からの部分でもあるでしょう
野球が好きなら「好きなことのため」に自分を律する気持ちが強くないと
そこがしっかり出来、取り組めれば
不安を自信に変えることも出来るようになるのかなと
人の悪口は自分にとっても良いことではない
悪口を言うと言うことは、相手の良いところを見ていないことにもなる
相手から自分に無いものを吸収することも必要ですよね
リスペクトすることを忘れてはなりません
そして・・・9
闘うと言う面で「これ」と思ったことですね
打線は水物ですから、打てないときは打てない
ですが、工夫一つで点を奪えるかもと言う考え方
それぞれの選手には武器がある
選球眼が良い・足が速い・小技が上手
四球、盗塁、進塁打(バントも)・・・そこへ相手の隙や油断を突く
これだけで点が獲れる可能性はある訳です
プレッシャーが相手のミスを呼び起こすかもしれない
今のファイターズが忘れていることかなと
緻密な野球と大胆さとを組み合わせたいのかなと
細かな野球が出来てこそ、大胆な野球も出来ると言うことでしょう
一人一人が状況判断をしっかり出来るようにと言う意味もあるでしょうね
最後に
「優勝なんか、僕は一切、目指しません。高い目標を持ちすぎると、選手というものはうまくいかないと僕は思ってるんですよ。1日1日、地味な練習を積み重ねてシーズン迎えて、何げない試合、何げない1日を過ごして勝ちました。勝った、勝った、勝った、勝った。それで、9月あたりに優勝争いをしてたら、さあ! 優勝目指そう! って、気合の入り方が違うと思うので。そういうチームにしていきたい。優勝なんかは目指しません!はい。」(抜粋)
このコメントの中にある「何気ない試合、何気ない1日を過ごして勝ちました」
この何気ない試合の積み重ねが大切なんですよね
ビッグボスのチームに対する気持ちが出てたと思います
色々な「ワクワク」を私たちに与えてくれそうです
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