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年金オヤジの悠々自適 
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これまで同様、
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2019年03月03日

植民地解放の残滓  〜イギリスの責任〜

カシミール地方と聞くと、登山をやってきた者なら
K2があるヒマラヤ西端だと気がつくだろう。

「カシミヤ」は、一般の人でも知っている名前だ。

印パ緊張 各国仲裁、予断許さず 核保有に憂慮
3/1(金) 21:11配信 毎日新聞

 【ニューデリー松井聡】軍事的緊張が続くインドとパキスタンに対し、国際社会が仲裁に乗り出している。核保有国である両国の自発的な緊張緩和が期待できず、一層の関係悪化を懸念するためだ。だが、対立は根深く、国際社会の仲裁が早急な緊張緩和に結びつくかは予断を許さない。

 「彼らを止めようとしてきた。収束すると期待している」。トランプ米大統領は2月28日、ベトナムの首都ハノイで米朝首脳会談後に開かれた記者会見で、印パを仲裁していることを明らかにした。


領国とも「核保有国」である。

お互い、下手なことはしないと思うが、この地域は
イギリス植民地が終わり、独立した時から領有権問題で
揉めている地域だ。

西側はパキスタン
東側はインド
そして、北側が中国

三つ巴の地域だ。

そしてここには「ラダック王国」という王国が
今でも存在している。
非常に複雑な地域でもある。


しかし、この問題の種は、イギリスが植民地を放棄し
それぞれが独立する時に、イギリスの無責任な行動が
招いた問題でもある。

この時に、しっかりと調停しておかなかったツケが
今日まで続いているのだ。

中東の紛争でも、欧州各国の思惑で国境を引いたために起きた。
宗教戦争などではないのだ。

アメリカの後ろ盾を持って、独立国を建設したイスラエルは
その紛争の中心だ。 ここも「核保有国」である。

世界の警察と言ってはいても、アメリカだって責任はあるのだ。


カシミール紛争は、簡単には解決しない。
ましてや、中国が一枚かんでいる。
簡単に行くはずもない。


              BY いいとこどり

2019年03月02日

子供は親の鏡である。 〜子育てする親がすること〜

現場経験が豊富な先生がこんなことを提唱している。

わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点

名門小学校の副校長が教える

田中 博史 筑波大学附属小学校副校長

お母さん、あなたの負けですよ
夏休みの旅行中、周りを見渡すとたくさんの親子連れ。楽しそうな旅の最中なのに、子どもが泣きべそをかいていた。どうやら親子喧嘩勃発のよう。

漏れ聞こえてくる子どもの言い分は「ぼくは聞いていない」「そんなの初めて知った」「ぼくはやりたくない」という言葉。どうやら親子で行うイベントを親が勝手に申し込んだことが原因のよう。小学校の低学年の男の子だった。

傍で聞いていると、この男の子の言い分の方が筋が通っていて、私は心の中で(お母さん、あなたの負けですよ 笑)と言いたくなるが、まあそこは突然変なおじさんが乱入しても仕方ないので知らん顔。すこしして、実はすぐそばに父親もいたことに気がついた。さわらぬ神にたたりなしを決め込んでいる。まあ、これはこれで賢いのか。どちらの味方をしても禍根を残すと判断したらしい……。 

でもスマホをいじりながら事態がおさまるのを待っている父親の表情は、明らかに画面には目は注いでいない。健気なお父さん、頑張れ。応援したくなる。

こうした光景、皆さんの周りにでもたくさん起きているのではないか。


子どもの「考えたい」という気持ち
私は、この原因は、子どもたちが小さくても既に「自分で考える生き物」だということを、親が認識するのが少し遅いからだと思っている。

彼らは体は小さくてももうりっぱなひとりの人間。逆に言うと、彼らは本当は最初は自分で「考えたい」のだ。

しかし、日々、すべてを先に決められてしまう生活を繰り返していると次第に他に頼るようになってしまう。プリントやワークシートの試験問題などの時だけ考えさせようとするけど、そうはいかない。

他の人に決めてもらう方が楽な時間をたくさん過ごしていた子どもは、こうしたテストのような問題の時にも、自分で決めないですぐに他の誰かを頼るようになる。

頭ではわかっているのに、できない親たち

さて、そう考えて、先ほどの親子喧嘩の原因を見てみると、せめて参加するイベントぐらい子どもと話し合って決めてもよかったことがわかる。でも、このぐらいのことはみんな頭ではわかっている。だけどなぜできないのだろう。

