真空断熱炭酸ボトル MTA-Tシリーズの概要について、商品企画を担当した高田愛子氏が説明した。開発の背景には炭酸飲料の市場拡大により、持ち運びニーズの高まりがある。同社の説明資料では、2009年から2019年の10年間でプレーンの炭酸水の市場は約8倍に拡大し、2021年のクラフトビールの販売量は前年比200%の伸びを記録したとしている。
しかし、手軽なペットボトルで炭酸飲料を持ち運ぶとなると「温度の上昇」「炭酸の抜け」「結露による濡れ」「使い捨てによる環境への影響」などが課題となっていた。また、従来の真空断熱ボトルは、炭酸ガスによるボトル内の圧力上昇によってキャップやフタの破損・破裂の恐れがあることから、安全性の観点から炭酸飲料を入れて持ち運ぶことは推奨していなかったのもある。
このような課題を解決してニーズに応えるのが、この真空断熱炭酸ボトル MTA-Tシリーズだ。炭酸飲料の品質劣化を防ぎつつ安全に持ち運べるように2つの機構が使われている。一つは炭酸対応せんの「Bubble Logic」(特許出願中)で、もう一つは炭酸の気化を抑える「スーパークリーンPlus」だ。
【炭酸対応】タイガー魔法瓶 水筒 真空断熱炭酸ボトル ステンレスボトル 抗菌加工せん 保冷 1200ml 持ち運び グロウラー MTA-T120KS スチール
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