日本シリーズはソフトバンクが王手をかけましたね
昨日の試合では広島がリードし、ソフトバンクが追う展開
逆転しては追い越され、追いついては逆転されるも最後は逆転サヨナラ勝ちを納めたソフトバンク
流れをがっちり掴んだと言っていいでしょう
試合自体はどちらに転んでもおかしくない内容
継投のタイミングが試合を分けてしまった感もある
その試合を勝ちきったソフトバンクが一枚上だったと思います
ホームでの3連勝して敵地の広島へ
チームの雰囲気、試合の流れ、シリーズの流れも全てソフトバンクですね
後が無くなった広島ですが、ホームと言う地の利を生かしたいところ
ソフトバンクも昨日は勝ったとは言え、継投のタイミングと結果が芳しくない
両チームともに、ピリッとしないベンチでもあるかなと
と、言うことは広島もまだまだチャンスはあるのかなと思います
それにホームへ戻って試合が出来る
ソフトバンクが優勝するとは思いますが、ちょっとしたミスがターニングポイントになりそうな気も
選手だけではなく、ベンチの采配が大きく左右しそうです
「自分たちはいつも、今、何をすべきかを考えながらやってきたんで。自分は今、グラウンド外ですけど、やっぱり自分が何をしなきゃいけないかを考えてるんで」
某スポーツ雑誌のweb版から抜粋
主力選手の一人がグランドの外で草むしりしていたそうです
春の選抜の2ヶ月前の光景だそう
その記者は、少しでも多く練習をしたいはずなのに。。。
何かのペナルティーでやらされている雰囲気でもない
ひたむきに丁寧にやっていたそうです
声をかけたら・・・先の言葉が返ってきたそうです
大阪桐蔭と言えば、今年のドラフトも含めて、数々のスター選手を排出している高校野球の強豪
「今やることを自分で考えてやっている」
そこが強さの根底にあるのかなと
もちろん有名校ですし、それなりの選手が大阪桐蔭を選び入学するでしょう
ですが、そんな選手の集まりでも素質が開花しないと活躍も出来ない
やらされるよりも、自分で考えて行動する
同じやらされる練習でも、自分で考えて理解する練習なら身にもなります
普通なら嫌な事も、自分で考えて行うこと
それを自分で今やるべきとと考えて行動している姿
それが出来るからこそ強いチームになって当たり前なんだなと思いました
打つこと、投げること、守ることは当然ですが、最終的にはどんなに上手でも試合で力を発揮できなければどうしようもない
最後はメンタルの部分が大切になります
それに、試合となったら勝つか負けるかは時の運ですし
自分が悔いなく野球をしたかどうかも、自分で考えて取り組んだかどうかにもよるでしょう
悔しさと、満足は別物でしょうし。。。
そう思いながら読んでました
プロ野球の世界でも同じ事が言えると思います
引退した飯山が言った言葉の中に「守備は10割を目指せる」
だから人一倍練習した選手
守備一本でプロ野球に身を置いた選手でもあるでしょう
それも自分の考えたことで頑張ってきた選手
また、試合の中でもワンプレーに同じ事が言えるでしょう
バッティングにおいても、ピッチングにおいても毎回調子が良い訳ではない
そんな時に、何が出来るか？何をすればいいか？
そして、これは普段の私たちの生活にも言えることですね
仕事でも、私生活でも
時間に流されてしまうことが多くなり、考えることよりも惰性で生活している面も多い
気持ちに余裕が無ければ、感情が先に立つ
感情が先に立つと、人間関係もうまくいかなくなる
一歩下がって、改めて自分を見つめ直し、考えることも大切だなと感じました
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