2015年09月10日
読書感想文『逆読み』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、日下公人様の「「逆」読書法」です
日下公人様。1930年兵庫県生まれ。1955年東京大学経済学部卒業。多摩大学教授。社団法人ソフト化経済センター理事長
気になる文章
●読書でも、役に立つかどうかは本人が決めること。
人が読まないような、話題にもならないような本を読んだ方が、役に立たないようでいて、後になって役に立ちます。
人がやらないようなことをやれば、全く無駄になる危険もありますが、もしも役に立つときはものすごく大きな力になってくれるものです
○小谷中広之の感情・・・どこか(特に楽しい旅行やイベント)に向かう道中に余裕を創り、見かけた本屋さんに立ち寄って、本を買おう。または、ほろ酔い気分で二件目は居酒屋に行くのではく、本屋さんに行ってその時の酔いにまかせて本を買おう。きっと普段の気分で買うような本と違ったジャンルの本を買うことでしょう
●俗に、「お殿様でも乞食でも、風呂に入るときゃ、みな裸」といいます。どんなに高価な絹織物を着ていても、垢じみたつぎはぎだらけのぼろを着ていても、お風呂に入るときは脱がなければなりません。脱いでしまえば、双方それほどの違いがあるわけもなく、体についているものはどちらも同じです。
私たちはとかく、その人間の外観に惑わされることが多いのです
○小谷中広之の感情・・・どんなに立派な人でも脱いでしまえばみな同じ、人間という動物
●お釈迦様は、ヒマラヤ山脈のふもと、現在のネパール南部の小国の王子として生まれ、ありとあらゆる贅沢をして暮らしたといわれています。16歳のときには結婚もして、子供にも恵まれ、安楽と幸福に満ちた生活をしていました。
20差になった時、城の門から出た彼は、それまでに見たことも内容光景を見ることになりました。老人や病人たちや葬列などでした。それらを見て、生や死、老いることなどについて深く考えるようになり、やがて妻子を捨てて、王子の地位もなげうって城を出て出家しました。
お釈迦様を偉いという人は、これまでの王子としての安穏な生活を捨てたから、そこが偉いといいます。しかし、私たちのような、生まれながらの貧乏人は、もともと捨てるようなぜいたくな暮らしをしていないのです。生まれたときから、老人も病人も死も貧乏も見ています。なぜ20歳になってから見た人間が偉くて、私たちは偉くないのでしょうか。
また、捨てられた妻子の悲しみはどうなるのでしょう。
皮肉な見方をすれば、彼はぜいたくな生活に飽き飽きしていたのかもしれないではありませんか。
単に、刺激を求めての変身願望が出家だったのでしょう。釈迦なら何でもホメるというのは安易です
○小谷中広之の感情・・・次の本屋さんに行ったら、お釈迦様にまつわる内容の本を購入しよう
●最後のほうを読んでみる。
著者は、最初こそ張り切って難しいことを書き連ねていますが、終わりのほうは疲れてきて、本音をやさしく、わかりやすい言葉で書いてくれることが多いからです
○小谷中広之の感情・・・難しい本は、最後から読んでみよう
●どこかで聞いたことのある本を今読むことで、新しい事実を知る
○小谷中広之の感情・・・新書だけでなく、昔の本なども読んでみよう。例えばこの「『逆』読書法」は1997年、今から約18年前の本
●違う分野の友達を作った方が面白い。
読書も同じで手を広げましょう
○小谷中広之の感情・・・いろんな本を読もう
●甲野善紀氏の「剣の精神誌」
その本の中に、江戸時代末に武者修行の旅をした武芸者が明治になってから当時のことを色々と話している回顧録画収録されていました、その中で、「手裏剣の下手なものは餓死した」といっているのです。諸国修行の間は、手裏剣で鳥を落としたり、ウサギをとったりして食事をしていたという
○小谷中広之の感情・・・昔、「バカボンド」という漫画を見ていて、武者修行中どのように食事をとっていたのか、疑問に思ったことがあった。この文章を読んで謎が解けた。全く関係ない『「逆」読書法』にこんな内容が書いてあるというのが、本の面白いところの一つ
●一つのテーマで10冊読んだら、また次に関心を持ったテーマについて10冊ということを繰り返していきます。そうすると、読書力はどんどんついていくし、物事を色々な視点から見て、複合的な要素を総合的に考える思考力もついてきます
○小谷中広之の感情・・・この方法も試してみよう
●あるテーマに興味を持って、そのことについて知りたいと思ったら、中立的な立場で書かれている本を一冊読むよりも、両極端で対立した主張をしている本を一冊ずつ読んだ方が、はるかにその問題の本質がわかるし、間違った思い込みをする危険も少なくなります
○小谷中広之の感情・・・賛成派と反対派の本を読もう、またテーマが「うつ病」だとしたら、うつ病経験者の書いたうつ病の本と、医者からの目線、うつ病患者の家族の3つの視点からの本を読んでみよう
●遊び心を育てるには、童話はもってこい
○小谷中広之の感情・・・たまには、子供が読みそうな童話や、昔話、ジブリなどの小説を読んでみよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
「逆」読書法。日下公人様
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、日下公人様の「「逆」読書法」です
