2017年06月05日
【誘拐】【殺人】恐怖凶悪事件に巻き込まれた芸能人【監禁】【傷害】
世界一治安の良い国と言われ続けてきたわが国、日本ですが、毎日と言っていいほどニュースや新聞では凶悪な事件が報道されています。
日本全国で様々な事件が発生する中、いくら注意していても仕方なく巻き込まれるケースは、私たち一般人も少なくありません。
それが、顔が割れている芸能人となると、危険度は一般人の何倍にもなります。
芸能人=お金持ち
芸能人に対する僻み、妬み
芸能人への敵対心
もちろん大半は勝手な思い込みや私欲によって発生した事件ですが、その事件によって命を落とした方、信じられない恐怖体験をした方、とてつもない損害を被った方など、被害者になった芸能人をまとめてみましたのでご覧ください。
≪凶悪事件に巻き込まれた芸能人≫
【AKB48・川栄李奈・入山杏奈】
岩手県滝沢市で行われたAKB48の握手会イベントで、ノコギリを持った男が暴れ、AKB48メンバーの川栄李奈と入山杏奈と男性スタッフ1人の合わせて3人が負傷し、病院に搬送された。
川栄は右手親指の骨折と裂傷、入山は右手小指の骨折と裂傷でそれぞれ手術を受けた。3人とも命に別状はなかったという。
岩手県警は青森県十和田市の24歳の無職の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
【鈴木沙彩】
東京都出身の元・女優、元子役。
2013年、東京都三鷹市の自宅近くで刺されて死亡。18歳没。
犯行当日両親と一緒に三鷹署に行き、池永容疑者からのストーカー被害を相談していた。
犯人はフェイスブックで知り合い以前交際していた男で、別れ話などを巡り、一方的に恨みを募らせての犯行だった。
【柄本明】
俳優、コメディアン。
舞台、ドラマ、映画と様々な分野で活躍。「カンゾー先生」日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。
2013年8月、NHKの番組『旅のチカラ』収録のためにスタッフとともにペルーの劇団を訪れていたところ、強盗事件に巻き込まれた。
強盗団は銃で威嚇しながら放送機材などを奪って逃走したが、柄本や番組スタッフらに怪我はなかった。『旅のチカラ』は放送中止に。
【市川海老蔵】
歌舞伎役者。妻はフリーニュースキャスターでタレントの小林麻央。
2010年、西麻布の飲食店で暴走族グループ・関東連合元リーダーの石元太一と同席中にトラブルに巻き込まれる。
石元が連れてきた男(伊藤リオン)より暴行を受け、左頬を陥没骨折、さらに前歯の損傷、鼻の腫れなど顔面全体に大ケガを負った。左目は充血は充血し血尿が出たという。
帰宅後、妻麻央が救急と警察に通報し虎の門病院に緊急搬送される。
その後容疑者の男が逮捕、懲役1年4月の実刑判決をうける。
【鬼束ちひろ】
歌手の鬼束ちひろは、2010年8月、渋谷区の自宅マンションで同棲中の無職男性に殴られ、顔面骨折や肋骨骨折などで全治1か月の重傷を負った。
回し蹴りし、頭を床に叩きつけ、目つぶしをするなど激しい暴行をうけた。
その後容疑者が逮捕。懲役2年6カ月(求刑懲役3年)の実刑判決。
2005年には、本人が住むマンションに花束を持ち30分近くインターホンを鳴らし続ける男が現れ、住居侵入罪容疑で逮捕される事件にも巻き込まれた。
【中田カウス】
漫才コンビ「中田カウス・ボタン」。なんばグランド花月劇場で大トリをとる大御所である。
2009年1月9日午後8時頃、大阪市中央区堺筋で、カウスを助手席に乗せた右ハンドルのベンツが信号待ちをしていたところ、左後方から黒色タオルで覆面をし、フルフェイスのヘルメットをかぶった男が近づき、バットでガラスを粉々に割り、さらにバットを突き出し、カウスのこめかみ付近を直撃。
カウスは格闘の末にバットを奪い、車を走らせるように運転していた女性の弟子に指示し難を逃れる。
カウスは「見覚えがない、襲撃の理由はわからない」とコメント。
週刊誌等により暴力団との関係を問われ、本人は否定しているものの、様々な媒体で暴力団との浅からぬ関係を囁かれていた。
【スマイリーキクチ】
お笑い芸人。1999年春から、彼が女子高生コンクリート詰め殺人事件で殺人に関与した犯人であると信じている者たちからネット上の匿名掲示板などで中傷されるようになった。
