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DonchanHimeji
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2024年03月16日

産卵木の調達

今日は虫友のtukakuwaさんと某所まで産卵木の調達に行ってきました。ここはtukakuwaさんが苦労して探し出した場所なので、場所名は伏せさせていただきますが、シイタケの原木栽培が終わって3年ほど乾燥させたクヌギやコナラ材を毎年安価で譲っていただいております。

原木自体は相当数ありますが、何度も往復できる距離ではないため、軽トラックの荷台に積めるだけ持ち帰ります。ただし、材の良し悪しはカットした切断面を見てみないことには何とも言えないところがあり、良質なA材と呼べるものは30%あるかないかです。
家に戻ってからは切粉にまみれながらひたすら切断する作業が待っているのでありました。

sanran-2.jpg

sanran-1.jpg


タグ:産卵木

2024年03月14日

オーベルチュールオオツノカナブン Mecynorhina oberthueri kirchneri

一度は絶やしてしまったオーベルでしたが、今回の幼虫飼育は上手くいって1オス3メスが羽化しました。
このオスは65oで、今まで飼育した中では一番角先の伸びが良いように見えます。
最近見なけ無くなったので、3メスで爆産させてみようかな。

ober003.jpg
ober002.jpg
ober001.jpg


学名:Mecynorhina oberthueri kirchneri
和名:オーベルチュールオオツノカナブン
産地:Tanzania

2024年03月07日

ゴライアスカシクス Goliathus cacicus

昨年末から、カシクスの標本を集めてきましたが、展示の準備が整いましたので、ご紹介いたします。古いコートジボワール産の標本がほとんどで、9匹のオスと4匹のメス、計13体です。
最近ではリベリア産のものが増えてきましたが、ガーナとリベリアの標本はまだ手に入れていません。
個体差がほとんど見られないようですので、これ以上集める必要はないかもしれませんね。

cacicus-ALL2.jpg

学名:Goliathus cacicus
和名:ゴライアスカシクス
産地:コートジボアール

2024年03月02日

アヌビスゾウカブト Megasoma anubis

本日、私はホーンズ姫路さんを訪れ、アヌビスゾウカブトの3令幼虫を2ペア、レジストロ産のものを購入しました。このレジストロ産のアヌビスはWF3とされていますが、市場にはほとんど出回らない希少な産地です。

親虫を見たとき、頭角と胸角の開きが広く、従来のものとは異なる印象を受けました。そのため、幼虫が採れたら分けてもらうようお願いしました。

これまでアヌビスは、パラグアイのイタプア県、ブラジルのサンタカタリーナ州、アルゼンチンのミシオネス州という3つの国から主に流通してきましたが、このレジストロだけは少し離れたサンパウロ州に属しています。

残念ながら、まだ幼虫の段階なので写真をお見せすることはできませんが、羽化したらブログで共有したいと考えています。

学名:Megasoma anubis
和名:アヌビスゾウカブト
産地:Registro Sao Paulo Brasil

※いつもの文体と少し調子が違いますが、自分で入力した文章をChatGPTで手直ししてもらったらこうなりました。

2024年02月27日

プラティオドンネブト

モロタイ島の原名亜種であるプラティオドンネブトが羽化しました。
2000ccのガラス瓶にMDマットを詰めて1本で羽化させましたが、なかなかのサイズです。
サイズは50oですが、もしかしてギネスに近いんちゃうと思って調べてみると、何とギネスは57o越えてました。そう甘くはないですね。

Aegus platyodon platyodon-1.jpg
Aegus platyodon platyodon-2.jpg

学名:Aegus platyodon platyodon
和名:プラティオドンネブトクワガタ
産地:モロタイ島

2024年02月25日

ウガンデンシス Mecynorhina torquata ugandensis

ウガンデンシスのきれいな標本が出来ました。77oと79oの大型標本です。
最近は標本を作る技術が上達してきて、とてもきれいに仕上がってくれてます。

ugan2023-77.jpg

ugan2023-79.jpg


標本にするまでの過程はこちらです。(プロではないので参考程度にしてください)

