そしてCS進出の可能性も消失
本当に2020シーズンが終わりを告げましたね
ここからは個人タイトルがかかる中田以外は来シーズンに向けてとなる
振り返りたく無いですが、少しだけ
新型コロナウィルスの流行で遅れて開幕
無観客でスタートしたプロ野球
今年のファイターズは開幕前から優勝を狙えるメンバーと思っていた私
開幕当初はそれなりだったと思っていました
が
だんだんと後退と言うか、シーズンの流れを掴めないまま進んで行った
噛み合わない投打に、噛み合わない采配
監督が目指す野球が見えるようで見えない
チーム以上に迷走していたのは監督だった
ショートスターターもぶれまくり
投手陣に負担と迷いを生じさせた
野手陣も日替わり打線をくみ、○○選手ありきの起用
シーズンの流れを無視し、自ら流れを止めてしまう采配
言葉とは裏腹に「勝つ」気持ちが見えなかった
チームは守備の大切さを忘れ、持ち味で強みだった「積極的な守備」を忘れ
また、隙あらば次の塁を狙う走塁さえも
打つことだけに拘り、足や小技を失う打順を組
機動力さえも封印
1点を取りに行く野球が影をひそめ、細かな野球を捨て大味なスタイルへ
チーム打率は良いのに勝てない試合が続く
1点の重みを忘れてしまった
それは勝ち方を忘れたと言っていい
試合にワクワク感を感じなくなり
試合結果がわかってしまう試合展開が続く
色々と試し、目指すもの、新しいスタイル
大切ですし、その先にあるものは魅力的かもしれない
ですが
決まりごとなく、行き当たりばったりでは魅力も無くなる
先に書いた「見えるようで、見えない野球」
それが全てを狂わせたと言えるでしょう
しっかりしたスタイルならば
見ている私としても応援も出来るし、結果がどうであれ指示も出来る
疑問符が多いと「なにやってんだ」になる
アイディアが良くても、しっかりしたものが無いとそうなるもの
大谷の時もそうですが「ありき」に拘り過ぎると「ベストが見えなくなる」
思い込みが強すぎて「見えるものが見えなくなる」
それが栗山監督が犯した失敗
優勝争いが出来るチームなのに、優勝争いが出来なかった要因
栗山監督が就任して2度の優勝は選手が導いたもの
監督が優勝へ導く優勝を見たいものですがね
今シーズンを振り返ると
悲しくなりますね(笑)
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