2021年05月02日
年金制度の歴史
皆さんは「厚生年金」と「国民年金」
が作られた時期はご存知ですか?
厚生年金制度の成立は
1942年(昭和17年)です。
戦前の制度成立と聞いて
「ビックリ!」という人も少なくないでしょう。
注目すべきは、そのタイミングです。
日本は戦時下で、国家総動員法という法律
が施行され、戦争遂行のために人々の行動
や物流が国家権力によって、強制力を
ともなうカタチでコントロール
されている状態でした。
戦時体制の最中に年金制度をつくって
福祉を充実させるとは意外なこと
と感じるかもしれません。
狙いは「福祉の充実」ではなく
保険料の徴収にありました。
戦争遂行のために、あらゆる資源を
集中投下し、資金を集金する
必要があったからです。
毎月の給料から、税金を「天引き」する
源泉徴収制度が始まったのも
厚生年金制度成立と同じ頃です。
諸外国にも税金の源泉徴収という制度
はありますが、毎月の給料から天引き
というのは一般的でなく
基本的には申告制です。
社会保険料を給料から「天引き」して
しまおうというのは、例外的です。
当時の担当大臣は、
「戦時体制下だからこそ、成立可能だった制度
(社会保険料の給料からの天引き)」
と述べています。
★サラリーマンの感覚を完全にマヒさせた
厚生年金制度が成立した当時でさえも
社会保険料を給料から天引きするなどに
違和感があったそうです。
制度運営者サイドからすれば、この上なく
好都合なこの制度は、70年超の時間をたて
今日まで生き残りました。
今や、給料から天引きされることに
疑問を抱く人さえいなくなりました。
国民に新たな負担を求める場合も
「支払い」
ではなく
「給料からの天引き」という事でやれば
何の抵抗もありません。
国民年金制度の成立は1961年(昭和36年)です。
厚生年金から遅れる事20年。
その間、自営業者や農家は健康保険が
無く、子供や田畑を売ったりして
それは悲しい話が多かったと聞きます。
それを改正する為に国民年金・国民健康保険は
作られ、現在の不公平な仕組みになって行きます。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
月1回しか開催しません。
2021年度からは第3水曜日に変更になります!
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日:5月19日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/205191077790018
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで
配信します。どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得250万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
が作られた時期はご存知ですか?
厚生年金制度の成立は
1942年(昭和17年)です。
戦前の制度成立と聞いて
「ビックリ!」という人も少なくないでしょう。
注目すべきは、そのタイミングです。
日本は戦時下で、国家総動員法という法律
が施行され、戦争遂行のために人々の行動
や物流が国家権力によって、強制力を
ともなうカタチでコントロール
されている状態でした。
戦時体制の最中に年金制度をつくって
福祉を充実させるとは意外なこと
と感じるかもしれません。
狙いは「福祉の充実」ではなく
保険料の徴収にありました。
戦争遂行のために、あらゆる資源を
集中投下し、資金を集金する
必要があったからです。
毎月の給料から、税金を「天引き」する
源泉徴収制度が始まったのも
厚生年金制度成立と同じ頃です。
諸外国にも税金の源泉徴収という制度
はありますが、毎月の給料から天引き
というのは一般的でなく
基本的には申告制です。
社会保険料を給料から「天引き」して
しまおうというのは、例外的です。
当時の担当大臣は、
「戦時体制下だからこそ、成立可能だった制度
(社会保険料の給料からの天引き)」
と述べています。
★サラリーマンの感覚を完全にマヒさせた
厚生年金制度が成立した当時でさえも
社会保険料を給料から天引きするなどに
違和感があったそうです。
制度運営者サイドからすれば、この上なく
好都合なこの制度は、70年超の時間をたて
今日まで生き残りました。
今や、給料から天引きされることに
疑問を抱く人さえいなくなりました。
国民に新たな負担を求める場合も
「支払い」
ではなく
「給料からの天引き」という事でやれば
何の抵抗もありません。
国民年金制度の成立は1961年(昭和36年)です。
厚生年金から遅れる事20年。
その間、自営業者や農家は健康保険が
無く、子供や田畑を売ったりして
それは悲しい話が多かったと聞きます。
それを改正する為に国民年金・国民健康保険は
作られ、現在の不公平な仕組みになって行きます。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
月1回しか開催しません。
2021年度からは第3水曜日に変更になります!
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日:5月19日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/205191077790018
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで
配信します。どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得250万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
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