2013年11月11日
八重の桜 第四十五話
昨日は、「不義の噂」でした
襄(オダギリジョー)がアメリカから5万ドルという巨額の資金援助を携え、1年8か月ぶりに帰国しました。八重(綾瀬はるか)は、襄との久しぶりの再会を喜びます
何せ、一時は旅先で危篤状態になり、遺言を贈ったくらいですから
これで大学設立は順調に進むかと思えましたが、時栄(谷村美月)と青木(永瀬匡)の不倫関係がうわさ話となって町に知れわたり、同志社の宣教師たちからも不協和音が噴出します
事態収拾のため、覚馬(西島秀俊)は商工会議所会長を辞職し、八重に諭され責任の重さを悟った時栄は離縁を申し出ます。時栄は、離れたくないと泣きじゃくる娘・久栄(門脇麦)を八重と佐久(風吹ジュン)に託し、家を後にするのでした・・・
この模様は、徳富蘆花の「黒い眼と茶色の目」に登場人物の名前を変えて取り上げられています。自身の同志社英学校時代の失恋体験を、蘆花が自伝風に書いた小説で、ここでは、時栄が若い男と不倫をして子を身ごもり、山本家から追い出された。そのとき、後妻を家から追い出す急先鋒だったのが八重であったと書かれています。
来週の「八重の桜」は、その徳富健次郎(蘆花)と久栄のお話です
襄(オダギリジョー)がアメリカから5万ドルという巨額の資金援助を携え、1年8か月ぶりに帰国しました。八重(綾瀬はるか)は、襄との久しぶりの再会を喜びます
何せ、一時は旅先で危篤状態になり、遺言を贈ったくらいですから
これで大学設立は順調に進むかと思えましたが、時栄(谷村美月)と青木(永瀬匡)の不倫関係がうわさ話となって町に知れわたり、同志社の宣教師たちからも不協和音が噴出します
事態収拾のため、覚馬(西島秀俊)は商工会議所会長を辞職し、八重に諭され責任の重さを悟った時栄は離縁を申し出ます。時栄は、離れたくないと泣きじゃくる娘・久栄(門脇麦)を八重と佐久(風吹ジュン)に託し、家を後にするのでした・・・
この模様は、徳富蘆花の「黒い眼と茶色の目」に登場人物の名前を変えて取り上げられています。自身の同志社英学校時代の失恋体験を、蘆花が自伝風に書いた小説で、ここでは、時栄が若い男と不倫をして子を身ごもり、山本家から追い出された。そのとき、後妻を家から追い出す急先鋒だったのが八重であったと書かれています。
来週の「八重の桜」は、その徳富健次郎(蘆花)と久栄のお話です
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