実は、大人の価値観と子どもの価値観がまだ一致していないことが、こうした判断のずれを生む。

親はよかれと思って環境づくりにせっせと励むのだけど、子どもにとっては何でも勝手に決めてしまう大人と映っていて、素直に従えないでいる。大人の動きが一歩速いことが原因。

これは学校でも同じ。

担任の先生がいつも説明調になってしまうクラスは、子どもたちはいつも自分たちで決められないでいてストレスがたまる。次第に受け身になり覇気のないクラス集団になる。
担任はその原因を子どものせいにするが、実はそうではない。この悪循環は、もしかしたら職場でも同じだろう。

決めさせること、選ばせること

親子関係に話題を戻そう。

先の親子の例は特別かもしれないが、たとえば次のようなことは、書店に行くと必ず出会う光景。子どもが本を買ってくれと親にせがむ。でも親が読ませたいコーナーには子どもは興味を持ってくれなくて、読ませたくないものばかりに目が向いてしまい。「そんなのたくさん持っているでしょ」の一言でまたまた喧嘩の原因をつくる。

どうだろう。これなら皆さん覚えがあるに違いない。少し焦らないで、子どもの価値観が親に近づくのを待ってみたらどうだろう。いやそもそも高度な本や問題集にあせって出会わせなくても、考える子に育つ環境づくりはもっと身近なところにちゃんとあると思ってほしい。

まずは日々の手伝いやお出かけの時の小さなことで、子どもたちに試しに「決めさせてみよう」「選ばせてみよう」。

たとえばお出かけの時。

丁寧な親は靴まですべてそろえてしまっていないだろうか。

たまにはいじわるして、とってもいい天気なのに長靴を置いてみたりする
我が子がどのように動くか少し離れて観察してみると面白い。
もしも、何も疑わず長靴をはいて天気のいい日にでかけていったとしたら、少し我が子への接し方を見つめなおした方がいいかもしれない。
これではどんなにペーパーテストでいい点がとれる子だったとしても生きる力としては課題が残る。


身に覚えがあるので、心が痛い。

身の回りに子育ての教材はいくらでもある

我が子が考える子になるように日常の接し方をこうして少しずつ変えていくことができたら子どもが知的に動けるようになる。

プリントやワーク問題を面白がって解く子どもはこの次のステップにいる。逆にプリントやワーク問題をいくら得意気にさくさく解いても生活力のない子のままでは社会に出て役に立たない。そんな張りぼての様な知識をあわてて詰め込まなくても、毎日のバランスの良い子どもとの接し方の中で子どもの考える力はちゃんとつく。

大切なのは、その子の傍に一番長くいる大人自身のバランス感覚かもしれない



「子供は親の鏡」と言うのは、このことである。
親のバランス感覚が未熟では、子供に対する対応も間違うのだ。

自分の子が可愛ければ、子供に考えさせる機会を設け
共に成長するくらいの心構えが必要なのであろう。


子育て中の皆さん、頑張りましょう!


これを実践しているNPOがあります。
いつも紹介している「カタリバ」です。

一度、HPを覗いて見て下さい。 すんごいですよ。


|高校生の心に、火を灯す授業|キャリア学習プログラム「カタリ場」

「カタリ場」とは、主に高校生の将来への可能性を引き出し、将来への行動へと動機付けることを目的とした、キャリア学習プログラムです。
授業を行うのは、大学生を中心としたボランティア・スタッフです。
利害関係のある“親”でも“先生”でもない、毎日付き合う“友達”でもない、少し年上の「先輩」だから、高校生たちも本音を話しやすいのです。
このような「ナナメの関係」によって生まれる“憧れ”や“刺激”、
そして対話のなかで引き出される“自己理解”や“意欲”を最大限活用するため、
カタリ場の授業は、「座談会」「先輩の話」「約束」の主に3つのパートで構成されています。
「座談会」では、生徒にスタッフが質問していくことで、生徒が好きなこと、嫌いなことを言語化するとともに、未来の夢や漠然とした不安などを引き出していきます。生徒の自己理解を促します。
「先輩の話」では、スタッフ数名が、「部活」「進路」「友人関係」などのテーマで、紙芝居形式のプレゼンテーションを行うので、高校生は興味のある話を聞きにいきます。内容は、今打ち込んでいることや夢、進路選びの失敗談や、高校生のときの失敗談や自分への後悔などさまざま。
「約束」では、これまで見つけた憧れや、見えてきた自分の興味関心などを行動につなげるために、今日からできる小さな行動をカードに書き込みます。
スタッフと「約束」をすることで、授業の興奮を日常生活につなげます。




