ポリフェムスオオツノカナブンの原名亜種標本を2体入手できたので、confluensと比較してみました。
原名亜種は、ガーナ産、トーゴ産の2産地で、もう少し大きめの個体を入手したかったのですが販売しているのを滅多に見かけることが無いので小型でご勘弁を。
左からザイール(現コンゴ)、ウガンダ、ルワンダの3体は亜種のconfluensで、右側2個体が左からガーナ、トーゴになります。
分布域はこちら
一般的にはconfluensの方が緑の色が濃いと言われており、他には原名亜種は上翅にある白点模様が大きめではっきりとしているようです。
このサンプルだけでは中央の小盾板中央と両脇に縦筋が入っていますが、これは原名亜種でも入らない個体があるし、confluensにも入っている個体がありました。
そういえば一番流通しているカメルーン産がいないのだが、現在ワイルドのメスをブリード中で次世代が羽化したら改めて追加しよう。
学名:Mecynorhina polyphemus polyphemus
Mecynorhina polyphemus confluens
和名:ポリフェムスオオツノカナブン
2024年08月27日
デンティクルスゲンシミヤマ Noseolucanus denticulus
2024年08月15日
マリンドッケオオヒラタ Dorcus titanus imperialis
2024年08月04日
ボーリンフタマタクワガタ Hexarthrius bowringi bowringi
2024年08月01日
カンターミヤマクワガタ Lucanus cantori
昨年に続いて今年もカンターミヤマの産卵に挑戦です。私には少し高価でしたが、奮発して大きなペアを購入しました。ワイルドなので、交尾済みだろうとは思いますが、念のため追い掛けしてから産卵させるつもりです。
昨年は無添加発酵マットに黒土を30%ほど混ぜたマットを使用し失敗しましたが、他のミヤマはこのマットで失敗したことが無いので、今年も同じマットでトライしてみます。
少し違うとすれば、産卵マットは春にユダイクスを産卵させて成功したマットで、そのマットを冷凍してから保管していました。なので程よく発酵が進んでいると思われます。後重要なのは産卵時の温度ですが、23度にしてみます。
学名:Lucanus cantori
和名:カンターミヤマクワガタ
産地:Lower Subansiri District Arunachal Pradesh India
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/253/0
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/94/0
昨年は無添加発酵マットに黒土を30%ほど混ぜたマットを使用し失敗しましたが、他のミヤマはこのマットで失敗したことが無いので、今年も同じマットでトライしてみます。
少し違うとすれば、産卵マットは春にユダイクスを産卵させて成功したマットで、そのマットを冷凍してから保管していました。なので程よく発酵が進んでいると思われます。後重要なのは産卵時の温度ですが、23度にしてみます。
学名:Lucanus cantori
和名:カンターミヤマクワガタ
産地:Lower Subansiri District Arunachal Pradesh India
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/253/0
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/94/0
2024年07月10日
フォントミヤマクワガタ Lucanus fonti
2024年06月16日
ゴライアスオオツノハナムグリ Goliathus goliatus undulus
こちらは今年羽化した個体の中で一番お気に入りのオス77mmです。
完全なundulusとは言えないけど、undulus寄りのalbatusと言ったところでしょうか。
最近はクワドリの個体が当たり前のようにヤフオクで売られているので、undulusやstriatusの固定化を目指すのも面白いかと思い始めました。
フォームと合わせて大きさも追求したいところですが、今年のこれまでの最大値は87oで目標の90oには後少しの状況です。期待の最終体重85gの幼虫は2か月後に羽化する予定です。
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/103/0
学名:Goliathus goliatus
和名:ゴライアスオオツノハナムグリ
産地:Cameroon
完全なundulusとは言えないけど、undulus寄りのalbatusと言ったところでしょうか。
最近はクワドリの個体が当たり前のようにヤフオクで売られているので、undulusやstriatusの固定化を目指すのも面白いかと思い始めました。
フォームと合わせて大きさも追求したいところですが、今年のこれまでの最大値は87oで目標の90oには後少しの状況です。期待の最終体重85gの幼虫は2か月後に羽化する予定です。
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/103/0
学名:Goliathus goliatus
和名:ゴライアスオオツノハナムグリ
産地:Cameroon
2024年06月10日
ヒャンホソアカクワガタ Cyclommatus heyangi
2024年05月31日
オーベルチュールオオツノカナブン Mecynorhina oberthueri oberthueri
今年採集のオーベルチュール原名亜種標本3体です。
これまで見てきた原名亜種の標本は全てベタのタイプでしたが、今年になってサザナミが数体入ってきてビックリしました。原名亜種のサザナミタイプはとても珍しい貴重なものです。
中央は74oもある大型ですが、kirchneriにも良く似た個体を見かけることがあり、原名とkirchneriの中間体のように見えます。両脇の2個体は原名亜種の特徴がとても良く出ています。
採集地はウルグル山ですが、今回の標本には村の名前まで記載されています。
学名:Mecynorhina oberthueri oberthueri
和名:オーベルチュールオオツノカナブン
産地:Mt.Uluguru Tanzania