いみじのあんちの徒然なるままに

一本松公園にやってきました。
入り口の紅葉が鮮やかです（写メだとイマイチ…）



電波塔の下の紅葉は散り始め。
週末までが見頃です。
全体的には、これからかな？

訃報です。
俳優の火野正平さんが亡くなられたそうです。
７５歳でしたか…　ご冥福をお祈りいたします。
「にっぽん縦断 こころ旅」で日本中を自転車で駆け巡った正平さん。
２０２１年の９９５日目は、白米千枚田から竜ケ崎灯台までの約１０キロを
走りました。途中、深見町打越の急な坂に苦労されていましたね。

晩秋の能登半島。
この時期に皇帝ダリアは咲くんですが、
白米千枚田近くのスポットは２か月前の奥能登豪雨で土砂が流れ込んで全滅…
どこかで咲いていないかと探していたら、ご近所の農園で皇帝ダリアが咲いていました！？
深見川沿いにあって打越橋が流され土手が抉られていますが、この農園は無事でした

今季初のみぞれが降った能登半島。
強風波浪注意報も出て、波の花が発生しやすい気象状態です。
先月の「千枚田の波の花」の再現を期待して白米千枚田にやってきました。

残念！　
波の花は発生していましたが、海岸を覆うような規模ではありませんでした…



防波堤まで降りていたので帰ろうとして下から見た風景は、
ポケットパークから見下ろしたのと風景が違います。
奥能登豪雨で土砂崩れが多発していました。
これは修復には時間も労力も相当かかりそうです…

昨日は暖かい朝だったのが、雨と共に寒気が降りてきて、今朝は冬の寒さです。
近所のイチョウが黄葉しています。
わたしの町内には休耕田にイチョウを植える人が多いですね。
イチョウはギンナンが取れるので実入りがいいようです。
果肉が臭いのが難点ですが…

５日から始まった五嶋屋ビルの公費解体は、正面から見るとまだのようですが、
裏側を見ると進んでいます。正面は国道に面しているので最後になります。

近くの稲忠本店は、看板を残してほぼ解体終了。
輪島塗製造販売と観光の二刀流で輪島塗業界をけん引した稲忠漆芸堂も
「つわものどもが夢の跡」状態です。

今日は、うるしの日です。
文徳天皇(827-858)の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、
その満願の日(11月13日)に「漆の製法」を虚空蔵菩薩より伝授されたという
伝説から、この日を「うるしの日」と制定しました。

輪島塗に使われる漆はほとんどが中国産で、国産はほんのわずか。
能登半島地震や奥能登豪雨で耕作放棄地は増えるでしょうから、
市や県が一括で借り上げ、漆の木を植林してはどうでしょう？
漆の木を植えて「漆」が取れるまでに成長するのに時間がかかります。
個人では手間がかかる割に実入りが少ないのでやる人は少ないのが実情です。
我が家の漆の木も「漆」が取れるまでまだかかりそうです。

深見の浜を見てると、なにやらドローンが？
能登半島地震＋奥能登豪雨で地形が変わったので、ドローンで測量してるようです。

深見の浜は能登半島地震で海岸が隆起し、奥能登豪雨で大量の土砂が流入し
完全に埋まってしまいました。
もう、元には戻らないな…

徒歩で白米千枚田にやってきました。
この前の奥能登豪雨で農業用水の取水口が土砂崩れで埋まってしまい、
来季の耕作が危ぶまれています。

千枚田の畔が綺麗に草刈りされています。
もしかして、「あぜのきらめき」やるのかな？
震災後の停電の時もソーラー発電のペットボタルは点いていたようですし…

朝の散歩していると、宮の御仮屋の桜が咲いています。
１０年くらい前、神主さんが桜の枝を切った頃から、
春と晩秋に咲くようになりました。

御仮屋も燈篭が倒壊するなど被害がありましたが、狛犬だけは無事です。
宮の狛犬も台から落ちたけど無事なんだよなー