           BY いいとこどり

この若者たちをどう見るか? 〜北朝鮮観光ツアートラブル〜

この幼稚な大学生に、私は。言葉を失った。

北朝鮮を取り巻く国際情勢を全く理解していない。

慶大生が「北朝鮮ツアー」で酔って大暴れ 弁償めぐりトラブル
3/1(金) 14:45配信 デイリー新潮

 近くて遠い国、北朝鮮。政府は依然として渡航自粛を要請しているものの、観光で訪れる日本人が増えているという。そんな傾向に、この学生たちのケースはどう影響するだろうか。

 中国系旅行代理店の関係者は厳しい表情で語る。

「実は、北朝鮮には総連系や中国系の代理店を利用すれば誰でも入国できます。ガイド代や食事代込みで十数万円と、意外に手頃です。米朝会談の融和ムードも影響してか、日本人利用者は一昨年の100人から昨年は3倍に増えました。でも、あの国はふつうじゃない。それを分かっていない若い旅行者が多いんです」

 昨年8月、彼の国で写真や映像を撮っていた映像クリエイターが1カ月間の拘束の末に解放されたが、

「ちょうど同じ時期でした。うちのツアーで、慶応大学と東海大学の学生2人がトラブルを起こしてしまったのです。彼らの旅程は、8月4日から4泊5日。北京から陸路で北に入って各所を観光で回り、帰国前日にトラブルは起きました」

 その場所は、宿泊先の高麗ホテル

「週刊新潮」2019年2月28日号 掲載


「酔っ払った2人は、フロントの近くで大暴れしたらしい。創業記念日を控えて飾ってあったホテルの模型や、植木鉢を壊してしまったというのです。北の代理店から、うちに1500ドルの請求がきました。うちはそれを立て替えて学生に請求していますが、彼らは払おうとしないのです」

“国際問題になりかねない”
 怒りが収まらない代理店関係者は、掲載写真の「反省文」を示した。そこには学生の名前が書かれ、

〈ホテルの植え木ばちとホテルの模型を破壊するなど朝鮮に多大なめいわくを与えてしまいました。(中略)ホテルの要求にしたがい弁償いたします〉

 最後は、帰国後1カ月以内に3万円支払う、とある。

その文章は、無理やり書かされたものなんです

 当の慶大生が振り返る。


「無理やり書かされた。」とかいう問題ではない。
これだけのトラブルを起こしたら、国内でも、ニュースになる。

「“キャバクラに行きませんか”とガイドに誘われて行くと、単なるカラオケ。ツアーとは別料金で1万円でした。そこでガイドに勧められるまま焼酎を飲み、泥酔してしまったのです」

 そして翌朝。

「ガイドに起こされロビーに行くと、ホテルの副支配人が激怒していました。僕の腕は傷だらけで部屋の灰皿も割れたりしていたので、やってしまったのだとは思います。友人は植木鉢に嘔吐したようですし。荷物をすべて開けられ、有り金5万円を払わされました


 勉強代と諦め、収まったと思っていたら、ふたたび呼び出された。

「副支配人は“国際問題になりかねない。これを書け”と強引でした。書かないと出国する電車に乗せられないと言い張るので、納得しないまま、下書きを写す形で書いたのです。届いた請求書には3万円が1500ドルに増えた理由も示されていない。こんなデタラメなやり方は無効だというのが、僕らの考えなのです」

 さらなる授業料の請求を突っぱねる2人は高校時代からの親友で、アジアのスラム街や売春街など外国の闇の部分を見ることを好む。

 バイトで金を貯め、休みのたびに海外へ出かけているという。ふだんは黒髪だが、旅行時には慶大生が金髪で、東海大生は赤く染めていたのだとか。

「週刊新潮」2019年2月28日号 掲載

新潮社


でたらめは彼らの方である。
ましてや、相手は北朝鮮なのである。

好んで海外の闇を見て歩くというのなら、その国の状況ぐらいは
把握したうえで行かなければならない。

特に北朝鮮は、今、とんでもない状況にあるのは、
日本の一般国民でも知っている事であろう。

日本に向かってミサイルを撃ち込んでいる国であることを
彼は知らないわけでゃなかろう。  大学生なのだから・・・。

米朝決裂の余波続々! 北の独裁政権打倒の呼びかけ!韓国大統領の“反日”姿勢に変化も
3/1(金) 20:20配信 FNN PRIME
北朝鮮1.JPG

“金正男氏の息子”支援団体が北“独裁打倒を呼びかけ
事実上の決裂となった米朝首脳会談から一夜…

そのショックの冷めやらぬ中、北朝鮮の独裁を打倒する“革命”の声が挙がった。

“革命”の呼びかけを行ったのは、「千里馬(チョルリマ)民防衛」と名乗る脱北支援団体。
2017年2月にマレーシアの空港で暗殺された金正恩委員長の兄・金正男氏の息子であるキム・ハンソル氏の救出を支援したと発表した団体だ。

