2019年09月05日
流動性に難ありの個人年金保険
流動性に難ありの個人年金保険・・
長寿大国の我が国 日本では、老後の時間が
長くなっています。
一方で、老後の生活費のベースとなる
公的年金制度の先行きは不透明感が増すばかり。
そんな老後不安から、個人年金保険に入ろうと
する若年世代が増えているそうです。
でも、ちょっと待って!
若いうちから個人年金保険に入るのは
あまりおすすめできません。
その理由は、流動性がないことと貯蓄商品
として有利ではないことです。
個人年金保険は、その名の通り、老後に年金を
受け取る保険です。
老後資金を作ることを目的とした商品です。
確かに、寿命の延びに伴って老後が長くなって
いるのに、将来の公的年金はアテにならないかも
となると、若い人ほど老後に対する危機意識
が高いのはムリもありません。
自助努力で個人年金保険に入って備えようと
考えるのも理解できます。
でも、個人年金保険はあまりおすすめできません。
その理由は大きく2つ。
★個人年金保険のデメリット「流動性がない」
1つ目の理由は流動性がないことです。
個人年金保険に加入すると、60歳や65歳
までなど、長期にわたって保険料を払い続ける
ことになります。
保険は途中で解約すると、時期によっては
元本割れするので、すぐにお金が必要に
なったときに対応できません。
若い世代は子育て資金や住宅資金の方が優先度は
高いので、こちらの資金と何にでも使えるお金を
貯めるのが先決です。
それに、子どもの成長に伴って家計費は
自然増になりますし、リストラで家計を
引き締めなくてはいけなくなるかもしれません。
そういう事態になったとき、固定費である
個人年金保険の保険料が重荷になることが
あるのです。
ですから将来、重荷になりそうな固定費を
作るのは避けた方が無難です。
★個人年金保険は貯蓄性の商品としては有利ではない
2つ目の理由は、貯蓄性の商品として決して
有利ではないことです。
保険の貯蓄性の有利・不利は予定利率で
ある程度の判断ができます。
予定利率は保険料の運用保証利回りで
これが高いと貯蓄性の点で有利
低いと不利と判断します。
長引く低金利の影響で予定利率は低い水準
で停滞したままです。
老後資金を作れる商品は積立定期や定期預金
など、他にもあるので、それらと比較すると
わざわざ個人年金保険を利用する理由は
ないと言えるでしょう。
また、インフレリスクに関しては
全く対応出来ません。
将来受け取る3万円が本当にその価値を
有してるでしょうか?
ただ、何が何でもダメ、ということではありません。
個人年金保険のメリットは、最後まで保険料を
積み立てれば老後資金が確実に作れること
そして貯蓄性は有利とは言えなくても
受け取る年金総額は元本を上回ることです。
それに、保険だと中途解約は不利という
意識が働いて、解約がしにくいのも
メリットと言えるでしょう。
ですから、積み立てでお金を貯めていると
つい引き出してしまった経験がある人や
絶対に途中で使ってしまうという
積み立てが苦手な人には個人年金保険での
積み立てはいいのかもしれません。
ただ、将来的な家計を鑑みて、月5000円や
1万円など、中途解約しないですむと思われる
保険料で積み立てるのがポイントです。
可能であれば、毎月払っているつもりで
1年間の保険料を貯めて年払いにすると
いいでしょう。
すると、貯蓄性を少しよくできます。
個人年金保険は月々の保険料から将来の
年金額が決まる「保険料建て」という
契約ができます。
どちらにしても、国保の方は受給額が少なく
現役時の保障も薄いので手厚い社保に加入しましょう!
しかも今の国民年金・国民健康保険料より安く!
国保の方ももう社保に加入出来ます。
当社は弁護士と会計士と仕組作りました。
今の国保負担額より安く加入出来るかも
しれません。
是非ご参加下さいね。
<ZOOM会議>
開催日:10月2日(水曜日)
開始時間:22:30〜
準備物:ZOOMのダウンロード
https://zoom-kaigi.com/welcome/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方はメール下さいね。
又はFacebook過去投稿でイベント上げてます
ので参加ボタン押して下さい。
どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2018年度の事業所得
例:320万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様(お子様も)扶養
事業所得200万以上
★独身(奥様扶養してない方も)
事業所得300万以上
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
長寿大国の我が国 日本では、老後の時間が
長くなっています。
一方で、老後の生活費のベースとなる
公的年金制度の先行きは不透明感が増すばかり。
そんな老後不安から、個人年金保険に入ろうと
する若年世代が増えているそうです。
でも、ちょっと待って!
