2020年07月27日
生涯個人事業主さんの老後は?
生涯個人事業主(国保)の方から相談来ました。
〈相談者プロフィール〉
・女性、34歳、既婚、子供3人
・職業:個人商店勤め
・居住形態:持ち家(戸建て)
・手取りの世帯月収:38万円
・毎月の支出目安:35万円
子の方は夫婦ともに、夫の実家(個人商店)に勤めており
いずれ後を継ぐ予定です。
夫は月収25万円
妻は月収17万円(いずれも総支給額)です。
2人とも国民年金のみです。
子供が3人おり、小2、小1、年中です。
子供は3人とも、小中高は公立の予定。
大学は国公立を希望していて
自宅外通学の予定です。
現在は、夫婦の老後資金として
国民年金、確定拠出年金(各月1万円)
商工会議所の退職共済(各月1万円)
に加入しています。
子供の学資保険を
長男300万円
長女200万円
次男200万円
かけており、うち約400万円は払い込み済みです。
世帯全体の普通預金、積み立て預金としては
約100万円あります。
★大学費用はいくらかかり、どのようにして
貯めればよいのでしょうか。
全国大学生活共同組合連合会の学生生活実態調査
の概要報告(2017年10〜11月調査)によると
下宿生の支出の合計が12万750円なのに対して
収入の合計は12万3,890円です。
収入の内訳は
「仕送り」が7万2,980円
「アルバイト」が2万8,770円
「奨学金」が2万190円です。
大学が自宅外の場合は、年間100万円程度の仕送り額
に加えて、学費もかかります。
国公立大学の場合も年間授業料は54万円程度
入学金は40万円程度かかります。
子供3人の大学時期が重なるので、最大で
年間450万円程度の支出になることが予測されます。
子供の学資保険を、長男300万円、長女200万円、次男200万円
かけており、うち約400万円払い込み済みと
いうことですが、国公立大学の場合、学費だけで
約260万円程度かかります。
足りない部分の生活費をアルバイトで賄うのか
奨学金を使うのかを、子供が高校生くらいに
なったら話し合いながら進路を決めるのも大切です。
★自営業の場合、老後資金はいくら必要?
自営業夫婦の場合、老後の年金はいくらもらえるのでしょう。
国民年金の年金額は満額でも77万9,300円です。
(平成30年4月分からの年金額)
夫婦で年156万円(月13万円)程度ですね。
これに対して平均的な夫婦の老後の生活費は
いくらでしょうか。
家計調査(2017)によると、高齢夫婦無職世帯の
1ヶ月の平均的な支出額は約26万円
(うち消費支出は約23.5万円)
です。消費支出で考えても、月10万円程度の
赤字になります。65歳から90歳までの25年間で
3,000万円程度の生活費が不足することが分かります。
老後対策としては、自営業ということを武器にして
老後もできるだけ長く働き続けることが一番の
安心につながります。不足する生活費だけでも
稼げるような仕組み作りを今から考えておいた方
がよいでしょう。
ただ、厚生年金(社保)のように手厚い保障は
ありません。定年が無いし、生涯働けるのは
身体が元気であればのこと。
ここは勘違いしない方が良いですね。
確定拠出年金(各月1万円)
商工会議所の退職共済(各月1万円)
に関しても、年間24万円を26年間積み立てれば
利回りゼロと仮定した場合も624万円以上に
なります。また、小規模企業共済も掛け金が
全額所得控除になる上に、いざという時に
納付期間に応じて事業資金の借り入れもできます。
ただし、老後資金であり、万が一急に資金が
必要になっても使い勝手が悪いことがあります。
★教育費がかかる前に生活費の見直しを行う
子供が3人いて月々の生活費がかさむのは分かりますが
これからますます教育費が大変になります。
今のうちに家計改善を行うことも大切です。
保険料、通信費、自動車維持費などの固定費の
見直しや、食費や水道光熱費など細かい節約も
含めて、家計管理をしっかりと行いましょう。
特に、国保費用は当社仕組みに加入する事で
削減出来ます。
毎月4万、年間48万、10年で480万
削減出来て、手厚い社保に加入出来た方もいます。
生活コストを下げることができれば、老後に
蓄えなければならないお金も変わってきますね。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日:8月5日(水曜日)
開始時間:22:30〜
準備物:ZOOMのダウンロード
https://zoom-kaigi.com/welcome/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方はメール下さいね。
又はFacebook過去投稿でイベント上げてます
ので参加ボタン押して下さい。
どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2018年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得200万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得300万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
〈相談者プロフィール〉