3月1日この団体がホームページで公開したのが、北朝鮮の市民に向け金正恩委員長の独裁体制の打倒を呼びかける動画だ。



命を懸けて戦っているこういう若者がいる一方で、
平和ボケの学生が日本人であることが恥ずかしい。

金で事が済むなら安いものである。
下手すれば、拘束され殺される可能性だってあるのだ。

命があっただけ、良かったと思わなければ・・・。


「渡航するな」とは言わない。
私も若い頃は、香港の怪しい街を徘徊したことがある。
好奇心は、若者の特権でもある。

しかし、行くなら、それなりの覚悟が必要なのだ。

イスラム国に何年も拘束されていたジャーナリストもいたが
彼は、自己責任をしっかりと自覚していた。

いくらになろうとも、損害請求は払ってやればいい。
授業料である。  あの国も、金に困っている。
いい勉強になったと思ってほしいものだ。

日本には、高校生だがこんなに立派な子もいる。
高校生の心に、火を灯す授業|キャリア学習プログラム「カタリ場」

「カタリ場」とは、主に高校生の将来への可能性を引き出し、将来への行動へと動機付けることを目的とした、キャリア学習プログラムです。
授業を行うのは、大学生を中心としたボランティア・スタッフです。
利害関係のある“親”でも“先生”でもない、毎日付き合う“友達”でもない、少し年上の「先輩」だから、高校生たちも本音を話しやすいのです。
このような「ナナメの関係」によって生まれる“憧れ”や“刺激”、
そして対話のなかで引き出される“自己理解”や“意欲”を最大限活用するため、
カタリ場の授業は、「座談会」「先輩の話」「約束」の主に3つのパートで構成されています。
「座談会」では、生徒にスタッフが質問していくことで、生徒が好きなこと、嫌いなことを言語化するとともに、未来の夢や漠然とした不安などを引き出していきます。生徒の自己理解を促します。
「先輩の話」では、スタッフ数名が、「部活」「進路」「友人関係」などのテーマで、紙芝居形式のプレゼンテーションを行うので、高校生は興味のある話を聞きにいきます。内容は、今打ち込んでいることや夢、進路選びの失敗談や、高校生のときの失敗談や自分への後悔などさまざま。
「約束」では、これまで見つけた憧れや、見えてきた自分の興味関心などを行動につなげるために、今日からできる小さな行動をカードに書き込みます。
スタッフと「約束」をすることで、授業の興奮を日常生活につなげます。



          BY いいとこどり

崩れ行く中国経済の現状  〜社債デフォルト・ブラックスワン〜

中国・朝鮮半島に詳しい福島さんの記事で、
興味深いものがあった。

桁違いの衝撃、中国最大の民営投資会社がデフォルト
2/28(木) 6:15配信 JBpress

桁違いの衝撃、中国最大の民営投資会社がデフォルト
中国の太陽光発電関連産業が暗黒期に突入。中国経済に深刻な影響をもたらしている
 (福島 香織:ジャーナリスト)

ブラックスワンは、マーケットにおいてほとんど予測ができない極端な事象が起きて、それが広大な影響を与えることを言う。黒い白鳥は存在しない、あり得ないと思われていたのに、存在が見つかったとき大きな衝撃を与えたことからそう呼ばれる。リーマン・ショックなどはブラックスワンだ。
 一方、グレーリノ、つまり灰色の犀(サイ)は、高い確率で存在し大きな問題を引き起こすにもかかわらず、軽視されがちな事象のこと。犀は図体が大きく、そこに存在することがわかっているが、目立たずおとなしいので軽視されがち、だがいったん暴れ出すと手が付けられない、ということが由来という。不良債権や不動産バブル、少子高齢化問題などは、普段からそこに危険の予兆として存在していることは誰もが知っているのに、長い間そこにあるために慣れてしまうという“灰色の犀”だ。


