アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2021年05月23日

専従者給与とは?

個人事業主の数少ない特権でもある

「専従者給与」

青色申告では、青色専業専従者給与として

青色申告者の事業に従事する家族に給料を支払い

所得から控除することができます。

今回は節税効果を高めるためのポイントを

ご紹介します。

青色事業専従者給与は、白色申告の

事業専従者控除よりも有利な制度です。

★青色事業専従者給与とはどういうもの?

青色事業専従者給与は、青色申告者が事業に

携わっている家族に対する報酬を控除

できるものです。白色申告の事業専従者控除が

配偶者86万円、その他の親族は50万円

と決められているのに対して

青色申告専従者給与は金額が決められて

いないため、妥当性のある報酬を設定する

ことができます。

青色事業専従者給与の控除を受けるためには

「青色事業専従者給与に関する届出書」

の提出が必要です。

「青色事業専従者給与に関する届出書」

はその年の3月15日が提出期限ですが

新たに事業を始めたときや

新たに青色専業専従者になった人が

いるときは、2カ月以内に届け出をします。

届け出る給与額は上限額ですので

実際に支払った額が下回っても

問題はありません。

一方、届け出を上回る給与を支払うとき

や給与の支払い日を変えるときには

変更しようとする年の3月15日までに

「青色事業専従者給与に関する変更届出書」

の提出が必要です。

★青色事業専従者の条件

青色事業専従者として、専従者給与を控除する

には3つの条件があります。

・青色申告者と生計を同一にする親族であること
・当該年度の12月31日に15歳以上であること
・青色申告者の事業に、6カ月を超える
 期間専従していること

たとえば、15歳以上で生計を同一にしていても

高校生や大学生は学業が本分であり

事業にもっぱら従事することはできないため

青色事業専従者にはなれません。

青色専業専従者で問題になりやすいのが

副業をしているケースです。

青色専業専従者は、専ら青色申告者の仕事に

従事することが要件ですが、その判断基準は曖昧です。

たとえば、平日毎日5時間パートに出ている

ようなケースでは、専従者とはいえません。

一方、年に数回、休日に数時間の単発の派遣の

仕事をした場合には、専従者と認められる

可能性があります。

アルバイトやパートで得た収入の額ではなく

青色申告者の業務に専従できる状態で

あったかどうかが判断基準となります。

また、専業専従者の人数の上限は決められて

いないため、条件を満たしていて勤務実態

があれば、届け出によって専業専従者

を増やすことができます。

★青色申告の専従者給与の決め方

青色専業専従者給与には上限設定がありませんが

給与はどのように決めたらよいのでしょうか。

★10万円以内が目安

青色専業専従者の給与には上限設定がないとはいえ

社会通念上、妥当とされる金額とする必要があります。

青色専業専従者給与は、専門性のある仕事でなければ

10万円以下にするのが一つの目安です。

10万円を超えると、担当している業務内容について

税務署から問い合わせを受けることがあります。

また、青色専業専従者給与も源泉徴収の対象

となりますが、88,000円未満であれば源泉徴収の

必要がありませんので、会計処理の手間が省けます。

★同業同職種の賃金を参考にする

青色専業専従者給与は10万円を超える金額を設定しても

金額の算出の根拠を説明できるような妥当性のある

金額であれば、問題ありません。

「青色事業専従者給与に関する届出書」

には、担当する業務や所有している資格を

記入する欄があります。家族だからと高めに設定せず

求人情報などを参考に、同業同職種の賃金水準と

同等にすることがポイントになります。

★青色申告者の収入とのバランスを考慮
たとえば、青色申告者が1,000万円の収入を得ている場合

青色専業専従者給与が300万円であっても

業務内容に妥当性があれば認められる

可能性があります。

しかし、青色申告者の収入が600万円程度の場合に

300万円を青色専業専従者給与とするのは

難しいものがあります。

青色申告者の収入とのバランスも

考慮することが大切です。

★青色申告専従者で節税効果を高める場合の注意点
青色専業専従者の給料を決める際に、節税効果を

高めるにはどのように考えたらよいのでしょうか。

★配偶者控除や扶養控除よりも高い額を設定する

青色専業専従者給与控除の対象者に対して

配偶者控除や扶養控除は使えなくなります。

配偶者控除は最大で38万円ですので

それよりも低い金額を専従者給与として

設定する場合は、配偶者控除を使った方が得です。

★税負担を比較して検討する
青色専業専従者も、収入が100万円を超えると住民税

103万円を超えると所得税が課税されます。

一方、専従者給与として支払うことで

所得税は累進課税ですので

青色申告者の納税分が減ることで

税負担を軽減することが可能です。

また、法定職種で所得が290万円を超えている

場合には個人事業税がかかりますが

青色専業専従者に支払うことで税負担を

減らせます。

青色専業専従者が支払うことになる税金と

青色申告者が減額できる税金を比較して

検討しましょう。

★確定申告(青色申告)を簡単に終わらせる方法

大きな節税メリットがある青色申告。

お得であることは分かっていても

「確定申告書の作成は難しいのでは?」

という意見も少なくありません。

そこでお勧めしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。

有料のスタータープラン(月額980円)
スタンダードプラン(月額1980円)

はチャットで確定申告についての質問が可能。

さらに、オプションサービスに申し込むと

電話で質問も可能です。

有料のスタータープラン(月額980円)と

スタンダードプラン(月額1980円)

では作成した書類の確認や出力が可能です。

マイナンバーカードとカードリーダをご用意いただけば

ご自宅からでもすぐに提出が完了するので

税務署に行く手間がかかりません!

※無料プランでは、申告書作成まで可能です。

★freeeを使うとどれくらいお得?
税理士さんなどに経理を依頼した場合

経理の月額費用は最低でも1万円

確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円

ほど必要です。

確定申告ソフトのfreeeは、ステップに沿って

質問に答えるだけで簡単に確定申告を

完了することができます。

会計に関する知識がゼロの初心者の方から

「本当に簡単に終わった!」

との声も多数寄せられています。

確定申告を行うためには、日頃から帳簿をつけたり

必要書類をそろえたりしておく必要があります。

しかし、確定申告ソフトを活用すれば

「青色申告をしたかったのに、書類不備で手続きできなかった!」
「何度も書き直しで大変だった」

という思いをすることは少ないでしょう。

余裕を持って確定申告を迎えるためにも

ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。


国保の方ももう社保に加入出来ます!

その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。 

月1回しか開催しません。

2021年度からは第3水曜日に変更になります!

是非ご参加下さい!

勿論個別相談も受けております!

<ZOOM会議>
開催日:6月16日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/308820327486146

内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
   A法人成りの注意点

参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。

ZOOMのコードは当日イベントページのみで

配信します。どなたでも参加可能です。

また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。

こちらのブログで無料試算受付中!!

https://shaho-kokuho.com

Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!

・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
  国民健康保険料年額/48万

この3つだけで今の国保負担額

と当社社保加入した時の差額が

見れます。

ただ、削減対象になる方は下記に

なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
 「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
 130万以上)
 「事業所得250万以上」

*事業所得とは申告書B左中段
 又は損益計算書右下の数字

一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。

連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10740382
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2022年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
個人事業主さんの画像
個人事業主
年金は加入が義務です。 でも個人事業主さんは厚生年金に入れません。 脱サラして個人事業主さんでバリバリ儲けてる方は別でしょうが、日々頑張ってる皆様の老後を厚生年金加入出来れば明るくする事も可能です。その仕組みを紹介します!
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。