2017年07月23日
ハムスターの皮膚炎
今回はハムスターの皮膚炎についてお話しさせていただきます。
ハムスターの皮膚炎の中でよく見られる
6つをご紹介させていただきます。
![CIMG0028.jpg](/hamu0216/file/CIMG0028-31fb7-thumbnail2.jpg)
ハムスターの皮膚炎はさまざまな原因によって起きます。
ハムスターの皮膚炎の中でよく見られるのは以下の6つになります。。
「毛包虫による皮膚炎」「真菌(カビ)による皮膚炎」「アレルギー性皮膚炎」「細菌性皮膚炎」「外部寄生虫による皮膚炎」「難治性皮膚炎」の6つになります。
今回はこの6つについて説明させていただきます。
![s0033_01.jpg](/hamu0216/file/s0033_01-thumbnail2.jpg)
毛包虫(ニキビダニ)は元々皮膚にいる寄生虫になります。これが免疫力の低下や具合が悪くなるとニキビダニの数が増加してしまいます。それによって、脱毛が起きます。脱毛した部分はカサカサして白くなっている場合がほとんどです。ハムスター本人は気にしてかく場合もありますし全く気にしていない場合もあります。治療は駆虫薬を飲ませます。脱毛自体は治る場合もありますし、治らない場合もあります。
チップ系の床材にアレルギー反応をしめして起きる皮膚炎になります。
皮膚の赤みが増してかゆみを伴います。また、脱毛をする場合があります。主に接触する部分に多く見られるので腹や手足の先が赤くなってしまうハムスターが多いです。内服と床材の変更を行いアレルギー反応を軽減します。
![pic2-6-2.jpg](/hamu0216/file/pic2-6-2-thumbnail2.jpg)
細菌性皮膚炎は脇の部分や足の付け根の部分など皮膚が重なり合う場所で起きる皮膚炎になります。梅雨や夏の時期に多く見られます。また、痩せているハムスターに比べて太っているハムスターに多く見られる皮膚炎です。皮膚が炎症を起こして赤くなることがほとんどです。治療方法は内服を飲ませることがほとんどです。
![pic13-2-1.jpg](/hamu0216/file/pic13-2-1-thumbnail2.jpg)
出展http://www.oak-animal.com/shorei/case12/pic13-2-1.jpg
疥癬などのダニによる皮膚炎になります。基本的にはかゆみを伴います。カサブタができるまでかいてしまいます。治療方法は駆虫薬を飲ませます。
![mini_Rodentia03.jpg](/hamu0216/file/mini_Rodentia03-thumbnail2.jpg)
圧倒的にゴールデンハムスターのキンクマに多い皮膚炎になります。キンクマ以外は見かけないといっても過言ではないです。原因はわかっていません。
難治性とつくのでほとんど治りません。この皮膚炎は他の皮膚炎とは違って痛みが伴います。皮膚は黒くなって壊死していきます。基本的には対症療法になるので痛み軽減してあげたりします。この皮膚炎になってしまったハムスターのほとんどがこの皮膚炎が原因で亡くなります。
軟膏を塗ってしまうとかえって悪化する場合があります。
ですので、基本的にはハムスターの皮膚炎では軟膏は使いません。
この他にもさまざまな原因によって皮膚炎が起きます。
皮膚炎の種類によって薬の種類も違ってきますので、ハムスターが皮膚炎っぽい時は病院で検査をしてもらいましょう。
そして、タイプに合った治療を行いましょう。
アレルギーの場合は、床材を変えるだけで症状が軽減できます。
アレルギーがほとんど起きない床材がこちら↓↓
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キッチンペーパーもオススメです。掃除もしやすいです。
ハムスターの皮膚炎の中でよく見られる
6つをご紹介させていただきます。
![CIMG0028.jpg](/hamu0216/file/CIMG0028-31fb7-thumbnail2.jpg)
ハムスターの皮膚炎はさまざまな原因によって起きます。
ハムスターの皮膚炎の中でよく見られるのは以下の6つになります。。