若いうちから個人年金保険に入るのは
あまりおすすめできません。
その理由は、流動性がないことと貯蓄商品
として有利ではないことです。
個人年金保険は、その名の通り、老後に年金を
受け取る保険です。
老後資金を作ることを目的とした商品です。
確かに、寿命の延びに伴って老後が長くなって
いるのに、将来の公的年金はアテにならないかも
となると、若い人ほど老後に対する危機意識
が高いのはムリもありません。
自助努力で個人年金保険に入って備えようと
考えるのも理解できます。
でも、個人年金保険はあまりおすすめできません。
その理由は大きく2つ。
★個人年金保険のデメリット「流動性がない」
1つ目の理由は流動性がないことです。
個人年金保険に加入すると、60歳や65歳
までなど、長期にわたって保険料を払い続ける
ことになります。
保険は途中で解約すると、時期によっては
元本割れするので、すぐにお金が必要に
なったときに対応できません。
若い世代は子育て資金や住宅資金の方が優先度は
高いので、こちらの資金と何にでも使えるお金を
貯めるのが先決です。
それに、子どもの成長に伴って家計費は
自然増になりますし、リストラで家計を
引き締めなくてはいけなくなるかもしれません。
そういう事態になったとき、固定費である
個人年金保険の保険料が重荷になることが
あるのです。
ですから将来、重荷になりそうな固定費を
作るのは避けた方が無難です。
★個人年金保険は貯蓄性の商品としては有利ではない
2つ目の理由は、貯蓄性の商品として決して
有利ではないことです。
保険の貯蓄性の有利・不利は予定利率で
ある程度の判断ができます。
予定利率は保険料の運用保証利回りで
これが高いと貯蓄性の点で有利
低いと不利と判断します。
長引く低金利の影響で予定利率は低い水準
で停滞したままです。
老後資金を作れる商品は積立定期や定期預金
など、他にもあるので、それらと比較すると
わざわざ個人年金保険を利用する理由は
ないと言えるでしょう。
また、インフレリスクに関しては
全く対応出来ません。
将来受け取る3万円が本当にその価値を
有してるでしょうか?
ただ、何が何でもダメ、ということではありません。
個人年金保険のメリットは、最後まで保険料を
積み立てれば老後資金が確実に作れること
そして貯蓄性は有利とは言えなくても
受け取る年金総額は元本を上回ることです。
それに、保険だと中途解約は不利という
意識が働いて、解約がしにくいのも
メリットと言えるでしょう。
ですから、積み立てでお金を貯めていると
つい引き出してしまった経験がある人や
絶対に途中で使ってしまうという
積み立てが苦手な人には個人年金保険での
積み立てはいいのかもしれません。
ただ、将来的な家計を鑑みて、月5000円や
1万円など、中途解約しないですむと思われる
保険料で積み立てるのがポイントです。
可能であれば、毎月払っているつもりで
1年間の保険料を貯めて年払いにすると
いいでしょう。
すると、貯蓄性を少しよくできます。
個人年金保険は月々の保険料から将来の
年金額が決まる「保険料建て」という
契約ができます。
どちらにしても、国保の方は受給額が少なく
現役時の保障も薄いので手厚い社保に加入しましょう!
しかも今の国民年金・国民健康保険料より安く!
国保の方ももう社保に加入出来ます。
当社は弁護士と会計士と仕組作りました。
今の国保負担額より安く加入出来るかも
しれません。
是非ご参加下さいね。
<ZOOM会議>
開催日:10月2日(水曜日)
開始時間:22:30〜
準備物:ZOOMのダウンロード
https://zoom-kaigi.com/welcome/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方はメール下さいね。
又はFacebook過去投稿でイベント上げてます
ので参加ボタン押して下さい。
どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2018年度の事業所得
例:320万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様(お子様も)扶養
事業所得200万以上
★独身(奥様扶養してない方も)
事業所得300万以上
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
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