明日はドラフトです
プロ野球ファンの皆さんもワクワク、ドキドキな気持ちで明日を楽しみにしているかと思います
球団の方々は、指名戦略の最終確認していることでしょう
そして、ドラフトを前日に控えた指名を待ちわびる候補者の選手の方々こそドキドキなのでしょうね
選手にとっては大きなターニングポイントですからね
ドラフトで指名されない限りはプロにはなれない訳ですし
緊張しながら夜を明かす方も多いかと思います
さて明日の各球団の戦略はどうなのか？
1位指名選手を公言する球団もあれば、公言しないチームもある
指名選手の重複を避けて、一本釣りを狙うチームもあるでしょう
そこは、各チームの実情によって戦略は変わる
さてファイターズはどうでしょう？
1位はチーム状況に限らずその年の一番評価の高い選手を指名
ここはぶれない部分です
指名が重複してクジになった時、そして外れた時に誰を指名するか？
そして、何度も書いてますが2位以下の指名にファイターズの将来が見える
大学・社会人を指名したら即戦力の期待、もしくは2~3年目への期待
高卒なら3〜5年後の姿を期待しての指名
今のチームが4~5年先の顔ぶれを予想して、毎回のドラフトを見るのが面白いかと思います
今年ならどうでしょうか？
4年後の姿とすれば
野手では西川は30歳、中島は31歳、中田は33歳、大田で32歳となります
投手では有原と加藤が30歳、公文は31歳、鍵谷は32歳、宮西37歳です
ファイターズで30歳となると大ベテランと言われてもおかしくない歳
FAで居なくなってるかもしれないですし
その間に現在のレギュラーを奪えるだけの選手が出てこないとならない
そうしないとチームとしての戦力は落ちていくことになります
たとえてみるなら
今シーズンが始まる前に何度も言ったセカンドのポジション争い
シーズンを通してこの選手だと言うのが現れなかった
賢介がメジャーを目指して一度退団した期間、戻ってきてセカンドをあえて明けて置いても固定できないでいる
まあ、球団は先を見越してのドラフト指名なのですがうまくいくとは限らない
現在の主力選手が30歳になった以降のファイターズを想像して見てください
そうすればドラフトを見る目も変わるかと思います
いつまでも今の選手が歳をとらない訳では無いですし、チームに残るとは限らない
今のウィークポイントをすぐに埋めたいなら即戦力ですし
近い将来を考える余裕があるなら、今のように高卒選手指名して育てるとなりますしね
ファイターズは先を見越しての育成のチームです
その年にどこのポジションで誰を指名するか？で将来が垣間見えます
指名する選手は、常にタイプは違っても誰かの後継者となる逸材ばかり
そんな目でドラフトを見るのも面白いかと
当然、ファイターズに限らず他の球団もですが。。。
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