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2024年05月22日

ゲアンミヤマ Lucanus ngheanus phuongi

ベトナムのWILDミヤマが入荷している最中ですが、今日は累代品のゲアンミヤマの産卵セットを組みました。
ゲアン産が原名亜種でこちらはコンツムの亜種の扱いになっています。一応ラミニフェルミヤマのグループに属するので、大きなオスになると耳状突起が少し張り出してくるようです。どことなくアマミミヤマにも似ていますね。

gean-2.jpg
gean-1.jpg


学名:Lucanus ngheanus phuongi
和名:ゲアンミヤマクワガタ
産地:Kon Tum Vietnam

2024年05月21日

タスマニアアウラタ Lamprima aurata tasmania

タスマニアアウラタが続々と羽化しています。今回は初令から羽化まで200tのプリンカップにしましたが、オス29mm、メス22mmとまずまずの大きさです。

tasmania-11.jpg
tasmania-12.jpg

昨年ヤフオクでノーマル色と違う個体を見つけて血の入れ替えをしてCBF1にしましたが、このペアは親の色を引き継いだようです。
タスマニアアウラタと言えば、オスメス共に濃いパープルが見慣れていて少し違和感があるけど、形はタスマニアですね。

学名:Lamprima aurata tasmania
和名:タスマニアアウラタキンイロクワガタ
産地:Hobart Tasmania

2024年05月07日

プロイスビロードツノカナブン Compsocephalus preussi

今年は入荷が少ないプロイスのワイルドペアを購入しました。
毎年幼虫飼育の段階で失敗しており、何とか羽化までの道のりを確立させようと今年のワイルド入荷をずっと待っていました。
発生時期の最盛期からは少し時期が遅いし、格安のB品ペアでしたので正直なところ産卵は難しいかもしれませんが、今年こそはリベンジしたいところです。

prois-03.jpg


学名:Compsocephalus preussi
和名:プロイスビロードツノカナブン
産地:Koutaba Cameroon

2024年04月14日

カショウスキィウェルナー Compsocephalus kachovskii werneri

レア種のカショウスキィウェルナーの産卵セットを組みました。初めての産卵のため産卵方法が不明なのですが、ウガンデンシスが良く産んでる中古産卵マットを使って産ませてみることにします。多産の様な気がしますが実際どうなんでしょうね。
昨年初令幼虫で6匹購入して3♂3♀とベストな組み合わせで羽化したのですが、羽化してからなかなか活動開始しないのでオスをいじくってたら1オスが死亡、もう1頭のオスも乾燥で死なせてしまいました。
これは自力ハッチして活動開始するまでそうっとしておかないとダメなパターンと悟り、1♂3♀は繭のまま放置していました。
幼虫の飼育方法はばっちり当てはまったので、後は産卵方法だけ分かれば長く飼育が続けられそうです。

kasyou3.jpg

学名:Compsocephalus kachovskii werneri
和名:カショウスキィウェルナー
産地:Ethiopia Oborso Harrena Forest

2024年04月11日

さぁ、ブリード開始です

例年桜が開花する頃から本格的にブリードを開始しており、11月頃から階段下の寒い場所で越冬させた個体も3月にはエアコンの効いたブリードルームに置いて休眠から目覚めさせます。

今年は種類が豊富で数もそれなりに多いので大変そう、ざっとご紹介するとこんな感じです。
(現在産卵セット中は*マーク、越冬個体以外も含まれます)

<クワガタ>
 フォルスターニシ
 フォルスターキヨタミ*
 アマミシカ
 ユダイクス
 アクベシアヌス*
 ミクラミヤマ
 ニジイロ
 ドウイロ*
 オーベルチュールシカ
 マイシカ
 海南シカ
 ディディエール
 インドクルビ
 ババクルビ
 ホーペ(張飛)*
 シェンク
 スジブトヒラタ
 オオクワ(YG、津山、猪名川)
 ダイスケギラファ*
 ババオウゴン
 タランドゥス*
 レギウス*

<ヘラクレス、カブト>
 エクアトリアヌス(ミサワジ、アナコンダ、テナ)
 ヘラヘラ*(OAKS、MD)
 リッキー*(コロンビア、コサンガ)
 グラントシロ*
 モロン
 ムニスゼッチコフキ*
 ゴロファポルテリ
 マルガリータ
 ダビディス*

