2015年09月17日
読書感想文『ボケるボケない』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、金子満雄様の「ボケる生き方!ボケない生き方」です
気になる文章
●入ってきた情報を取捨選択し、自らの行動を決定する。この最も重要な判断を司っているのが前頭葉です。
もしここが侵されたら人間として尊厳を失います。したがって前頭葉こそ「脳の中の脳」ということができるでしょう。「痴呆」とは、この前頭葉がおかしくなる病気であると私は確信を持っています。
前頭葉機能は5,6歳まではほとんど発達していない。
前頭葉機能の代表的なものとしては、創造性、発想、起点、洞察力、応用力、集中力、注意分配力、感動、抽象化能力、忍耐力、トンチ、ユーモアなどが挙げられます。これらはすべて人生体験によって獲得するものなのです。
この機能は20代をピークに達し、以降は年齢とともに低下していくこともわかっています。
人は多くの経験を積み重ねることで物知りになり利口になります。だが多くの情報をもっているから偉いのではなく、その情報を材料にして、いかに豊かな発想をし、いかに機敏に応用できるかが、人間の評価の基準になるのです
○小谷中広之の感情・・・前頭葉機能を意識して生活してみよう。情報はしっかりとアウトプットしてこそ生かされる
●アルツハイマー病は40代、50台の初老期に発病し、数年のうちに重傷まで進んでいくという特徴があります
通常の老人痴呆はボーっとして惰性的に毎日を過ごしていれば60歳を過ぎたころから発病します
大脳を使わなければその機能がどんどん落ちていきます。頭を使わないでいればぼけてくるのは当たり前なのです
アルツハイマー病はDNAの病気です
○小谷中広之の感情・・・30代の自分でも頭をしっかりと使うために、様々なことに疑問をもって取り組んでいこう
●重度痴呆の症状
・自分の子供の数(または同居の家族)、順序、現況がわからない
・衣服の着方がいい加減になる、一人で服を着られない
・汚れた下着を着ている
・風呂に入ることを嫌がる
・食事を済ませたことをすぐ忘れる
・自分がわからなくなる
・家庭生活全般に介助が必要になる
・意味のない独り言や同じ言葉の繰り返しが多くなる
・誰もいないのに「誰かいる」という
・大小便の失禁やトイレを汚すようになる
以上のうち三項目以上にマルがつく場合は、重度痴呆の可能性が大
○小谷中広之の感情・・・身近に心配な方がいたら、上記で診断してみよう
●定年退職し、子供も自立して出て行くと、とたんに目標や夢を失ってしまう。いったいどうしてなのでしょうか。それは、サラリーマン時代の夢というのは、しょせんは他人から与えられたモノにすぎないからです。会社の業績を伸ばす。努力して出世をする。あたかもそれが自分自身の目標であるかのように思い込んでいますが、結局それらは会社から与えられた目標
妻は、夫をフォローしたり子供を立派に育てることが目標だと考えがちです。しかしその夢はすべて他人まかせのもの
人生の喜びとは自分自身の夢をもつこと。そしてその夢に向かって歩くことではないでしょうか
○小谷中広之の感情・・・人に頼らない、人に期待しないような自分の夢をもとう。それは、盆栽で賞をとる、東京マラソン完走、自分主演の短編映画を撮って後世に残す、1キロ水泳など大きくても小さくても他人に自慢できなくてもなんでもよい。自分自身が心から喜べることを夢に持ちましょう
●趣味とは決してその場の暇つぶしや一過性のものではなく、末永く付き合えるものであり、利害など関係なく心から楽しめるもの。そういう意味では、趣味は域外そのものである
自分が楽しめばそれでいいのです。何を趣味すするかというより、どれだけ楽しめるかがポイント
○小谷中広之の感情・・・趣味を持ち夢を持ちましょう。趣味の到達が夢にすれば、一気に両方生き甲斐が見つかってしまいます
●お年寄りはみんな昔話が好きなのです。ところがその昔話を聞いてくれる人がいない。「また同じ話ばかりしている」と家族にも疎まれる。するとだんだん口を閉ざすようになり、ますますボケが進んでしまうことになります
○小谷中広之の感情・・・年配の方の昔話には精魂が込められている。聞ける機会があるのなら、ありがたくお聞きしよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
ボケる生き方!ボケない生き方「金子満雄様」
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、金子満雄様の「ボケる生き方!ボケない生き方」です