これが中国には、多数存在するというのだ。

 「中国民生投資集団」(中民投、CMIG)の「16民生投資PPN001」という社債は1月29日が償還日だったが、償還が延期された。当初、技術的問題、と説明されていたが、結局債務不履行となった。償還できなかったのは、太陽光パネル投資の失敗や企業買収による負債からくる資金の流動性の困難が原因だったとか。
 2018年、民営企業の社債デフォルトは2018年に42社118件で総額1200億元規模にのぼっていた。もはやデフォルトラッシュといっていいぐらいで、社債デフォルトにはちょっと慣れかけていたのだが、この中民投のデフォルトは衝撃度が違った。
 中民投は、中華工商業聯合会という中国最大の民間企業商会の後押しを受けて、中国の大民営企業59社がそれぞれ2%を超えない範囲で出資する形で、国務院の批准を得て2014年に設立された民営企業の希望の星である。資本金500億元。総裁の李懐珍は、中央銀行や銀行監督管理委員会、民生銀行の幹部を務めた人物で、民営とはいえ、政府の全面的バックアップを得ていた。中国版モルガン・スタンレーなどとも呼ばれ、当初は「民営企業の育成や業界再編、地域経済の構造改革などに役割を果たす」などと、多いに期待が寄せられていた。


にもかかわらず、政府の肝いりで発足した企業のデフォルトである。

不動産バブルと社債デフォルトという番いの犀が走り出せば、金融システミックリスクという犀の群れ全体が大暴れして、中国の市場を踏み荒らし、そこから飛び出して世界を踏み荒らしまくるかもしれない。
 犀の角を不老長寿の薬と信じている富裕中国人は、密猟のやりすぎでアフリカの犀を絶滅の危機に追い込んできた。今、中国経済・金融マーケットに生息する犀は、中国を絶望的危機に追い込むかもしれない。これは犀の呪いというべきか? 

福島 香織


国際的な中国の詐欺援助と合わせて、
国内での景気減速によるデフォルト問題は
今後注視しなければいけない。

少なからず、世界に影響を与える大きな要因の一つになるからだ。

世界的な景気減速が加速する懸念が出ている昨今、
東京オリンピックにばかり浮かれているわけにはいかない。


        BY いいとこどり




2019年03月01日

地球上には、北の「極点」が3つ存在する 〜ナショナルジオグラフィック日本版〜

知らなかったなあ・・・。
北極には、極点が3つもあるんだってさ。  知ってた?

その内の「北磁極」の動きが、最近、変なんだって。

北磁極の位置が急激に移動 原因不明、ナビにも影響
日経ナショナル ジオグラフィック社   2019/2/25

地球上で磁力線が鉛直になる場所を磁極といい、北側にあるものを「北の磁極」という。北の磁極はじっとしていたためしがない。地球内部の「外核」を流れる液体の鉄に影響されて、過去100年ほど、北磁極は真北に向けてじりじりと移動してきた。ところが最近になって、専門家は異変が起こっていることに気が付いた。北磁極が急にスピードを上げて移動し始めたのだ。なぜなのかは誰にもわからない


3つの極点の解説は下記に掲載します。
全部、ナショジオからの引用です。

とても敏感な北磁極

地球上には、北の「極点」が3つ存在する。1つめは地球の自転軸の北端にあたる真北で、いわゆる北極点だ。

2つめは、地球を包み込む磁気圏から考えられる「地磁気北極」だ。地球の中に棒磁石が入っていると想定したときに、磁石の北端と地表が交わる点である。この棒磁石の角度は、地軸と少しだけずれている。そのため地磁気北極はグリーンランドの北西沖に位置し、過去100年間でわずかしか移動していない。

第3の極点が「北磁極」だ。これは、方位磁石の北をずっと追いかけていくとたどりつく場所である。地球を取り巻く磁力線が真下を向いている場所とも言える(北磁極で方位磁石は逆立ちする)。地磁気北極と違い、北磁極の位置は地下約3000キロより深い外核にある液体の鉄の影響を受けやすい。この流れが磁場を動かし、地上の北磁極が激しく移動する原因となっている。

北磁極は、とても敏感な場所なんです」と、英リーズ大学の地球物理学者フィル・リバーモア氏は言う。



ナショナルジオグラフィック日本版は、
数十年前からずっと「定期購読」していますが、飽きないですねえ・・・。

この地球上のあらゆることを追求する姿勢には、
本当に圧倒されます。

本棚がいくつにもなってしまっていますが、捨てる気にはなれません。
付録に付いてくる資料も、非常に面白いですよ。

地球の報告書 ナショナル ジオグラフィック
HPより引用
1888年(明治21年)に米国で創刊され、1世紀以上もの間、世界中の自然、文化、歴史、科学、社会問題を伝えてきた月刊誌「ナショナル ジオグラフィック」。
今では、世界180カ国、約850万人(2018年時点)が愛読する国際的なビジュアルマガジンとして高く評価されています。