<カナブン>
 カショウスキーウェルナー
 ゴライアス
 ウガンデンシス*
 オーベルチュール*

実際の種親達です。エクアアナコンダ、ユダイクス、フォルスターニシ、ホーペ張飛

ecuaanaconda.jpg
judaicus89.jpg
forsteri nyishi-1.jpg
hopei-tyouhi.jpg




 

2024年04月06日

バターレリテナガコガネ Cheirotonus battareli Lai Chau Vietnam

こちらはベトナム北部ライチャウ産のバターレリ65mmです。
今回はebayでベトナムのバイヤーから標本4体を購入したのですが、いづれもとても状態が良いものでした。
こちらの出品者ですが、写真も鮮明で欠損箇所があってもしっかり判別できるのでお勧めです。
ヤフオクでしか購入したことが無い方は一度購入にチャレンジされてはいかがでしょうか?
今は円安でお得感があまりないですが、とにかく新鮮な標本が多いですし、稀にヤンソニーの80oとか、ビックリするような個体も売りに出てることがあります。

Cheirotonus battareli-M65T.jpg

学名:Cheirotonus battareli
和名:バターレリテナガコガネ
産地:Lai Chau Vietnam

2024年04月04日

バターレリテナガコガネ Cheirotonus battareli

こちらはベトナム北部と中部の間辺りにあるゲアン産のバターレリです。
ゲアン産と言えば独特なフォルムをしたダビディスカブトが採れる産地で有名です。
先日の日記に書いた通り、ゲストロとの違いは、ゲストロとの区別は困難、前胸背板の後角部が湾入する傾向にある、上翅の黄褐色紋はゲストロにある輪状の斑紋は認められない、前胸背板の点刻はゲストロに比べて小さく粗である ですが、比較すると確かに前胸背板の後角部が湾入しているような気がします。

Cheirotonus battareli-M63T.jpg

学名:Cheirotonus battareli
和名:バターレリテナガコガネ
産地:Nghe An Vietnam

2024年04月03日

ゲストロテナガコガネ Cheirotonus gestroi corompti

ゲストロテナガコガネの状態の良い標本が手に入りました。大きさは66o、ベトナム中部のKon Tum産です。
ベトナムにはこのゲストロとバターレルがいるのですが、図鑑では違いがこのように記載されています。

ゲストロ・・・上翅にある黄褐色の斑紋の変異は著しい
バターレル・・・ゲストロとの区別は困難、前胸背板の後角部が湾入する傾向にある、上翅の黄褐色紋はゲストロにある輪状の斑紋は認められない、前胸背板の点刻はゲストロに比べて小さく粗である

改めてベトナムを地図で見ると、北部から南部まで結構な距離のある縦長の国なんですね。
これだったら北部、中部、南部で少しは違いがありそうだけど、どうなんでしょ?

Cheirotonus gestroi corompti-M66.jpg

学名:Cheirotonus gestroi corompti
和名:ゲストロテナガコガネ
産地:Kon Tum Vietnam

2024年04月01日

ゴライアスオオツノハナムグリ Goliathus goliatus

珍しい産地のゴリアテス♂97mmを入手しました。産地はケニア産です。
これでルワンダ,ウガンダ,ケニア,カメルーンと4産地のコレクションになりました。ゴリアテスの生息域としては東のケニアから西のナイジェリアまでですが、ナイジェリア、ガボン産は見かけたことがありません。
最も流通量が多いのがカメルーン産で、他の産地が茶色い個体ばかりなのに対して、白化型が出現することで知られています。

Africa.jpg

Goliathus goliatus-Kenya97mm.jpg


学名:Goliathus goliatus
和名:ゴライアスオオツノハナムグリ
産地:kenya

参考
https://fanblogs.jp/himejiookuwa/archive/21/0

2024年03月27日

沖縄旅行とヤンバルテナガコガネ Cheirotonus jambar

家族で1週間ほど、沖縄、久米島を旅行してきました。
あちこちを観光した後に私が行きたいと希望して、やんばる野生生物保護センターを訪れました。
せっかく沖縄へ来たのだからヤンバルテナガコガネとヤンバルの自然を見てみたいですものね。
展示してあったヤンバルテナガコガネとオキナワマルバネの標本がこちらです。

yanbaru-2.jpg
yanbaru-3.jpg
yanbaru-1.jpg

昔オキマルを採集するために何度もこの地を訪れたことがある友人ですらヤンバルテナガコガネは見たことが無いというくらいですから、数がとても少ないのでしょうね。
日本に生息する唯一のヤンバルテナガコガネ。いつまでも生き残って欲しいものです。