キクチが舞台に上がると観客がヒソヒソ話やざわつくようになる異様な空気になったという。
2008年、ブログ開設直後からブログのコメント欄にキクチをコンクリ事件の犯人扱いをする中傷書き込みが殺到。
2008年9月から2009年1月までにキクチに対する中傷犯19人が検挙。起訴できる見込みがあると警察が判断した7人の中傷犯が検察に書類送検された。
【叶恭子】
「叶姉妹」の姉。妹は叶美香。
2007年1月、次女(の設定)の叶晴栄が恭子の3億円以上する10カラットのダイヤモンドの指輪、時計や他のジュエリーを身に着けたまま行方不明になっていると報道される。
晴栄の失踪には計画性がうかがえたことから被害届を提出。
晴栄は2月に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
さらに2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
2007年12月、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。
男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。
【渡辺貞夫】
ミュージシャン、作曲家。ナベサダの愛称でジャズ・フュージョンのサックスプレーヤー・フルート奏者として活動し、CMにも出演している。
2002年9月、兄の渡辺登幾雄が宇都宮市の自宅一階寝室の押入れで死んでいるのが見つかった。
雑貨販売業の男ら2名を逮捕。両名も無期懲役が確定。
【桂ざこば】
上方噺家(上方の落語家)タレント。大阪のテレビ、ラジオで多数のレギュラー番組を持つ。
ABC放送からの帰宅途中に何者かが襲撃。
暴力団追放キャンペーンの落語をやっていたみせしめといわれている。
【安室奈美恵】
日本を代表する歌姫。TRFのダンサー、SAMは元夫。
1999年、安室奈美恵(当時21歳)の実母(当時48歳)が義理の弟に車で轢かれた後にナタで殴られる事件が発生。実母は病院に搬送されたが死亡が確認された。
殺害を犯した叔父は事件から4時間後に山中で死亡しているところを発見された。農薬による服毒自殺だった。
安室は前年の1998年に子供を出産し、12月に歌手活動を再開していた。事件当日の3月17日はニューシングル「RESPECT the POWER OF LOVE」の発売日であった。
事件のショックでしばらくは活動休止状態になると見られていたが、12日後の3月29日の『HEY!HEY!HEY!』の生放送で仕事を再開。
2000年1月、安室は自分の公式ホームページで「このとき、引退を真剣に考えていました。しかしファンのみなさんの温かい言葉で励まされ、やっと立ち直ることができました。」とコメントしている。
【大和田伸也】
俳優、声優。
1998年に、コンビニでたむろしていた若者達を注意した際に、逆に襲われるという、いわゆる「おやじ狩り」に遭う。
この事件を元に2008年大晦日に放送されたダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!『絶対に笑ってはいけない新聞社24時』では、バスの中で高校生を注意する役を演じた。
【梶原一騎・白冰冰】
梶原一騎は漫画原作者、小説家、映画プロデューサー「巨人の星」の原作者として名声を上げ、以後「あしたのジョー」「タイガーマスク」など多くの劇画・漫画作品の原作者として活躍した。
白冰冰は中華民国(台湾)出身のアイドル、歌手、社会運動家で、当時日本の漫画原作者・梶原一騎と結婚していた。
1997年、梶原一騎と白冰冰の娘、白暁燕は、通学途中に誘拐される。
犯人グループは暴行を加え、母冰冰に500万アメリカ合衆国ドルの身代金を要求した。冰冰はなんとか身代金全額は揃えた。
しかし警察からマスコミに情報が漏れ、引き渡し現場に記者が殺到する事態となり、犯人グループは身代金受け取りを断念する。
激昂した犯人グループは、腹いせにさらに激しい集団暴行を加えて暁燕を惨殺し、重しをつけて台北近郊のドブ川に遺棄した。
3人の主犯格のうち2人は自殺、1人は逮捕され懲役刑合計59年9ヶ月を言い渡された。
白冰冰この事件をきっかけに死刑存続を訴える社会活動家として活動し始めた。
【我修院達也】
歌手、俳優、声優。一本につながったカモメ型眉が特徴。
