八白土星の日
内輪もめが起こりやすい。格別慈悲心が大切の日。もうけ話は損失となりやすい。
躍動の週成の日
何事も期待通りの成果が得られる日
これまで積み重ねていたことが実を結び達成される日です。同時に、新しいことへの興味が芽生える日でもあるので、何かを始めるのにも良い日です。特に長期的に取り組まなければならない課題などをこの日に始めることで、成果や評価が積み重なり、良い結果を得ることができるでしょう。大きなプロジェクトのキックオフなどは是非この日を選んでください。さらに、過去に断念したり失敗したことがあれば、再チャレンジするにも適した日です。原因と対策をしっかり分析して勇気を持って臨めば、良い結果が得られます。
(こくうぞうぼさつ)とは?
- 虚空蔵とは宇宙のような無限の智慧と慈悲の心が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願えを叶えるために蔵から取り出して智慧や記憶力、知識を与えてくれるとされています。
真言宗の開祖・弘法大師は虚空蔵菩薩の真言を100万遍唱えるという虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を行ったそうですよ。無限の記憶力がつき、仏の智慧を体得することができるといわれています。求聞持法の本尊像のほかに、増益(ぞうやく)や除災を願って行う修法の本尊である五大虚空蔵菩薩があります。これは虚空蔵菩薩の持つ智慧を5方に配し、金剛界五仏の変化した姿としたものです。
ご利益
成績向上、記憶力増進、頭脳明晰、商売繁盛、技芸向上のご利益があります。また、丑・寅年の守り本尊です。丑・寅年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるといわれています。
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の像容
1つの顔に2本の腕を持つ、菩薩形の像です。右手に剣、左手に如意宝珠を持っているのが一般的です。五仏宝冠を戴いた坐像として表現されます。