日下公人様。1930年兵庫県生まれ。1955年東京大学経済学部卒業。多摩大学教授。社団法人ソフト化経済センター理事長
気になる文章
●読書でも、役に立つかどうかは本人が決めること。
人が読まないような、話題にもならないような本を読んだ方が、役に立たないようでいて、後になって役に立ちます。
人がやらないようなことをやれば、全く無駄になる危険もありますが、もしも役に立つときはものすごく大きな力になってくれるものです
○小谷中広之の感情・・・どこか(特に楽しい旅行やイベント)に向かう道中に余裕を創り、見かけた本屋さんに立ち寄って、本を買おう。または、ほろ酔い気分で二件目は居酒屋に行くのではく、本屋さんに行ってその時の酔いにまかせて本を買おう。きっと普段の気分で買うような本と違ったジャンルの本を買うことでしょう
●俗に、「お殿様でも乞食でも、風呂に入るときゃ、みな裸」といいます。どんなに高価な絹織物を着ていても、垢じみたつぎはぎだらけのぼろを着ていても、お風呂に入るときは脱がなければなりません。脱いでしまえば、双方それほどの違いがあるわけもなく、体についているものはどちらも同じです。
私たちはとかく、その人間の外観に惑わされることが多いのです
○小谷中広之の感情・・・どんなに立派な人でも脱いでしまえばみな同じ、人間という動物
●お釈迦様は、ヒマラヤ山脈のふもと、現在のネパール南部の小国の王子として生まれ、ありとあらゆる贅沢をして暮らしたといわれています。16歳のときには結婚もして、子供にも恵まれ、安楽と幸福に満ちた生活をしていました。
20差になった時、城の門から出た彼は、それまでに見たことも内容光景を見ることになりました。老人や病人たちや葬列などでした。それらを見て、生や死、老いることなどについて深く考えるようになり、やがて妻子を捨てて、王子の地位もなげうって城を出て出家しました。
お釈迦様を偉いという人は、これまでの王子としての安穏な生活を捨てたから、そこが偉いといいます。しかし、私たちのような、生まれながらの貧乏人は、もともと捨てるようなぜいたくな暮らしをしていないのです。生まれたときから、老人も病人も死も貧乏も見ています。なぜ20歳になってから見た人間が偉くて、私たちは偉くないのでしょうか。
また、捨てられた妻子の悲しみはどうなるのでしょう。
皮肉な見方をすれば、彼はぜいたくな生活に飽き飽きしていたのかもしれないではありませんか。
単に、刺激を求めての変身願望が出家だったのでしょう。釈迦なら何でもホメるというのは安易です
○小谷中広之の感情・・・次の本屋さんに行ったら、お釈迦様にまつわる内容の本を購入しよう
●最後のほうを読んでみる。
著者は、最初こそ張り切って難しいことを書き連ねていますが、終わりのほうは疲れてきて、本音をやさしく、わかりやすい言葉で書いてくれることが多いからです
○小谷中広之の感情・・・難しい本は、最後から読んでみよう
●どこかで聞いたことのある本を今読むことで、新しい事実を知る
○小谷中広之の感情・・・新書だけでなく、昔の本なども読んでみよう。例えばこの「『逆』読書法」は1997年、今から約18年前の本
●違う分野の友達を作った方が面白い。
読書も同じで手を広げましょう
○小谷中広之の感情・・・いろんな本を読もう
●甲野善紀氏の「剣の精神誌」
その本の中に、江戸時代末に武者修行の旅をした武芸者が明治になってから当時のことを色々と話している回顧録画収録されていました、その中で、「手裏剣の下手なものは餓死した」といっているのです。諸国修行の間は、手裏剣で鳥を落としたり、ウサギをとったりして食事をしていたという
○小谷中広之の感情・・・昔、「バカボンド」という漫画を見ていて、武者修行中どのように食事をとっていたのか、疑問に思ったことがあった。この文章を読んで謎が解けた。全く関係ない『「逆」読書法』にこんな内容が書いてあるというのが、本の面白いところの一つ
●一つのテーマで10冊読んだら、また次に関心を持ったテーマについて10冊ということを繰り返していきます。そうすると、読書力はどんどんついていくし、物事を色々な視点から見て、複合的な要素を総合的に考える思考力もついてきます
○小谷中広之の感情・・・この方法も試してみよう
●あるテーマに興味を持って、そのことについて知りたいと思ったら、中立的な立場で書かれている本を一冊読むよりも、両極端で対立した主張をしている本を一冊ずつ読んだ方が、はるかにその問題の本質がわかるし、間違った思い込みをする危険も少なくなります
○小谷中広之の感情・・・賛成派と反対派の本を読もう、またテーマが「うつ病」だとしたら、うつ病経験者の書いたうつ病の本と、医者からの目線、うつ病患者の家族の3つの視点からの本を読んでみよう
●遊び心を育てるには、童話はもってこい
○小谷中広之の感情・・・たまには、子供が読みそうな童話や、昔話、ジブリなどの小説を読んでみよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
「逆」読書法。日下公人様
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
[単行本]【中古】【メール便可】「逆」読書法 / 日下公人 |
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4105343
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック