数学をやる. 今日中に LaTeX で証明を書き終えることができるかも知れない.
そう思って夕方まで集中してやって何とかできた.
一人でこういうことをやっているのが一番安心する. 心が安らぐ.
部屋にひきこもって空想に耽っているのは幸福だと思う.
こういう安心できる場所にいるときも, ふとしたはずみに人とのコミュニケーションへの恐怖を感じてしまうことはある.
ひきこもりになって, 結果として社会との繋がりを失ってしまうことは恐ろしい. 認知療法を担当してくれている PSW さんから何度も言われた. 社会からの孤立は恐ろしい, と.
自分は, 食事をしている間に気分が低下していって鬱になって寝込んでしまうことがけっこうある.
食事を一人で作って一人で食べて一人で後片付けをする行為に, 何となく, 自分の生活は外の世界からまったく切り離されているんだという感覚を抱いてしまうからのようだ.
底の見えない暗いところに沈んでいくようでかなり気が滅入る.
苦しい.
現在の自分にとっての社会との繋がりとは...
デイケアや造形教室のアトリエで知り合った人たちとの交わりはある.
何人もの知人・友人から絶縁されたが, 数人の友人からはメールが来ることがある. 今何してる? とか.
意外だったが嬉しかった.
こういう繋がりの糸は大事にしたい.
ただ, 正直に言うとこれすら怯えている.
それから外に出るのも, 外を歩くのもとても怖い. 人の邪魔になっているのでは, 不愉快な思いをさせてしまうのでは, とか. そして過去の自分の失態で迷惑を掛けてしまった誰かと鉢合わせしてしまうのではないかとビクビクしていて緊張と怯えで身体が硬くなってしまうのだ.
焦ったり無理をしたりはしないようにしたいが, 2014 年の暮れに倒れて入院してから 2 年半経ってもまだこういう状態なのだ.
回復には相当の時間がかかるんだろう.
あまりにも弱過ぎるし脆過ぎるのではないだろうか.
今日は, 夕食は先日スーパーで買ったタイのグリーンカレーのレトルトを温めてご飯の残りと一緒に食べる.
辛くて美味しかった.
しかし食べている途中に気分が急に低下し, 動けなくなって寝込んだ.
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