2016年12月22日
ウコン茶を飲んで肝臓元気!! 胆汁だってたっぷりどっぷり!!
ウコンとは?
ウコンとはインドが原産「ショウガ科ウコン属」の多年草。
英語名は「ターメリック」という。
紀元前からインドで栽培、おもに伝統医学のアーユルヴェーダやインド料理に使わてます。
ウコンの根茎に含まれる黄色のポリフェノール「クルクミン」はクルクミノイドに分類され、スパイスや食品領域の着色剤と利用されています。
クルクミンとは?
ウコン含まれていているポリフェノールの一種。
ウコンには秋ウコン・春ウコン・紫ウコンがありますがその中でもクルクミンは秋ウコンにもっとも多く含まれています。
クルクミンの効果
肝機能改善、活性酸素抑制による抗酸化作用
アルコール代謝
コレステロール低下、美容効果
血圧低下、血液サラサラ効果など
紫ウコンの作用
胃腸管系の病気の改善
秋ウコンと春ウコンの作用
肝機能の改善
クルクミンは体内に入ると腸で吸収されその一部が「テトラヒドロクルクミン」と呼ばれる抗酸化物質に変化します。
実はこれが体にとって有害な活性酸素を除去する働きをもたらします。
テトラヒドロクルクミンの効果
強い抗酸化作用・美容作用を持ち以下の効果が確認されてます。
・チロシナーゼの阻害(メラニン生成酵素の阻害)
メラニン色素生成に関わる物質に対して有効
・コラゲナーゼの阻害(コラーゲン分解酵素の阻害)
コラーゲン分解に関わる物質に対して有効
・ヒアルロニダーゼの阻害(ヒアルロン酸分解酵素の阻害)
ヒアルロン酸分解に関わる物質に対して有効
以下の方がウコンを摂取するときには注意が必要です。
肝機能障害をお持ちの方
ウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ウコンなど、いろいろと種類があるのですがいずれもミネラル分を豊富に含んでいます。
そのミネラル成分が肝臓障害(C型肝炎や、脂肪性肝炎など)をわずらっている方に対して「肝臓に鉄分が溜まる」という状態をまねき病状を悪化させるようです。
そのため、ウコンで大量にミネラルを摂ってしまうと、肝臓に鉄分が溜まってしまうために症状が悪化すると考えられています。
また、ウコンに含まれるクルクミンには肝機能を強化する働きがあるのですがそれが逆に肝臓に負担をかける結果となるようです。
胆汁管障害をお持ちの方
クルクミンには胆汁の分泌量を増やす効果があります。
そのため胆汁管障害を持っていると胆のうに過度の負担がかかるため注意が必要です。
その他、ウコンの油分には血圧低下作用があり、血圧降下剤と併用することで低血圧を招くおそれがあります。
血中の血圧が極端に低いと意識不明など(これは相当ですが…)となり危険です。
ウコンと血圧亜降下剤の併用は避けましょう。
【送料無料】 ウコン茶 [粉末](100g) 森のこかげ 健やかハウス 価格:565円 |
新品価格 |
新品価格 |
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5744027
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。