「毛包虫による皮膚炎」「真菌(カビ)による皮膚炎」「アレルギー性皮膚炎」「細菌性皮膚炎」「外部寄生虫による皮膚炎」「難治性皮膚炎」の6つになります。
今回はこの6つについて説明させていただきます。
「毛包虫(アカラス、ニキビダニ)による皮膚炎」について
![s0033_01.jpg](/hamu0216/file/s0033_01-thumbnail2.jpg)
毛包虫(ニキビダニ)は元々皮膚にいる寄生虫になります。これが免疫力の低下や具合が悪くなるとニキビダニの数が増加してしまいます。それによって、脱毛が起きます。脱毛した部分はカサカサして白くなっている場合がほとんどです。ハムスター本人は気にしてかく場合もありますし全く気にしていない場合もあります。治療は駆虫薬を飲ませます。脱毛自体は治る場合もありますし、治らない場合もあります。
「真菌(カビ)による皮膚炎」について
真菌による皮膚炎は脱毛を引き起こします。また、皮膚がカサカサしてしまいます。皮膚の検査で真菌培養検査やそうはの検査を行い確定診断します。「アレルギー性皮膚炎」について
チップ系の床材にアレルギー反応をしめして起きる皮膚炎になります。
皮膚の赤みが増してかゆみを伴います。また、脱毛をする場合があります。主に接触する部分に多く見られるので腹や手足の先が赤くなってしまうハムスターが多いです。内服と床材の変更を行いアレルギー反応を軽減します。
「細菌性皮膚炎」について
![pic2-6-2.jpg](/hamu0216/file/pic2-6-2-thumbnail2.jpg)
細菌性皮膚炎は脇の部分や足の付け根の部分など皮膚が重なり合う場所で起きる皮膚炎になります。梅雨や夏の時期に多く見られます。また、痩せているハムスターに比べて太っているハムスターに多く見られる皮膚炎です。皮膚が炎症を起こして赤くなることがほとんどです。治療方法は内服を飲ませることがほとんどです。
「外部寄生虫による皮膚炎」について
![pic13-2-1.jpg](/hamu0216/file/pic13-2-1-thumbnail2.jpg)
出展http://www.oak-animal.com/shorei/case12/pic13-2-1.jpg
疥癬などのダニによる皮膚炎になります。基本的にはかゆみを伴います。カサブタができるまでかいてしまいます。治療方法は駆虫薬を飲ませます。
「難治性皮膚炎」について
![mini_Rodentia03.jpg](/hamu0216/file/mini_Rodentia03-thumbnail2.jpg)
圧倒的にゴールデンハムスターのキンクマに多い皮膚炎になります。キンクマ以外は見かけないといっても過言ではないです。原因はわかっていません。
難治性とつくのでほとんど治りません。この皮膚炎は他の皮膚炎とは違って痛みが伴います。皮膚は黒くなって壊死していきます。基本的には対症療法になるので痛み軽減してあげたりします。この皮膚炎になってしまったハムスターのほとんどがこの皮膚炎が原因で亡くなります。
ハムスターの皮膚炎に軟膏はNGです。
治療方法はほとんどが内科的なものになります。。たまに軟膏を貰って塗っている方がいますがあまり酷くない皮膚炎の場合は、軟膏を塗るとハムスターがそれを気にして余計に舐めてしまったりします。これはハムスターが毛づくろいを行う動物で毛が水に濡れてりするのを嫌う動物だからです。軟膏を塗ってしまうとかえって悪化する場合があります。
ですので、基本的にはハムスターの皮膚炎では軟膏は使いません。
まとめ
ハムスターの皮膚炎のよく見られる6つについてお話しさせていただきました。この他にもさまざまな原因によって皮膚炎が起きます。
皮膚炎の種類によって薬の種類も違ってきますので、ハムスターが皮膚炎っぽい時は病院で検査をしてもらいましょう。
そして、タイプに合った治療を行いましょう。
皮膚炎のハムスターにオススメの床材
ハムスターが皮膚炎になる原因の1つに床材が関係している場合があります。アレルギーの場合は、床材を変えるだけで症状が軽減できます。
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