2017年04月23日
有名人の自殺とその原因B2000年〜1988年【俳優、女優、歌手、アイドル、アナウンサー、芸人、スポーツ選手、政治家、声優、グラビア、AVなどなど
芸能界という場所は一般人には想像のつかない闇があります。
その闇から抜け出せずに、命を絶った方々をご紹介します。みなさんはご存じでしょうか。
有名人の自殺とその原因B2008年〜1988年
【井上大輔】
ミュージシャン、作曲家。ブルーコメッツ元メンバー。『ブルー・シャトウ』『2億4千万の瞳』『恋のダイヤル6700』『学園天国』の作曲者。
2000年5月、病気がちの妻の看病疲れや、3月に手術した網膜剥離の術後の経過が思わしくないことを苦に自宅で自殺。満58歳没。2カ月後に妻も自殺。
【松宮一彦】
フリーアナウンサー。『ザ・ベストテン』追っかけマンとして活躍し、「ポスト久米宏」といわれた。早口のトークが特徴。
1999年9月、自宅で首を吊り縊死しているのを、当時交際中の女性が合鍵を使って松宮の自宅に入った際に発見された。45歳没。
【青木達之】
東京スカパラダイスオーケストラのドラマー。
1999年5月、小田急線豪徳寺駅の線路上で、仰向けに横たわっているところを急行電車に轢かれ死亡した。32歳没。
遺書はなかったが、生活上の悩みを抱えていたことから警察はホームからの飛び降り自殺の線を濃厚としている。
【桂枝雀 (2代目) 】
落語家。上方落語界を代表する人気噺家となった。
1999年3月13日に自宅で首吊り自殺を図っているところを発見され、病院に搬送された。しかし、意識が戻ることなく同年4月19日に心不全のため死去。59歳没。
糖尿病や高血圧などの持病、さらにうつ病にも苦しんでいた。
【西岡恭蔵】
ミュージシャン、シンガーソングライター。フォークグループザ・ディランIIの元メンバー。愛称は「ゾウさん」 妻のKUROは作詞家。
1999年4月、妻KUROの三回忌前日に自宅で首を吊って自殺。50歳没。
【南条あや】
ネットアイドル、フリーライター。代表作として詩に『終止符』、著書に『卒業式まで死にません』がある。
1999年3月、一人でカラオケボックスに入店し、その後3時間の間に向精神薬を大量に服用し昏睡状態で病院に搬送される。蘇生処置をするが、その後死亡。まだ18歳の若さだった。(推定自殺とされている)
【沖田浩之】
俳優、元アイドル。『3年B組金八先生』第2シリーズの松浦悟役で出演。TBS系列の『サラリーマン金太郎』では、企業乗っ取りを図る悪役・富岡修平役を演じた。
1999年3月に自宅で首吊り自殺を図り死去、36歳没。自殺の原因は当時、仕事が減っていたことに悩んでの自殺ではないかと囁かれた。
武田鉄矢は、沖田の告別式のインタビューで「いままで格好いい生き方してきた彼には辛かったのかもしれない」と語った。
沖田の祖父・父・兄も自殺で死去している。
【hide】
X JAPANのギタリスト。
1998年5月、自宅マンション寝室のドアノブに掛けたタオルで首を吊った状態で発見された。その後、病院に搬送されたが死亡が確認された。33歳没。
警察は状況証拠から自殺と断定したが、関係者の証言などから不慮の事故とする説がある。
【三輪田勝利】
元プロ野球選手(投手)。引退後はスカウトとして、イチロー・山口和男を発掘した人物として知られる。
オリックス編成部長在職中の1998年、ドラフト会議後の沖縄水産高校の新垣渚選手との獲得交渉が紛糾。これを球団上層部が激しく指弾し、その結果三輪田は投身自殺を遂げた。53歳没。
【ねこぢる】
漫画家。代表作は『ねこぢるうどん』。
1998年5月、東京都の自宅で首吊り自殺を遂げる。31歳没。
数日前に急逝したX JAPANのhideの後を追ったのではないか、との憶測報道が流れたが、夫の山野一はこれをまっこう否定している。
【可愛かずみ】
女優、グラビアアイドル。グラビア時代の可愛の人気は絶大で、毎週、特集を組んでいた雑誌もある。
1997年5月、かつての交際相手だった川崎憲次郎(当時プロ野球選手)の自宅マンションから飛び降り。帰らぬ人となる。32歳没。
亡くなった翌日、可愛は都内の自動車販売会社を経営する実業家と正式に婚約し、2ヵ月後に結婚する予定であったことが発覚した。
【伊丹十三】
映画監督、俳優、エッセイスト。「伊丹映画」というブランドを築く事に成功する。『マルサの女』『ミンボーの女』など。
1997年12月、伊丹プロダクションのある東京麻布のマンション下で遺体となって発見された。
暴力団による他殺説、写真週刊誌『フラッシュ』によりSMクラブ通いや不倫疑惑が取り沙汰されたことに対する抗議の投身自殺説など諸説ある。
【長谷有洋】
男性声優、俳優。『キャプテン』の小山役、『超時空要塞マクロス』の一条輝役に抜擢された。俳優で声優でもあるはせさん治の長男。
