スポーツや子供の外遊びに。
真空3層構造の内側に冷却材が内蔵され、ボトルを冷凍庫で冷やしておくと、入れた飲み物の温度を氷点下に下げるステンレス製「ON℃ZONE氷点下ボトル」が、株式会社ドウシシャから発売されました。
7時間後に温まってもまだ0度
ボトルの壁面が真空というのは珍しくありませんが、冷却材が入っているのは斬新ですね。使用例としては、冷凍庫で12時間凍らせたボトルに4度程度のスポーツドリンクを入れると、60秒で氷点下に到達し、5分後にはー1度に、それから約7時間後にようやく0度に上昇するほど、冷たさを保てるのだそうです。
もし何度も開けていると、もっと早い時間に上昇することと思われますが、それでもオドロキの保温性能ですよね。
入れて良い&いけない飲み物に注意
お勧めはスポドリ、水、アイスコーヒー、アイスティー、お茶で、反対に入れてはいけないものはドライアイス、炭酸水、アルコール飲料、牛乳や乳製品、果汁と果肉、茶葉、といくつか注意点があるものの、運動の後やピクニック、アウトドアなどで重宝しそうです。それに、特に真夏だと手放せなくなるかもしれませんね。
色はブラック、シルバー、ゴールド、オリーブグリーン、ホワイトの5種類があり、容量が400mlなら3,850円、555mlの細長いタイプなら、4月中旬以降に4,400円で登場します。もし冷たい飲み物が虫歯に染みそうな人は、先に治療しておきましょう。