↑PC版
おはようございます。あるへです。
本日はこちら「ボーダーランズ:GOTYエディション」のレビューです。
昔360の方でレビューしましたが、せっかく遊んだんだし軽く触れておこうかと。
やっぱりこれこそがボダラン! 神ゲーだぜ!
2も神ゲーなんだけど、この世界に登場するキャラクターたちは、まだ正気や倫理を残してる、そんな塩梅がすごく良かったと改めて思いました。あのタニスが、ちょっとオカシイ人のレベルなんですよ? 言ってる意味、わかります?(笑)
友達が欲しいとか、もう行っちゃうの? みたいなニュアンスのセリフを発するんですよ。2以降、パンドラはどんどんおかしな雰囲気になっちゃいますよね……。
(ここだけの話、なーんかボダラン3って、ラスアス2みたいな状況下で作られたんじゃないかなって個人的に思うんですよね。ポリコレってやつ? 強い女性ばかり表に出てくるじゃないですか、DLCでは同性婚が全面的に出てくるじゃないですか。善か悪かは置いといて、マイノリティに偏りすぎるのもどうかと思う今日この頃です)
ゲームとしては、何か大きな改変が加わったというわけではないのですが、主にUI周りにテコ入れがされていて、操作感や見た目は大分2を遊んでいる感じに近く、大変遊びやすくなっていると思います。青や紫も出やすいかなーとは思ったけど、さすがにそれは気のせいかな。
特に大きな問題もなく、昔の記憶を懐かしみながら、最近のゲームとして奇麗な画面でめいっぱい楽しめました。
ちなみに細かなバグも修正されていましたよ。たとえばハンタークラスモッドの表記と内容が異なるバグとか、Jacobs Coveの一度きりしか使えない自販機とか。エビの安地とかはそのままに嫌なバグだけちゃんと潰せてるイメージです。ナイスワーク!
そして往年のボダランファンとしては、本作が全てにおいて日本語対応していること、リリスやモーデカイなどもきちんと日本語を発し、2以降で慣れたあの声で1を楽しめるのは驚くべきサプライズですよね。ちなみに360版では日本語ローカライズは完璧でしたが、ボイスに関しては英語のままだったんですよね。
あ! エコーシステムで会話しているときに何かしらのフラグが建つとその後のボイスが消えるという、360にはなかったバグが発生するようにはなりましたね(汗)
そしてもう一点は何といってもDLC4の存在です。
これも紆余曲折あって日本語版では配信されなかった幻のDLCですからね。
本編のエンディング後のムービーでクラップトラップが雷に打たれるシーン、なんとなく想像は付きつつも、結局どういう伏線だったのか。そして2以降、何故あんなにもクラップトラップが嫌われていたのか、さらにはプリシークエルのDLCで出てきたあのシャボン玉を吹き出すタンクはなんだったのか、これでようやく真相がわかるってもんです。
相変わらずDLC2のアンダードームとか、DLC3のエビとか、ソロだと卑怯臭い手を使ってうまいことやらないと無理ゲーなところもありますけど、それも含めて、あの頃新星の如く現れ瞬く間にゲーマーの興味と関心と時間を奪っていった神ゲーに、こうしてもう一度実績を取り直すという大義をくれたことに感謝します、なんてね(笑)
ごちそうさまでした。
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