Beetles Breeding BLOG part2

標本箱に標本を納めていますが、時間が経つと少しずつ標本の形が崩れてくることがあります。また、展足のタイミングによっても、好みの形が変わるため、横に並べたときに違いが目立って気になり始めます。

こういった場合、微調整のために再度展足を行っています。軽い整形であれば軟化せずに調整できますが、触角は少しの圧力で折れやすいので、触らない方が無難です。

こちらはカシクスとレギウスの標本ですが、水没による軟化は行っていないため、このまま2週間ほど置いてから標本箱に戻す予定です。