鶴の恩返し(26)
−−−−−−−−【26】−−−−−−−−−−−
„ Ich wollte Ihre Wohltat vergelten.
Ich bin sehr glücklich als Ihre Frau.
Da Sie Geld zum Leben “ brauchten,
webte ich das Tuch mit meinen Federn.
„ Ach, meine Gott ! Wenn ich das
nur gewusst hätte ! “ sagte er weinend.
−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−
「私はあなたの慈悲に報いたかったのです.
私はあなたの妻としていられてとても幸せ
でした*.あなたがお金が必要だと言ったの
で羽を使って布を織りました.」
「ああ、何ということだ!それを知ってさ
えいたら...」
若者は泣きながら言いました.
−−−−−−−−〘単語等〙−−−−−−−−−−−
doch: ここでは驚きを表す間投詞:
だって; まさか, 何と
geholfen haben (完了形)
<helfen (D)を助ける
die Wohltat:(enタイプ) 慈善、善行
vergelten: (他) Aに報いる
−−−−−−−−−≪文法≫−−−−−−−−−−−−−
*) ドイツ語相当部は、過去形ではありません.
「...とても幸せでした」ならば、
Ich bin sehr glücklich als Ihre Frau.
ではなく
Ich war sehr glücklich als Ihre Frau.
だと思うのですが ...
Ich war sehr glücklich als Ihre Frau.
と言ってしまうと今は不幸せだ
と受け止められる恐れがあるので現在形で
話しているのでしょう.日本人が「あなたの
妻でいられて幸せでした」と言えば 過去形
でも、現在の心情を含んでいますのでこれで
いいのですが、 ドイツ語ではこういう場合、
現在形を使うのだと思います.
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