1991年3月3日、静岡県熱海市和田浜南の防波堤で釣りをしていた我修院が行方不明になった。
大々的な捜索が行われたが発見できず、3日後の3月6日の午後、現場から30キロ離れた小田原市城内の図書館に居た男子学生に記憶喪失状態で発見された。
我修院は水の中に落ちたことや、小田原青少年会館前まで車で運ばれたこと、車庫のベッドで目覚めてガムテープで目隠しされたなどと供述。
事件から12年後の2003年になって、北朝鮮による拉致の可能性を『週刊新潮』が警察庁警備局の関係者の話として伝聞調で伝えて、改めて事件がクローズアップされた。
【佐々木つとむ】
昭和後期に活躍したものまねタレント。ものまねタレント神奈月の師匠。
1987年、当時佐々木が同棲していた東京都板橋区の39歳女性宅において全身を刃物で刺されて死亡しているのを所属事務所の社長によって発見された。
佐々木には妻子がいたが、ギャンブルにのめり込んで巨額の借金を作り、家庭内でのいざこざが絶えなかった。
佐々木は1987年4月頃に家を出て、新宿のポーカーゲーム屋で知り合った女性と同棲していた。
女性は、佐々木の借金の一部を肩代わりしていたが、それでも足りないと佐々木がさらなる金銭を要求したため、二人の仲は次第に険悪になっていった。
女性は2日後に青森県むつ市大湊の陸奥湾で入水自殺しているのが発見された。
【岡田奈々】
女優、元歌手。シングル「青春の坂道」のヒットなど、アイドルとして活躍。
1977年、東京都港区の自宅に窓から暴漢が押し入る事件が起きた。
犯人は岡田を果物ナイフで切りつけ、右手親指の付け根と左手の掌に30針の重傷を負わせるなどし、早朝7時には犯人は玄関から出て行ったという。
犯人は、明け方には出て行くからと言って岡田奈々の新曲を振り付けで 歌いながら踊ったりしていた。
当時、岡田はテレビドラマ『俺たちの朝』にレギュラー出演中でもあったが、事件の2日後には仕事を開始した。
犯人は逮捕されぬまま、時効が成立した。
【菊容子】
女優。『好き! すき!! 魔女先生』のヒロイン・月ひかる役を務め、その他ドラマ・映画・舞台を中心に活躍した。
1975年4月、新宿区諏訪町のマンション4階で菊容子がシャツ姿でベッド上で仰向けになって死んでいるのを発見された。
菊の首には細い紐で絞殺された跡が残っていた。
直後に交際相手の男が逮捕される。
菊に冷たくされ、よりを戻そうと当日も菊の部屋を訪れたが、別れ話がもつれて手で首を絞め、さらに電話線のコードで絞めて殺害したという。
【津川雅彦・朝丘雪路】
津川雅彦は俳優として、癖のある風貌とそれを活かした演技によって、役者として確固たる地位を築く。
朝丘雪路は女優、タレント、歌手。お嬢様育ちのおっとりしたキャラクターと常識外れな発言で人気を集め、バラエティ番組に多数出演。
1974年8月15日、東京都世田谷区の津川雅彦、朝丘雪路宅2階から長女の真由子(当時生後5ヶ月)が誘拐され、身代金200万円が要求される。
津川は警察の指示に従い当日に150万円を指定の口座に振り込む。
8月16日正午、第一勧業銀行東京駅南口出張所のCD機から2000円、続いて29万円を引き出されたことが判明。張り込みの刑事が直ちに該当する男性の身柄を確保。
男性が所有していた暗証番号とカード番号が一致したことを問い詰めると犯行を自供したため、同日午後5時に逮捕された。のちに犯人は懲役12年6ヶ月が確定した。
人質は犯人の家である千葉県我孫子市のアパートにおり、同日午後7時15分、41時間ぶりに発見され無事に保護された。
また、当時、『東京新聞』紙面ではこの誘拐事件が「子供が産まれた事を、自分の宣伝に使ったのが悪い」とし津川の自業自得であるかのような論調の記事が大きく掲載された。
津川はこの件も影響して現在までジャーナリズムへの不信感を抱いている。
【高島忠夫・寿美花代】
高島忠夫はタレント、俳優、司会者として芸能一家の代表格として親しまれる。
寿美花代は女優、タレント、元宝塚歌劇団の元星組男役トップスター。おしどり夫婦として有名だった。
高島忠夫とおしどり夫婦として有名
1964年8月24日、高島宅に住み込みで働いている女中Aが「長男(生後5カ月)の姿が見当たらない」と高島夫妻に連絡。
ただちに高島夫妻と女中Aが家中を探し回った。室内は物色されており、風呂場できちんと蓋の閉まった風呂桶の中に沈められている長男が発見されて大騒ぎとなった。