・女性、34歳、既婚、子供3人
・職業:個人商店勤め
・居住形態:持ち家(戸建て)
・手取りの世帯月収:38万円
・毎月の支出目安:35万円
子の方は夫婦ともに、夫の実家(個人商店)に勤めており
いずれ後を継ぐ予定です。
夫は月収25万円
妻は月収17万円(いずれも総支給額)です。
2人とも国民年金のみです。
子供が3人おり、小2、小1、年中です。
子供は3人とも、小中高は公立の予定。
大学は国公立を希望していて
自宅外通学の予定です。
現在は、夫婦の老後資金として
国民年金、確定拠出年金(各月1万円)
商工会議所の退職共済(各月1万円)
に加入しています。
子供の学資保険を
長男300万円
長女200万円
次男200万円
かけており、うち約400万円は払い込み済みです。
世帯全体の普通預金、積み立て預金としては
約100万円あります。
★大学費用はいくらかかり、どのようにして
貯めればよいのでしょうか。
全国大学生活共同組合連合会の学生生活実態調査
の概要報告(2017年10〜11月調査)によると
下宿生の支出の合計が12万750円なのに対して
収入の合計は12万3,890円です。
収入の内訳は
「仕送り」が7万2,980円
「アルバイト」が2万8,770円
「奨学金」が2万190円です。
大学が自宅外の場合は、年間100万円程度の仕送り額
に加えて、学費もかかります。
国公立大学の場合も年間授業料は54万円程度
入学金は40万円程度かかります。
子供3人の大学時期が重なるので、最大で
年間450万円程度の支出になることが予測されます。
子供の学資保険を、長男300万円、長女200万円、次男200万円
かけており、うち約400万円払い込み済みと
いうことですが、国公立大学の場合、学費だけで
約260万円程度かかります。
足りない部分の生活費をアルバイトで賄うのか
奨学金を使うのかを、子供が高校生くらいに
なったら話し合いながら進路を決めるのも大切です。
★自営業の場合、老後資金はいくら必要?
自営業夫婦の場合、老後の年金はいくらもらえるのでしょう。
国民年金の年金額は満額でも77万9,300円です。
(平成30年4月分からの年金額)
夫婦で年156万円(月13万円)程度ですね。
これに対して平均的な夫婦の老後の生活費は
いくらでしょうか。
家計調査(2017)によると、高齢夫婦無職世帯の
1ヶ月の平均的な支出額は約26万円
(うち消費支出は約23.5万円)
です。消費支出で考えても、月10万円程度の
赤字になります。65歳から90歳までの25年間で
3,000万円程度の生活費が不足することが分かります。
老後対策としては、自営業ということを武器にして
老後もできるだけ長く働き続けることが一番の
安心につながります。不足する生活費だけでも
稼げるような仕組み作りを今から考えておいた方
がよいでしょう。
ただ、厚生年金(社保)のように手厚い保障は
ありません。定年が無いし、生涯働けるのは
身体が元気であればのこと。
ここは勘違いしない方が良いですね。
確定拠出年金(各月1万円)
商工会議所の退職共済(各月1万円)
に関しても、年間24万円を26年間積み立てれば
利回りゼロと仮定した場合も624万円以上に
なります。また、小規模企業共済も掛け金が
全額所得控除になる上に、いざという時に
納付期間に応じて事業資金の借り入れもできます。
ただし、老後資金であり、万が一急に資金が
必要になっても使い勝手が悪いことがあります。
★教育費がかかる前に生活費の見直しを行う
子供が3人いて月々の生活費がかさむのは分かりますが
これからますます教育費が大変になります。
今のうちに家計改善を行うことも大切です。
保険料、通信費、自動車維持費などの固定費の
見直しや、食費や水道光熱費など細かい節約も
含めて、家計管理をしっかりと行いましょう。
特に、国保費用は当社仕組みに加入する事で
削減出来ます。
毎月4万、年間48万、10年で480万
削減出来て、手厚い社保に加入出来た方もいます。
生活コストを下げることができれば、老後に
蓄えなければならないお金も変わってきますね。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日:8月5日(水曜日)
開始時間:22:30〜
準備物:ZOOMのダウンロード
https://zoom-kaigi.com/welcome/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方はメール下さいね。
又はFacebook過去投稿でイベント上げてます
ので参加ボタン押して下さい。
どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2018年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得200万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得300万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10062315
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック