いみじのあんちの徒然なるままに

大悟（小日向文世）に認められ、ついに「マ・シェリ・シュ・シュ」でパティシエとして働くことになった希（土屋太鳳）。早朝から深夜まで、仕込みや下準備をしながらも自主練習に明け暮れる日々。バレンタインを目前にして、大悟は希にチョコレートのテンパリング（滑らかにする作業）の習熟を命じ、さらに「恋を知らない人間においしい菓子は作れない」とバレンタインまでに恋をするよう告げる。希は初めて恋について真剣に考える・・・


同い年で仲のいい美南（中村ゆりか）とバレンタインのチョコを作る希。美南の相手が、高志（渡辺大知）だと勘違いして、２人の仲を取り持とうと躍起になりますが、美南の想い人は別の人でした。それは・・・







兄・大輔（柳楽優弥）にペンダントをプレゼントされ喜ぶ美南を見て、美南の想い人が大輔だと知ってしまう。両親の連れ子で、血が繋がった兄妹ではないので問題ないという美南。
思い切って告白する美南でしたが、あえなく撃沈・・・・大輔にとって、美南はかわいい妹でしかありませんでした。中学生時代に美南の自身に対する恋心に気付き、彼女と距離を置くため大学入学と同時に、家族と別居したのだと話します。そんなもんだよね・・・


厨房に籠ってテンパリングを必死に練習する希
朝になって目を覚ますと・・・そこに大輔が
大輔に「おはよう」と言われ、輪子（りょう）が大悟に「おはよう」と言われて恋に落ちたエピソードが希の脳裏に浮かび、思わずときめいてしまう　ゴン太なのに・・・

ときめいたせいなのかどうか、希のテンパリングは上達。大悟も合格点のようです