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起床時間に合わせて自動でドリップ!
朝起きてすぐに淹れたてのコーヒーが飲みたい――。コーヒー好きの多くが、こんな願望を日々抱いているのではないだろうか。今回紹介する「SC-C121」は、そうした願望をかなえるタイマー予約機能の搭載が最大のトピック。夜、寝る前にタイマーをセットしておけば、指定した時間に自動でドリップが行われるため、挽き立て、淹れたての1杯で気持ちよく1日をスタートできるというわけだ。
本体サイズは約160(幅)×270(奥行)×39(高さ)mm。高さはそれなりにあるものの、ミル付きの全自動コーヒーメーカーとしては一般的なサイズ感であり、デザインもブラック基調でシンプルにまとめられているため圧迫感は感じない。なお、ペーパーフィルターとステンレスサーバーを備えた本機のほか、ペーパーフィルター/ガラスサーバーの「SC-C111」、ステンレスフィルター/ステンレスサーバーの「SC-C122」もラインアップされている
ペーパーフィルター5枚と、計量スプーン、ミル刃のメンテナンスなどに使用するお手入れブラシが付属する
くわしいドリップ手順については後述するが、豆や水のセット、豆の粒度や運転コースの選択が完了してからタイマー時刻の設定を行う。「タイマー」ボタンを3秒以上長押しすると時刻設定モードに切り替わるので、あとは操作パネル中央のダイヤルを回して時刻をセットするだけでOKだ
予約時刻になると自動でドリップされるので、忙しい朝も手軽においしいコーヒーが楽しめる。さっそく実践してみたが、ふわりと広がるコーヒーの香りで朝を迎えるというというのは、なんとも幸せな気分だった
amazon ¥16,750
簡単、手軽に至福の1杯が楽しめる豆の自動計量&コーン式ミル
ボタン操作ひとつで豆挽きからからドリップまで行える、というのがミル付き全自動コーヒーメーカーの魅力だが、「SC-C121」はそこにもうひとつ、「手軽さ」をさらにアップさせる新提案を盛り込んでいる。それが、豆の自動計量機能だ。コーヒーを淹れるたびに、1杯分、2杯分などと豆を量って淹れるのが一般的なのに対して、本機は約100gまで入れられる豆容器に一定量の豆をセットしておくだけでOK。淹れる杯数に応じて自動計量してくれるので、その都度豆を量る手間を省けるのだ。
もちろん利便性だけでなく、味へのこだわりも忘れていない。たとえば、コーン式のミル。固定された歯と、回転する円錐状の歯の間をコーヒー豆が通ることで粉砕するコーン式は、従来のプロペラ式や臼式よりも摩擦熱が少なく風味豊かに仕上がるうえ、粒度の均一性も高く、雑味の原因となる微粉の発生も少ない。また、蒸らし時間の異なる「マイルド/リッチ」の2つのコースを用意しており、スタンダードな味わいを楽しみたいときにはマイルド、コクの深い濃厚な味わいを楽しみたいときにはリッチと、同じ豆でも好みや気分に合わせてテイストを変えられるのもありがたい。豆の挽き方や淹れ方を変えながら、自分好みのコーヒーを探求してみてはいかがだろう?
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