4月頃に産卵セットをしたミクラミヤマの幼虫を取り出しました。
側面から多くの幼虫が見えていたので期待してはいましたが取り出してびっくり! 67頭もの3令幼虫が出てきました。インブリで累代がかなり進んでいるはずですが、累代障害みたいなものは全く関係無さそうですね。種親は本種ギネスホルダーの友人からもらったギネス血統で採集禁止種ということもあって全て育てたいところですが、数は多いしヤフオクでも売れないしでどうしたもんだか。
ここ数年の産卵マットは、ドルクス佐賀さんのカブトマットAにカインズの黒土を20〜30%混ぜたものですが、ミヤマ、カブト、カナブン全般に使用できてそれなりの成果は出ています。ロンドミヤマ2メス、テトラオドンミヤマ2メスで、それぞれ100頭(1メスで約50頭)以上の幼虫が得られています。
またカブトマットAだけで、ニジイロ、アンテ等の産卵にも使える万能マットです。
学名:Lucanus gamunus
和名:ミクラミヤマクワガタ
産地:神津島
2024年09月20日
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