アフィリエイト広告を利用しています
姫路オオクワ倶楽部 Beetles Breeding BLOG
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
DonchanHimejiさんの画像
DonchanHimeji
プロフィール

2024年08月27日

ポリフェムスオオツノカナブン Mecynorhina polyphemus

ポリフェムスオオツノカナブンの原名亜種標本を2体入手できたので、confluensと比較してみました。
原名亜種は、ガーナ産、トーゴ産の2産地で、もう少し大きめの個体を入手したかったのですが販売しているのを滅多に見かけることが無いので小型でご勘弁を。
左からザイール(現コンゴ)、ウガンダ、ルワンダの3体は亜種のconfluensで、右側2個体が左からガーナ、トーゴになります。

分布域はこちら
polypems.jpg

一般的にはconfluensの方が緑の色が濃いと言われており、他には原名亜種は上翅にある白点模様が大きめではっきりとしているようです。
このサンプルだけでは中央の小盾板中央と両脇に縦筋が入っていますが、これは原名亜種でも入らない個体があるし、confluensにも入っている個体がありました。

polyfemus-all-1.jpg

そういえば一番流通しているカメルーン産がいないのだが、現在ワイルドのメスをブリード中で次世代が羽化したら改めて追加しよう。

学名:Mecynorhina polyphemus polyphemus
   Mecynorhina polyphemus confluens
和名:ポリフェムスオオツノカナブン




デンティクルスゲンシミヤマ Noseolucanus denticulus

中国産のデンティクルスゲンシミヤマを購入しました。これまで流通していたミャンマーカチン産とほとんど違いはないように見えますが、中国産は初めてですし、ワイルドをブリードするのも初めてですので、ワクワクしてます。

実はカチン産は何年も累代飼育した経験があるので、同様に18−20度くらいのワインセラーの中に産卵セットを設置しました。

届いた日に早速産卵セットに放り込んだけど産んでくれるかなぁ。

denticulus-1.jpg

学名:Noseolucanus denticulus
和名:デンティクルスゲンシミヤマ
産地:中国 雲南省 貢山

2024年08月15日

マリンドッケオオヒラタ Dorcus titanus imperialis

友人からワイルドのマリンドッケヒラタペアを頂きました。オオヒラタは凶暴なのが苦手でやってこなかったので、これまでほとんどこのブログには登場していませんでしたが、こうやってワイルドの個体を見てみるとクワガタ界最強の王者といった貫禄ですね。

marin-001.jpg

学名:Dorcus titanus imperialis
和名:マリンドッケオオヒラタ
産地:Boag.Marinduque Philippines

2024年08月04日

ボーリンフタマタクワガタ Hexarthrius bowringi bowringi

原名亜種のボーリンが羽化しました。オス第一号の羽化ですので、少し小さ目かも知れません。
フタマタ最高峰と言われるだけあって格好良い大アゴしてますよね。ほれぼれします。

borlingi68-1.jpg
borlingi68-2.jpg
borlingi68-3.jpg
borlingi39-1.jpg
borlingi39-2.jpg

学名:Hexarthrius bowringi bowringi
種名:ボーリンフタマタクワガタ
産地::インドダージリン

2024年08月01日

カンターミヤマクワガタ Lucanus cantori

昨年に続いて今年もカンターミヤマの産卵に挑戦です。私には少し高価でしたが、奮発して大きなペアを購入しました。ワイルドなので、交尾済みだろうとは思いますが、念のため追い掛けしてから産卵させるつもりです。
昨年は無添加発酵マットに黒土を30%ほど混ぜたマットを使用し失敗しましたが、他のミヤマはこのマットで失敗したことが無いので、今年も同じマットでトライしてみます。
少し違うとすれば、産卵マットは春にユダイクスを産卵させて成功したマットで、そのマットを冷凍してから保管していました。なので程よく発酵が進んでいると思われます。後重要なのは産卵時の温度ですが、23度にしてみます。

contori-001.jpg
contori-002.jpg
contori-003.jpg
contori-004.jpg

学名:Lucanus cantori
和名:カンターミヤマクワガタ
産地:Lower Subansiri District Arunachal Pradesh India

https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/253/0
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/94/0

2024年07月10日

フォントミヤマクワガタ Lucanus fonti

今年入荷した中国福建省のフォントミヤマです。
これといって格好良く特徴がある訳でもないミヤマですので、ブリーダーの人気はあまりないようです。
おまけにヒメミヤマなので、ブリードは難しいし、幼虫が採れても幼虫期間が長いし大きくならないしで、いいこと全くない感じ。

特大サイズのオス59mm、メス35mmです。

fonti59.jpg
fonti35.jpg


学名:Lucanus fonti
和名:フォントミヤマクワガタ
産地:福建省 寧徳市

2024年06月16日

ゴライアスオオツノハナムグリ Goliathus goliatus undulus

こちらは今年羽化した個体の中で一番お気に入りのオス77mmです。
完全なundulusとは言えないけど、undulus寄りのalbatusと言ったところでしょうか。
最近はクワドリの個体が当たり前のようにヤフオクで売られているので、undulusやstriatusの固定化を目指すのも面白いかと思い始めました。
フォームと合わせて大きさも追求したいところですが、今年のこれまでの最大値は87oで目標の90oには後少しの状況です。期待の最終体重85gの幼虫は2か月後に羽化する予定です。

goliathus77-1.jpg

https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/103/0

学名:Goliathus goliatus
和名:ゴライアスオオツノハナムグリ
産地:Cameroon

2024年06月10日

ヒャンホソアカクワガタ Cyclommatus heyangi

余り場所を取らなくて美しいクワガタなので、思いっきり増やしたいのですがあまり増えてくれない、その名はヒャンホソアカクワガタです。細々と絶えない程度にインブリードが続いています。
艶のある赤褐色のボディがとても格好良いですよね。

Cyclommatus heyangi.jpg

学名:Cyclommatus heyangi
和名:ヒャンホソアカクワガタ
産地:Lower Subansiri District Arunachal Pradesh India

2024年05月31日

オーベルチュールオオツノカナブン Mecynorhina oberthueri oberthueri


今年採集のオーベルチュール原名亜種標本3体です。
これまで見てきた原名亜種の標本は全てベタのタイプでしたが、今年になってサザナミが数体入ってきてビックリしました。原名亜種のサザナミタイプはとても珍しい貴重なものです。

中央は74oもある大型ですが、kirchneriにも良く似た個体を見かけることがあり、原名とkirchneriの中間体のように見えます。両脇の2個体は原名亜種の特徴がとても良く出ています。

採集地はウルグル山ですが、今回の標本には村の名前まで記載されています。

oberssp2024.jpg

学名:Mecynorhina oberthueri oberthueri
和名:オーベルチュールオオツノカナブン
産地:Mt.Uluguru Tanzania

2024年05月27日

ダエダリオン Dorcus daedalion

ベトナムのワイルド便が入って来たので、ダエダリオンを購入しました。ブリード初挑戦ですが、普通のヒラタと一緒でそれほど難しくはないそうです。
メスの形はヒペリオンと良く似てますね。材、マット両方に産卵するそうですが、メスが幼虫を食いそうなので初令を見つけたらメスを取り出して次の産卵セットに入れ替える戦法でやってみたいと思います。
どの種もそうですが、結局このやり方が一番幼虫の数を得られるんですよね。

Dorcus daedalion51.jpg
Dorcus daedalionF.jpg

学名:Dorcus daedalion
和名:ダエダリオンヒラタクワガタ
産地:Yen Bai Vietnam