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【くも膜下出血】 緊急手術・前編

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緊急入院後の朝

 緊急入院から一夜明け?いや、数時間が過ぎ、自宅では母が担当していた洗濯、
 食事作りを引き継ぐことに・・。悲しんでいる暇などありませんでした。

 家の仕事が終わった後、入院に必要なものを揃え病院へ

ICUでの生活

 母はICUという集中治療室に入っていました

 ICUの部屋は一日中電気がついています。そして、ドラマで聞いたことのある機械の音。
 「ピッ、ピッ・・ピコーン、ピコーン、ピルルル・・(ランプチカチカキラキラ)」
 音だけ聞いていると、もうダメなんじゃないかって気分になります。
 そのため、正常な人でも少し痴呆症状がでるようです。

入院後はじめての食事

 そうこうしているうちに、昼食の時間になりました。
 きっと母は食べられないんだろうと思っていました。
 が・・パクパク食べています。しかも、無表情で(笑)
 内臓は悪くないので普通に食べられるみたいです。

緊急手術前の説明

 いよいよ手術の時間が決まりました!夕方の6時からということに。
 それに向け、主治医より説明がありました。

 「今回の手術、コイル塞栓術を行います。途中、急変した場合、開頭手術に
  切り替えます。手術中、再破裂する場合があります。麻酔によって亡くなる
  場合もあります。」

 など、怖〜いお話がありました。

くも膜下出血・未破裂脳動脈瘤の手術法

 ・コイル塞栓術

   これは、足の付け根からカテーテルを挿入し、プラチナ製のコイルを詰めて
   脳動脈瘤を埋めてしまう手術法で、これを行えば血液が流れ込まないため
   再破裂を予防することが出来ます。

   メリット:患者の負担が少ない。傷口が少ない。

   デメリット:コイルが偏ってしまうことがあるため、再破裂の危険性もある。
         定期的にMRIなどの検査が必要

 ・開頭手術(クリッピング手術)

   これは、その名の通り、頭を切り開き直接手術をする方法。脳動脈瘤を丸ごと
   専用のクリップで止め、完全にふさいでしまう方法です。

   メリット:直接目で見て手術をするため、確実に治療することが出来る

   デメリット:患者の負担が大きい。傷口が大きい。
         傷口にかゆみなどの違和感がある。

さて、この次は手術です!

後日、記事に詳しく書いていきますので、
また読んでくださいね♪

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