気になる文章
●入ってきた情報を取捨選択し、自らの行動を決定する。この最も重要な判断を司っているのが前頭葉です。
もしここが侵されたら人間として尊厳を失います。したがって前頭葉こそ「脳の中の脳」ということができるでしょう。「痴呆」とは、この前頭葉がおかしくなる病気であると私は確信を持っています。
前頭葉機能は5,6歳まではほとんど発達していない。
前頭葉機能の代表的なものとしては、創造性、発想、起点、洞察力、応用力、集中力、注意分配力、感動、抽象化能力、忍耐力、トンチ、ユーモアなどが挙げられます。これらはすべて人生体験によって獲得するものなのです。
この機能は20代をピークに達し、以降は年齢とともに低下していくこともわかっています。
人は多くの経験を積み重ねることで物知りになり利口になります。だが多くの情報をもっているから偉いのではなく、その情報を材料にして、いかに豊かな発想をし、いかに機敏に応用できるかが、人間の評価の基準になるのです
○小谷中広之の感情・・・前頭葉機能を意識して生活してみよう。情報はしっかりとアウトプットしてこそ生かされる
●アルツハイマー病は40代、50台の初老期に発病し、数年のうちに重傷まで進んでいくという特徴があります
通常の老人痴呆はボーっとして惰性的に毎日を過ごしていれば60歳を過ぎたころから発病します
大脳を使わなければその機能がどんどん落ちていきます。頭を使わないでいればぼけてくるのは当たり前なのです
アルツハイマー病はDNAの病気です
○小谷中広之の感情・・・30代の自分でも頭をしっかりと使うために、様々なことに疑問をもって取り組んでいこう
●重度痴呆の症状
・自分の子供の数(または同居の家族)、順序、現況がわからない
・衣服の着方がいい加減になる、一人で服を着られない
・汚れた下着を着ている
・風呂に入ることを嫌がる
・食事を済ませたことをすぐ忘れる
・自分がわからなくなる
・家庭生活全般に介助が必要になる
・意味のない独り言や同じ言葉の繰り返しが多くなる
・誰もいないのに「誰かいる」という
・大小便の失禁やトイレを汚すようになる
以上のうち三項目以上にマルがつく場合は、重度痴呆の可能性が大
○小谷中広之の感情・・・身近に心配な方がいたら、上記で診断してみよう
●定年退職し、子供も自立して出て行くと、とたんに目標や夢を失ってしまう。いったいどうしてなのでしょうか。それは、サラリーマン時代の夢というのは、しょせんは他人から与えられたモノにすぎないからです。会社の業績を伸ばす。努力して出世をする。あたかもそれが自分自身の目標であるかのように思い込んでいますが、結局それらは会社から与えられた目標
妻は、夫をフォローしたり子供を立派に育てることが目標だと考えがちです。しかしその夢はすべて他人まかせのもの
人生の喜びとは自分自身の夢をもつこと。そしてその夢に向かって歩くことではないでしょうか
○小谷中広之の感情・・・人に頼らない、人に期待しないような自分の夢をもとう。それは、盆栽で賞をとる、東京マラソン完走、自分主演の短編映画を撮って後世に残す、1キロ水泳など大きくても小さくても他人に自慢できなくてもなんでもよい。自分自身が心から喜べることを夢に持ちましょう
●趣味とは決してその場の暇つぶしや一過性のものではなく、末永く付き合えるものであり、利害など関係なく心から楽しめるもの。そういう意味では、趣味は域外そのものである
自分が楽しめばそれでいいのです。何を趣味すするかというより、どれだけ楽しめるかがポイント
○小谷中広之の感情・・・趣味を持ち夢を持ちましょう。趣味の到達が夢にすれば、一気に両方生き甲斐が見つかってしまいます
●お年寄りはみんな昔話が好きなのです。ところがその昔話を聞いてくれる人がいない。「また同じ話ばかりしている」と家族にも疎まれる。するとだんだん口を閉ざすようになり、ますますボケが進んでしまうことになります
○小谷中広之の感情・・・年配の方の昔話には精魂が込められている。聞ける機会があるのなら、ありがたくお聞きしよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
ボケる生き方!ボケない生き方「金子満雄様」
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
【中古】 ボケる生き方ボケない生き方定年からでは / 金子満雄 |
タグ:金子満雄 様
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