1)活きている時のできるだけきれいな状態で、餌のゼリーを1週間ほど抜きます。
  →これはお腹にゼリーが残っていると後々腐りやすくなるためです。
2)200t程度のプリンカップに入れて半日から1日冷凍します。
  →いきなり薬品に浸けて〆ると硬直する場合があるからです。
3)翌日取り出してカチコチのまま酢酸エチルに晒します。蓋で密封できるガラス瓶に入れて、ティッシュに酢酸エチルを少々染み込ませ、2、3日放置します。この時温度は高めのところに置いておきましょう。
  →酢酸エチルは低温では蒸発しにくく、温度高めのところに置きます。
4)標本を取り出して、関節や大あごなどの可動部分を全て動かしておきます。乾燥中にフセツが折れないよう手で少し整形して乾燥した部屋に1か月以上放置します。
  →柔らかい内に可動させていかないと、乾燥した時に硬直して動かなくなる場合があります。
5)水に液体洗剤NANOXを少量入れて、乾燥した標本を半日から1日浸し柔らかくします。
  その後、絵の具の刷毛と小さく切った激落ちくんで体の表面や手足の隙間などをきれいに清掃し、最後に流水ですすぎます。
  →3)の後にすぐに洗浄してしまうと、酢酸エチルの防腐効果が薄れてしまうため、乾燥してから洗浄します。
6)展足して十分乾燥するまで待ちます。環境にもよりますが、活き〆標本の場合、完全乾燥に3カ月はかかります。

2024年02月21日

ゴライアスオオツノハナムグリ Goliathus goliatus

先日ヤフオクで購入したゴライアス94oです。フォームはconspersusあたりになるのかな。
カメルーンのゴライアスはフォームが様々で魅力的なのですが、90o越える標本となると少し手を出しづらい価格になって来ます。そこで先月インスタグラムに投稿しているカメルーンのバイヤーらしき人から直接購入したらいくらだろうと価格表をもらいました。それによると95oのコンスペルサスで150ユーロ(日本円でおおよそ24000円)と意外と高価でした。もちろん複数購入すれば安くしてもらえるのでしょうが送料まで含めると日本で買った方が安く購入できますね。

で他の価格を見ていると71oのポリフェムスペア、サバゲイの72mmペアがそれぞれ25ユーロと特大サイズなのにとっても安いのに目が留まりました。相手が誰だか分からないし、安全を考えて少し安めのものを購入してみようと価格を聞いたところ送料含めて180ユーロ(日本円で30,000円弱)と価格表と全然違うことを言ってくる。指摘するとすぐに値を下げてきて120ユーロ(20,000円弱)になりました。

お試しでと思い振込方法を聞いて話を進めていましたが、相手の指定する振込方法(world remit)だと口座を作って英語だらけの文章を理解して振り込まねばならず、振り込みに相当手こずってしまい、しまいには諦めてしまいました。
外国の友人に相談したところ、彼からもバイヤーと直接コンタクトを取り始めたのですが、事もあろうかカメルーンで採集したというミヤマクワガタ(Lucanus)を売り込んできて、詐欺師であることが確定しました。
いやぁ、paypalで簡単に振り込めたら完全に騙されるところでした。

友人に聞いた話では、world remitなどの送金方法は足が付かないので詐欺師が好む方法であることと、仮に代金を振り込んだとしても、今度は税関でチェックにひっかかって発送が出来ないと更にお金を要求して、それが振り込まれたら連絡取れなくなるそうです。もちろん標本など届くわけがありません。
アフリカのバイヤーの9割が詐欺師というから、過去に実績のない人にお金を支払うとほぼ確実に詐欺にあうということですね。
そいつは今も誰かの写真をパクッてinstagramに投稿を続けています。。。

Goliathus goliatus-94.jpg

ゴライアスのフォームを知りたい方はこちら
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/103/0

2024年02月19日

ウェストウッディオオシカクワガタ Rhaetus westwoodi westwoodi

120oもあるウッディ、間違いなくギネスですね。
こんな大型個体が500円で買えるのですから良い時代になりました。

実はいきもの大図鑑クワガタ07シリーズの昆虫フィギュアです。

ウッディと言えば、昆虫業界における高価な虫の代表格ですが、ずいぶん前のもっと高価な頃に手を出して痛い目にあったので、それ以来やっていません。
幼虫価格の相場も少しづつですが落ち着きつつあるようですね。

woody.jpg

2024年02月14日

Goliathus cacicus f.hieroglyphicus

カシクスの黒い模様が入った個体を購入しました。
サイズは83oで、このフォームはhieroglyphicusと呼ばれ、ノーマルの個体よりも価値が高いとされています。
自分好みの形に展足したいところですが、古い標本で長年の癖が取れないので、無理に成形するのを諦めました。

cacicus-83.jpg

学名:Goliathus cacicus f.hieroglyphicus
和名:ゴライアスカシクス
産地:Cote d'Ivoire

2024年02月03日

ゴライアスオオツノハナムグリ Goliathus goliatus

テナガコガネに続いてゴライアスの再展足をやっています。
アフリカから入って来た虫は元々の状態が悪いものが多く、昔に展足したものは黒ジミが出ていたり油が浮いてきたりと標本箱を見ては気になっていました。
ここまでで乾燥が終わったものがこちらです。(当分Goliathusが続く予定です)
こっそり画像が差し代わってます。

goliathus goliatus-ALL3.jpg