長男はただちに自宅近くの病院へ搬送されたが、既に心肺停止状態であり、人工呼吸などが試みられたが助からなかった。
玉川警察署は、殺人事件として捜査を開始。
女中Aに次々と不自然な点が見つかり、これらについて問いただしたところ、自分の犯行であることを認めた。
この女中Aはもともと高島夫妻のファンであり、高島夫妻はこの女中をよくかわいがり、また女中も高島夫妻によく尽くしていた。
しかし、高島夫妻に長男が生まれた後は「長男へ愛情が移ってしまい、自分は疎遠に扱われるようになった」と感じていた。思い悩んだ末に犯行に及んだという。
女中Aは当時未成年者であったが成人同様に殺人罪で刑事起訴され、1965年6月に東京地方裁判所にて懲役3年〜5年の不定期刑を言い渡された。
ちなみに俳優の高嶋政宏は二男、高嶋政伸は三男である。
【力道山】
プロレスラー。日本のプロレス界の礎を築き、日本プロレス界の父と呼ばれている。
1963年12月、赤坂のナイトクラブで、プロレスラー・力道山(当時39歳)が住吉連合系暴力団員(当時24歳)に登山ナイフで刺され病院に搬送された。
足を踏んだ、踏まないということから口論となり、激昂した村田は持っていた登山ナイフで力道山の脇腹を刺した。
この背景には、対立関係にあった住吉連合と力道山のバックであった東声会との因縁が根底にあったとされている。
刺された力道山は脇腹を押さえながら席に戻ると、付き添いの連中の心配をよそに平然と酒を飲んでいたという。だが、それも時間の問題で、次第に出血がひどくなり車で赤坂山王病院に運ばれた。
手術は無事成功し命に別条は無いものと思われたが、腸閉塞を起こしていることが判明し直ちに手術を開始されたが、危篤状態に陥り死亡。
死因はショック死とされているが真相は謎のままである。
【美空ひばり】
昭和の歌謡界を代表する歌手、女優の一人。女性として初の国民栄誉賞を受賞した。
1957年1月、正月公演中の東京での公演中、突然、客席から女性ファンが舞台にかけ上がり、美空の顔をめがけて塩酸の入ったビンを投げつけた。
近くにいた人がすぐに防火用水の水を美空ひばりにあびせ、順天堂医院にかつぎこんだ。
美空ひばりは顔の右半分、ドレスの上から胸、背中に塩酸をかけられ全治3週間の火傷を負った。水を掛けるという周囲のとっさの判断と、厚化粧のため顔面の火傷は軽症ですんだ。
犯人は美空ひばりの大ファンで、映画は何度も観ており、劇場にも何度も通うほどであった。そしてひばりに何度も面会を申し込んだが相手にされず、募った思いが恨みに変わった。
【トニー谷】
舞台芸人(ヴォードヴィリアン)。妙な英単語を混ぜたしゃべりは「トニングリッシュ」と称された。
1955年7月15日、トニー谷の長男・正美(まさみ・当時6歳)が下校途中に誘拐される。同級生から、連れ去ったのは黒い服の中年の男という証言が得られた。
トニーは記者会見で芸人としてのギミックを一切かなぐり捨て、悲しみに暮れる一人の中年の父親の姿を報道陣の前に見せ、息子を返還するようカメラの前で号泣しながら犯人に呼びかけた。
捜査員がトニーに扮して現金を持ち受け渡し場所に向かった。声をかけてきた男を真犯人と確認してから逮捕。
長男は長野県の犯人の家に(犯人の)子供と一緒にいることが確認され、無事救出された。
犯人は長野県の雑誌編集者(当時33歳)で、犯行の動機について「トニー谷の、人を小バカにした芸風に腹が立った」と語った。
【片岡仁左衛門】
歌舞伎役者。
1946年3月、十二代目片岡仁左衛門一家5人が殺害されているのが見つかる。
殺されたのは、片岡仁左衛門(当時65歳)、その夫人(元日活女優の小町とし子、当時26歳)、三男(当時2歳)、女中2人(当時12歳と当時69歳)である。5人とも頭を薪割り用の斧で殴られていた。
捜査線上に浮かんだのは、殺害された女中の兄(当時22歳)で、事件直後から行方が分からなくなっていた。捜査本部は男を指名手配。3月30日、逃亡先で男は逮捕された。
当時の食料事情の悪さなどから配給米を不当に搾取され、さらに事件直前に仁左衛門が男を罵倒したことが犯行の動機になったと推定された。無期懲役の判決。
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