ナショナルジオグラフィック日本版HP >


       BY いいとこどり

こういう子供もいる 〜人一倍敏感な子供「HSC」 5人に1人〜

病気ではない。 個人の性格の問題なのだが、
あまり認知されていないようだ。

人一倍敏感な子供「HSC」 5人に1人、不登校の原因にも
2/28(木) 7:03配信 産経新聞

人一倍敏感な子供「HSC」 5人に1人、不登校の原因にも
HSCを理解するヒント
 「ハイリーセンシティブチャイルド(HSC)」。感受性が豊かで、他人の気持ちによく気がつく一方、周囲の刺激に敏感で傷つきやすい、「人一倍敏感」な子供を指す言葉だ。5人に1人存在すると言われるが、周囲の無理解に苦しむケースが多い。HSCとの関わり方を専門家に聞いた。(油原聡子)

 ◆「5人に1人」

 HSCは、米国の心理学者、エレイン・N・アーロンさんが提唱した概念だ。アーロンさんの著書「ひといちばい敏感な子」(1万年堂出版)によると、HSCは、(1)深く考える(2)過剰に刺激を受けやすい(3)感情の反応が強く、共感力が高い(4)ささいな刺激を察知する−という。

アーロンさんの日本語版ホームページ(http://hspjk.life.coocan.jp/index.html)にセルフテストがある。子供がHSCか判断したい親のための質問もある。


こういう子供の対応を親が誤ると、子供の人格が歪んでしまう。
親の論理で子供を扱うことの危険性を感じる。

HSCの子供は、他人より優れた才能があることが多いというから、
余計神経を使わなければいけないと思う。

子供の才能を潰してしまうことは避けたいものだ。

不登校や、虐待問題が騒がれている今だからこそ
こういうことを親は勉強しなければならないだろう。


私も子供の親として、自分の子供をよく観察し、
いい加減な対応を子供にしないように気を付けたい。

子供の言い分をよく聞き、何を言いたいのかを判断し
しっかり聞いて、子供が安心できる家庭を築きたい。



      BY いいとこどり

2019年02月28日

金だけ取って、何もしない韓国   〜慰安婦財団解散〜

どこまでも集り体質が抜けない韓国だが、慰安婦財団に
日本が拠出した10億円も、3年経っても4億円しか支給していない。

その上、あろうことか、残った6億円を他の事に流用しようとしている。
関係者は、何もしない韓国政府に抗議するべきであって、日本政府に
抗議するのは「筋違い」もいいところだ。

癒やし財団解散「受け入れられない」 国連で韓国を批判
2/27(水) 8:29配信 朝日新聞デジタル

 ジュネーブで行われている国連人権理事会の定例会合で26日、辻清人外務政務官が演説し、2015年の日韓合意に基づき元慰安婦や遺族への支援事業を行った「和解・癒やし財団」を韓国政府が解散することは「到底受け入れられない」と批判した。

 人権理事会では前日、韓国の康京和外相が、これまでの慰安婦問題の取り組みは「被害者中心のアプローチが大きく欠けていた」などと述べた。辻氏は、康氏の発言があったため、「残念ながら、この問題を取り上げなければならない」と切り出し、日韓合意の履行を強く求める日本の立場を説明した。日韓が国連の場で、慰安婦問題をめぐって応酬することになった。(ウィーン=吉武祐)


これほど「約束を守らない国」は、まともには付き合えない。
まともな外交が出来ないだろう。


「被害者中心のアプローチが大きく欠けていた」のは、日本ではなくて
韓国政府の姿勢の問題だ。
責任転嫁も甚だしい。

今の韓国政府は、無茶苦茶である。
街で言いがかりをつけて、金を脅し取るチンピラと同様だ。


いい加減にしてもらいたい!


