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2020年05月24日

配偶者が厚生年金に加入しているから安心?

配偶者が厚生年金に加入しているから安心?

今後はどうなる?メリットは??

現在のパート労働者の厚生年金

適用対象の要件は

・従業員501人以上の企業
・労働時間が週20時間以上
・賃金が月額8.8万円以上(年収約106万円以上)
・雇用期間が1年以上の見込み
・学生ではない

2020年に国会提出予定の法案は

・従業員数の要件の引き下げまたは撤廃
・賃金の月額下限6.8万円まで引き下げ
 (年収約81.6万円以上)

この法案が提出されれば

パートの方がさらに厚生年金へ

加入しやすくなります。

しかし、配偶者が厚生年金に加入しており

その扶養に入っているパートの方が

厚生年金に加入する必要はあるので

しょうか?

会社員・公務員の夫の扶養になって

いる主婦の方を例にします。

この場合、夫の厚生年金基金が

妻の国民年金保険料を代わりに

払ってくれています。
(厚生年金加入者全体で負担)

ここでのポイントは、夫が妻の

厚生年金(国民年金に上乗せされて
給付される年金)

を負担しているのではなく

基礎部分の国民年金のみを

負担しているという点です。

ですから、夫は厚生年金を受け取れ

ますが、妻は基礎部分の国民年金

しか受け取れないということです。

妻に130万円以上の収入がある場合

配偶者の厚生年金から外れて

国民年金保険料を別途支払う

必要が出てきます。

妻のパート先が厚生年金を導入

していない場合は、130万円以上

働くことによって、配偶者の厚生年金

の扶養で支払う必要がなかった

国民年金保険料の負担が増えます。

厚生年金の制度がある会社であれば

厚生年金に加入することで

基礎年金部分に上乗せして年金が

給付されます。

そのため、106万円以上働いて

厚生年金保険料の負担があっても

メリットがあります。

パートの毎月の手取りは減ってしま

いますが、将来受け取れる年金は増え

保険料18.3%は会社も折半で

負担してくれます。

現在の制度では従業員が501人以上の

ような規模の大きい会社が加入対象ですが

500人以下の会社でも会社と労働者が

合意すれば加入できます。

また、2020年に国会提出予定の法案では

従業員数の要件と賃金の下限要件も

引き下げまたは撤廃されるため

さらに加入しやすくなる可能性が

あります。

夫が厚生年金に加入している場合

夫の厚生年金に妻の国民年金も

含まれています。

夫が厚生年金を支払っている間は

妻の国民年金は保障されています。

では今国保の人が厚生年金に加入したら?

奥様扶養してたら国民年金・国民健康保険

の負担が無くなるという事です。

国保の方ももう社保に加入出来ます!

その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。 

是非ご参加下さい!

勿論個別相談も受けております!

<ZOOM会議>
開催日:6月3日(水曜日)
開始時間:22:30〜
準備物:ZOOMのダウンロード
    https://zoom-kaigi.com/welcome/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
   A法人成りの注意点

参加希望の方はメール下さいね。

又はFacebook過去投稿でイベント上げてます

ので参加ボタン押して下さい。

どなたでも参加可能です。

また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。

こちらのブログで無料試算受付中!!

https://shaho-kokuho.com

Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!

・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2018年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
  国民健康保険料年額/48万

この3つだけで今の国保負担額

と当社社保加入した時の差額が

見れます。

ただ、削減対象になる方は下記に

なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
 「事業所得200万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
 130万以上)
 「事業所得300万以上」

*事業所得とは申告書B左中段
 又は損益計算書右下の数字

一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。

連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
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