ファイターズとパチ

まずは

昨日の試合は勝ちました

優勝争いを繰り広げているオリックスに今シーズンの勝ち越しを決めましたね

先発の上沢はキャリアハイの12勝目をあげましたね

残りゲームを考えればもう一回の登板があるかな？


そして

昨日は斎藤佑樹の引退試合でした

11年4月17日千葉ロッテ戦でプロ初登板し、5回4失点（自責1）で初勝利

そこから始まったプロでの11年

通算　88試合(先発63試合）　15勝　26敗　防御率4.34　完投3　完封1

ドラフト1位でファイターズへ入団

人気が先行して、人気に成績が追いつかなかったのが正直なところでした

彼にとって外野が言う言葉「もし、高卒でプロへ行っていたら？」

タラレバですが、どうなっていたか？

もっと輝けたかもしれません

しかし、それは本人が選んだ道ですし、外野がとやかく言うことでは無いのですが。。。

人気が先行し、成績が伴わないから私も含めた厳しい声が上がってましたね

私はファイターズが指名したときに、昔のブログに書いたこと

「完成されて伸びしろが無い投手で、使うなら先発ではなく中継ぎ」

これは、今でも変わらないのが私の本心

斎藤佑樹のピッチャーは何度かドームでの試合を目の当たりに見ました

球数が多く、試合時間が長くなる（笑）

どうしてもだらけた感じのリズム

それでも、それなりの試合になるのは「持っている」選手だからでしょう

抑えてしまう。。。

不思議な選手でしたね

昨日の梨田さんのメッセージにもありましたね

引退試合が出来る選手は限られています

斎藤佑樹の成績では引退試合はまずないと言えます

ですが、その舞台を用意されたと言うこと

スター性はもちろんですが、言われている彼の人柄、野球に取り組んだ姿勢

それらも含めて舞台は用意されたのでしょう

何度も書いてますが、私の住む町の親善大使として来町したとき

私に接してくれた時の彼の目

今でも忘れれません

真摯にただのファイターズファンの私の目を真っすぐに見つめ返した

私はその眼差しに吸い込まれてしまった

真っすぐな素直な目

人として好きな選手になりました


選手としては不本意だったかもしれません

しかし、その11年間の一日一日は大切な日々だったはず

これからの人生において必要だった日々だったと思います

記録よりも「記憶と心に残る選手」

斎藤佑樹選手へ

これから先の人生は、自分らしく自分の思うことを突き詰めてください。
周りの目は周りの目でしかありません。
自分のやりたいことをやる。それでいいと思います。
お疲れさまでした。
そして、ファイターズ選手でいてくれてありがとうございました。


最後に

11年間の姿勢が、それを周りで見て感じた仲間がいたからこその引退試合だったんだと

オーロラビジョンに鎌ヶ谷の仲間たちの「勇気100％」

最後は涙ではなく、笑顔でドームに別れを告げた斎藤佑樹でしたね




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