2016年04月05日
誕生日の花と花言葉 4月10日 いちじく
4月10日 誕生花 いちじく
花言葉 : 実りある恋、豊富、裕福、平安、子宝に恵まれる、多産、
葉が浅く三裂するものは江戸時代に日本に移入された品種で、
深く五裂して裂片の先端が丸みを帯びるものは明治以降に渡来したものである。
葉の裏には荒い毛が密生する。葉や茎を切ると乳汁が出る。
初夏、花軸が肥大化した花蕾みの内面に無数の花をつける。
このような花のつき方を隠頭花序という。
雌雄異花であるが同一の花嚢に両方の花をつける。
栽培品種には雄花がないものもある。
自然では花嚢内部にはイチジクコバチが生息し、受粉を媒介する。
日本で栽培されているイチジクはほとんどが果実肥大にイチジクコバチによる
受粉を必要としない単偽結果性品種である。殆どの種類の
果実は秋に熟すと濃い紫色になる。
食用とする部分は果肉ではなく小果と花托(かたく)である。
果実が一ヶ月程度で熟すから、または、
一日一果実ずつ熟すから「一熟(イチジュク)」と呼び、
「イチジク」はこの転訛であったとするが、
実際には果実が熟するまでに2ヶ月半程度要することから、
前者の理由については全く当たるものでない。
後者についてもそのような事実はないが、
あえて大雑把に言うなら大半の植物は何日にもわたって
ひとつふたつと実りつづけるのであり、
なぜイチジクがその“代表”に選ばれたか、
またそもそも、なぜそのような当たり前の事象が
名称とされたかの説明を欠いている。
また仮にこのような造語が行われたとして、
造語としても普通に見られるものではない。
歴史の中で、いちじくは伝承にも登場している。
旧約聖書の、アダムとイブが「知恵の実」を食べた時、
裸でいることに羞恥心を持ち、いちじくの葉を腰に巻いた記述がある。
この記述から、「知恵の実」がいちじくだとされていた時代もあった。
また、新約聖書では、キリストが実のならないいちじくに呪いをかけ、
枯らせた記述もある。
このように、古来からいちじくは特別な物として扱われていた。
ギリシア神話では、イチジクはティターン神族のひとりだったリュケウスが、
神々の母レアによって姿を変えられたものです。
古代ローマでは、酒神バッカスが、
イチジクの木にたくさん実をならせる栽培法を
考案したので、
多産のシンボルとされ、バッカス祭の時には、
女たちがその実を数珠つなぎにした首飾りをかけて踊り、
男たちはその木を刻んで作った男性のシンボルを
持ち運んで行進したということです。
ローマの創始者ロムルスと、
双子の兄弟レムスがつり下げられていたのもイチジクの木と言われています
《4月10日の誕生花と花言葉》
イチジク・・・・・・・・実りある恋、豊富、裕福、平安
クレマチス・・・・・・・精神の美、高潔、心の美、精神的な美しさ、旅人の喜び
ツルニチソウ・・・・・・優しい思い出、楽しき思い出
ブルーレースフラワー・・優雅なふるまい、無言の愛
チューリップ・・・・・・思いやり、愛の告白、美しい瞳、恋の告白、まじめな愛、正直、早く会いに来て
他の日の誕生日の花と花言葉を知る時には
〇〇月〇〇日の花言葉で想いを伝えよう とYahoo! で検索してください。
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