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2018年12月26日

オルニチンの効能

【食材の栄養と効果】しじみ



 帰省シーズン真っ只中。家族や親類の集い、懐かしい旧友たちとの同窓会、あるい花火大会、夏祭り、BBQと、お酒を飲む機会が一段と増えるのが、この時期だ。

 そんななか、二日酔い対策としてよく知られているのが、シジミである。

 昔から「肝臓に良い」といわれているシジミには、「オルニチン」と呼ばれるアミノ酸の一種が大量に含まれており、この成分が飲み過ぎた翌日のだるいカラダに活力を与え、シャキッと目覚めさせてくれるのだとか。

 しかし、オルニチンに詳しい、協和発酵バイオの学術研究企画室・西村明仁先生によれば、オルニチンをもっと上手に摂取することで、二日酔いだけでなく、カラダにとって一石二鳥、三鳥にもなる“うれしい効能”が得られるという。

「二日酔いの原因の一つは、アルコールの代謝にエネルギーが獲られてしまい、カラダが“低血糖状態”になっていることがあげられます。これを防ぐためには、オルニチンと一緒に糖分を合わせて摂ると、血糖値が上がり、気分がよくなるでしょう」

 また、オルニチンはクエン酸と一緒に摂取することで、夏バテや疲労回復にも効果テキメンだという。

「あまり知られていませんが、オルニチンとクエン酸は互いに密接な関係にあるんです。通常、オルニチンが肝臓内の有害物質であるアンモニアを解毒しているのですが、飲み過ぎで肝機能が低下し、オルニチンのアンモニア処理が滞ると、今度はクエン酸回路が働き出して、アンモニアを解毒するんです。つまり、オルニチンとクエン酸が相互に補完し合うことで、疲れをとる原理がより円滑に働くようになるのです」(前出・西村先生)

 身近なクエン酸といって思い浮かぶのは梅干しである。まさにシジミの味噌汁と梅干し、糖分を摂取できる白米からなる日本の朝食は、日本人の健康なカラダを作る大事な成分がしっかりと含まれていることがわかるだろう。

 とはいえ、忙しさのあまり朝食すらしっかり摂れていないのが現代人。では、そんな働き盛りのアサ芸プラス世代が、短い時間でエネルギーチャージをするにはどうすればいいのだろうか。

 そこで昨今注目を集めているのが、オルニチンを配合した栄養ゼリーやドリンクだ。

 たとえばコンビニなどで市販されているオルニチン配合のゼリー飲料なら、これ1本でオルニチンだけでなく、クエン酸とビタミンCも摂取できるうえ、ほどよい甘さのレモン風味でカロリーたったの100kcal。これなら、飲み過ぎた翌日の朝食代わりにも最適。あとはあめ玉ひとつを口に入れて電車に乗り込めば、二日酔いもスッキリだ。

「また、オルニチンには成長ホルモンの分泌を促進する可能性があることも複数の実験で示されています。この成長ホルモンには脂肪を燃焼する力があるので、ダイエットにもいい影響があると思います」(前出・西村先生)

 肝臓ケアのイメージが強かったシジミ=オルニチンだが、意外な形でダイエットにも繋がりそう。 

 お酒を飲む人も飲まない人も、「オルニチン+α」の解毒&疲労回復パワーを味方につけて、この残暑を乗り切っていこう!






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