1996年7月、実家のマンションの7階から転落し死亡しているのを弟が発見。はせさん治は、テレビや『コミック・フィギュア王』のインタビューで自殺だったと語っている。31歳没。
【TOTTSUAN】
バンドグループS.O.Bのボーカル。
1995年、電車への飛び込み自殺により死去。29歳没。
薬物をめぐるトラブルが原因か。
【堀口綾子】
アイドル。女性3人グループ、「みるく」の一員となって芸能活動を行った。
1995年4月、自宅で首吊り自殺を図り死去した。22歳没。
【桑田妙子】
ピアニスト。夫パトリック・クロムランクと共にデュオ・クロムランクを結成し、クラシックの演奏家として幅広く活動。
活動の頂点にあった1994年、自らブリュッセルで命を絶った。46歳没。
すでに夫婦の関係は破綻していたらしく、それを苦にしたクロムランクが先に自殺し、クロムランクを発見した桑田も後追い自殺した。
【大和田夏希】
漫画家。代表作は『タフネス大地』、『われらが南風』、『虹色town』等。手塚治虫の弟子。
1994年2月、仕事場に来たアシスタントが大和田の遺体を発見する。自殺であった。41歳没。
【藤田五郎】
極道出身の小説家。任侠小説を主に書いた。映画『仁義の墓場』の原作者。
1993年、東京都中央区内のホテルでビニール袋をかぶり窒息自殺した。62歳没。
【西村潔】
映画監督。『西部警察』『探偵物語』『ザ・ハングマン』などに監督・演出として参加。限られた予算と時間で作品を成立させる腕前が高く評価された。
1993年11月、神奈川県葉山町の海岸で溺死体で発見され、捜査当局は自殺と断定。61歳だった。
【小島義雄】
陸上競技選手。沖田芳夫後の日本のエースとして活躍。元ハンマー投日本記録保持者、砲丸投日本記録保持者。
1993年3月、兵庫県神戸市北区の県道に駐車させた乗用車内で排ガス自殺。59歳没。
【U-co】
バンドグループALLERGYの元ベーシスト。
1992年8月、フランスで自殺。29歳没。
【山田花子】
漫画家。人間の偽善や心の闇をテーマにしたギャグ漫画を描いて世の中の矛盾を問い続けた。著作に『神の悪フザケ』『嘆きの天使』『花咲ける孤独』など。
1992年3月、統合失調症のため入院。徐々に回復の兆しを見せ、漫画が描けるほどに回復する。2ヵ月半の入院生活を経て5月23日に退院。翌24日夕刻に団地11階から投身自殺。24歳没。
【伏見扇太郎】
俳優。数々の時代劇映画に主役及び助演として出演。華奢な体つきと、女形も出来るような容姿で大変な人気を集めた。
南正時著作の『オジサンの玉手箱』によると「風の便りによると、自ら命を絶った……」いう記述があることからすでに故人であるが、死去年は不明。(1991年死去説あり)
人気の若手スターとして将来を大いに嘱望されたが、伸び悩みスクリーンから姿を消した。1985年に妻を殺害され、晩年は気の毒な境遇だったという。
【水木襄】
俳優。アクション映画に愚連隊やチンピラ役で主演する一方、佐久間良子とのコンビで純愛映画に主演。
引退後はスナックなどを経営していたが、1991年に自殺を図り、53歳で死去。遺体の発見された自宅には、自身の出演した作品のポスター等が所狭しと飾られていたという。
【佐藤泰志】
小説家。芥川賞には5回候補となるが落選。
1990年、自宅近くの植木畑で自殺。死後は全作品が絶版となっていたが、再評価が進み『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』の映画化や、ドキュメンタリー映画『書くことの重さ』の公開などに至る。
【渡辺博之】
昭和中期(1950年代)に活躍したプロ野球選手。現役引退後は母校・同志社大学の講師となり、工学部助教授・教授を歴任。
1990年10月、妻と共に縊死した。69歳没。
【河合義隆】
映画監督・演出家。テレビドラマの撮影を通して、当時20歳だった女優・荻野目慶子と知り合い、熱心な演技指導を続けているうちに交際が始まった。河合には当時、妻と長男がいたため、これは不倫関係であった。
1990年4月、不倫関係にあった女優・荻野目慶子の自宅マンションで首吊り自殺。43歳没。
荻野目は、「私から別れ話を持ち出したら、河合は『別れるぐらいなら死にたい』と言っていた」と涙ながらに語った。
【華ぼたん】
漫才トリオ・フラワーショウのメンバー。
永年大看板を張るが、次第に仕事が減ってきてリーダーとしての責任を感じた末に鬱病をこじらせ、1989年5月に琵琶湖で入水自殺。61歳没。
【石沢英太郎】
推理作家。中華民国大連市育ち(生まれは日本本土)。代表作は牟田刑事官シリーズ。
1988年、脳梗塞の後遺症を苦に自宅玄関で縊死した。
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