この上、「元徴用工問題」などで、日本企業の資産を没収しようとしている。

日本政府は、断固として、日本企業を守るべきである


ODAを長年むしり取った中国にしても、近隣諸国は、こんな国ばかりだ。



             BY いいとこどり




地域の支援が不可欠   〜児童虐待対策〜

安倍政権の対応は、素早い。

政府に指示された担当は、速やかに実施していただきたい。

児相職員2890人増=虐待防止、全市町村に支援拠点−政府
2018年12月15日15時46分   JIJI.COMより

 東京都目黒区で3月、5歳の女児が虐待死した事件を受け、政府が取りまとめた児童相談所(児相)の体制を強化する新プランの概要が15日、判明した。人手が不足している児童福祉司ら児相職員を2022年度までに約2890人増やすことを目指す。子育て問題を抱える家庭などの相談に応じる「子ども家庭総合支援拠点」を全ての市町村に設置することも盛り込んだ。月内に公表する。

 政府は7月、目黒区の事件を受け児童虐待防止対策の強化に向けた緊急総合対策を決定。子どもの一時保護や、保護者らの相談などに対応する児童福祉司について、22年度までに約2000人増やすとした新たな体制強化プランの骨子を示し、年末までに決定することにしていた。

 新プランでは、22年度までに全国の児相にいる児童福祉司(17年度3240人)を約2020人、専門職の児童心理司(同1360人)を約790人、保健師(同140人)を約70人それぞれ増やす目標を明記。達成した場合、3職種合わせて約7620人体制となる。

 子ども家庭総合支援拠点は、社会福祉士や医師といった専門職員らが配置され、妊娠中の女性や子育てに悩む保護者、虐待の危険性がある子どもらの相談に対応。実態を把握した上で、児相や警察、医療機関などと連携して支援に当たる。16年の児童福祉法改正で、整備が市町村の努力義務となり、18年2月時点で全国106市町村にある。

 全国の児相が対応する虐待件数は年々増え続け、17年度は13万3778件と過去最多を更新。政府は児相だけでなく、市町村による支援も強化し、地域全体で虐待防止や子育て家庭を支える体制をつくる考えだ。(2018/12/15-15:46)



これでも、問題の複雑さを考えれば、まだまだ足りない。

事件多発で、対応職員の不足がさらに問題を複雑にしている。
この種の事件は、対応の遅れが致命傷となることを考えれば、
組織強化の他に、各機関同士の連携、更には、自治体との連携も
非常に重要な要素になってくると思う。

児童相談体制の強化 自治体が合同検討会 都と全62区市町村
2019/2/23付日本経済新聞 朝刊


東京都と都内の全62区市町村は2019年度、児童相談体制の強化に向け合同検討会を設置する。目黒区で18年3月に起きた5歳女児の虐待死事件では、都の児童相談所(児相)と区市町村の連携不足が指摘された。児相の対応力底上げも課題となっており「区市町村も交えてオール東京で児童虐待防止に取り組む体制を整える」(都幹
部)という。

検討会では部長級や児相所長が参加する会議を開き、課長級が集まる部会も予定してい…




                 BY いいとこどり

だから、そっとしてあげてって言ったのに・・・  〜尾畠さん,帰郷〜

事あるたびに「この人はすごいなあ〜」と思う。

今回も、あまりの人気ぶりに「事故があっては困る」と、
自分の目標をあっさり捨てて、大分に帰ってしまった。

スーパーボランティア”尾畠さん涙の断念…東京から大分まで歩く旅「人の命にはかえられない」
2/26(火) 19:03配信 東海テレビ

 “スーパーボランティア”として知られる尾畠春夫さんが東京から大分まで歩く旅に挑戦していたことはご存知の方も多いと思います。

 静岡から愛知にまもなく入るということで取材をしたところ、意外な場所にその姿がありました。

 一人でリヤカーを引き、歩き続けるスーパーボランティア尾畠春夫さん、79歳。

 1月19日、東京を出発した後、大分の自宅までのおよそ1100キロをテントで寝泊まりしながら旅を続けてきました。

尾畠さん:「24日の午後。日曜日に歩いたら地元の方やらが通行人が集まってるのを見て、車を左側にずっと止めて、ハザードをつけて交通渋滞になって。いつ事故が起きてもおかしくないなと思って今回はここで一応旅を打ち切って身を引いた方がいいなと思って。だから誰にも知らせずにスッと身を引いたんです」

 静岡県内を歩き続けた尾畠さんを一目見ようと住民たちが次第に殺到し、警察も出動する騒ぎに…。見物に来た人たちが事故に巻き込まれてはいけないという思いから、志半ばで旅を断念したのでした。

 娘夫婦の車に乗せてもらい大分まで戻ったという尾畠さん、家の中にはリヤカーに積んでいたたくさんの差し入れが…。

尾畠さん:
「皆さんからたくさん支援物資やお声をいっぱいいただいて、身に余ることをいっぱいしてもらって、感謝の気持ちでいっぱいですけど。人の命にはかえられんから、人の道、仁義として(人命を)守るべきやなって。皆さんからもらった…励ましの言葉をもらったのに…途中でもうやめて逃げ帰ったみたいな状態だったけど。途中でやめてしまって本当に申し訳ないなって気持ちでいっぱいだけどね。私は受けた恩は絶対忘れないから必ずなんかの形で、恩返しはさせてもらいたいなと思ってます」

東海テレビ



こんなこと中々出来ません。

普通だと「辞めたいけど、皆さんが来てくれるから…。」とか言うんだろうに
この人は「事故を心配」して、あっさり帰ってしまった。

ここら辺が「スーパー」なんでしょうね。
頭が下がります。

本当に、他人の事を第一に考えた、素晴らしい人ですね。


帰郷して間もないのに、もう、次のボランティアの準備を
していると聞く。
確か、沖縄に行くと記憶しているが・・・。

本当にすごい人だなあ〜。


こういう人生を送りたいものですね。


私は、自分では何もできないので、有意義な活動をしているNPOに
協力をしています。
でも,尾鼻さんを見て、自分でも行動したいと思い始めています。

今、始める時期を考えています。
多分、8月以降になると思いますが、出来ることから始めたいと
思っています。


尾鼻さん、背中を押してくれてありがとう。


|高校生の心に、火を灯す授業|キャリア学習プログラム「カタリ場」
「カタリ場」とは、主に高校生の将来への可能性を引き出し、将来への行動へと動機付けることを目的とした、キャリア学習プログラムです。
授業を行うのは、大学生を中心としたボランティア・スタッフです。
利害関係のある“親”でも“先生”でもない、毎日付き合う“友達”でもない、少し年上の「先輩」だから、高校生たちも本音を話しやすいのです。
このような「ナナメの関係」によって生まれる“憧れ”や“刺激”、
そして対話のなかで引き出される“自己理解”や“意欲”を最大限活用するため、
カタリ場の授業は、「座談会」「先輩の話」「約束」の主に3つのパートで構成されています。
「座談会」では、生徒にスタッフが質問していくことで、生徒が好きなこと、嫌いなことを言語化するとともに、未来の夢や漠然とした不安などを引き出していきます。生徒の自己理解を促します。
「先輩の話」では、スタッフ数名が、「部活」「進路」「友人関係」などのテーマで、紙芝居形式のプレゼンテーションを行うので、高校生は興味のある話を聞きにいきます。内容は、今打ち込んでいることや夢、進路選びの失敗談や、高校生のときの失敗談や自分への後悔などさまざま。
「約束」では、これまで見つけた憧れや、見えてきた自分の興味関心などを行動につなげるために、今日からできる小さな行動をカードに書き込みます。
スタッフと「約束」をすることで、授業の興奮を日常生活につなげます。




     BY いいとこどり






2019年02月27日

又、過激なこと言って・・・   〜教科書検定・稲田朋美〜

バリバリの保守である「稲田朋美」ちゃん。
個人的には好きなんですが、やり方が下手。   WWW

何でこういうことを面と向かって言うの?
他にやり方があるでしょうが・・・。

「韓国だけは除外を」 教科書検定の近隣条項で 自民・稲田筆頭副幹事長
2019.2.26 01:05政治政局   産経新聞より

 自民党の稲田朋美筆頭副幹事長は25日、東京都内で講演し、日本の教科書で近現代史を扱う際にアジア諸国への配慮を求める教科書検定基準の「近隣諸国条項」の見直しを訴えた。悪化する日韓関係に触れ「韓国はでたらめなことを言う。日本は大人の対応をやめ、条項から韓国だけは除外すると宣言すべきだ」と述べた。



気持ちは、痛いほどわかる。 私も同感である。
でもさあ、近隣条項から外して、未来はあるの? ないでしょ。
相手は韓国なんだからさあ・・・。  お隣さんでしょ。

大人の対応でいいと思うんですがねえ・・・。
相手が韓国だから・・・。  お隣さんだから・・・。

子供には、一定の配慮はしてあげないと。
駄々をこねて可愛くないから、仲間外れにする。では、
日本人の民度が疑われます。

陛下だって、望んではいないと思います。

韓国には、別の形で「お仕置き」をするのがいいと思います。

・お小遣いはあげない。
・宿題はしっかりやらせる。
・礼儀作法を、徹底的に仕込む。
・当番は、しっかりやらせる。
・いたずらをしたら、廊下に立たせる。
・おもちゃは、持たせない。


なんてのはいかが?



     BY いいとこどり



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