本日はこちら「ドーナツカウンティ」のレビューです。
気軽に遊べて一日でコンプできるワンコインゲーム。数時間で実績1000は旨い!
ゲームの出来としてはなかなか愛を感じました。ポインタを動かすとスクリーンが少し追ったり、ゲーム内のキャラや物が反応したりと、期待するほどではありませんが隅まできちんと手が込んでいて、作り手の気持ちが伺える良いゲームでした。
ゲームプレイの感触としては、やっぱり息抜きの域を出ないです。それが長所でもあるんだけど。
昔懐かしい塊魂のような感覚で、小さな物から食べて(?)いって穴を大きくし、やがてビルまで飲み込めるようになる。その感覚がとても気持ちがいい。
ただ、昨今のパズルゲームのように、頭を悩ませる要素は一切なく、飲み込む順番もほぼ決まっているので、ゲームの攻略性は言わずもがな、将来性というか拡張性というか、広がりもありません。
(あらゆるものを片っ端から食いまくってとんでもなく巨大な穴とか作ってみたかった)
作者さんがほぼ一人で時間をかけて作り上げたということでかなりいい感じには仕上がっていますが、あくまでお手軽インディーズゲームの枠を出ず、小さくコンパクトな範囲で様々な概念が手堅く完結しています。
これはあくまで私見ですが、(開発の)仲間さえいれば、このゲームを客観的に見られる第三者がいれば、この"穴"をどう扱うか意見を出し合える環境があれば、もう少しゲーム全体の枠組みを大きく捉えられ、ゲームとしての進化の可能性を見出せたかもしれません。
逆に、これでいいんだよ。これ以上ボリュームやらやりこみやら増やしてもだるくなるだけだぜぃ、って見方も十分にあります。
私も、まぁこれでいいよねって気持ちはあります(笑)
ただ、開発に6年もかかったんなら、もう少しはっちゃけても良かったんじゃないかなって。開発に掛けた努力に対してゲームが返してくれる見返りが少ない気がするんです。
ストーリーはインディークリエイターが好むシュールなコメディ調。ギャグセンスが海外基準なので笑えるほどではありませんが、ほのぼのした雰囲気は伝わってきたので感触は良かったです。
*何もここでいうことじゃないけど追記。
その1
以前、ウォーハンマーのインクイジターのプロフェシーで(まるでパージがルシな物言い笑)実績の進捗が進まなくなったと書きましたが、気持ちをリセットして新しくキャラを作り直したところ、進捗が進むようになりました! いやね、カステランロボットを使えるようになるレベルまで地味に時間かかるから作り直したくなくて検証をさぼってたことは認める。戦力が整わないと無謀な実績もいくつかあったし。
ただ、マルチプレイ回数実績だけは止まったままでした。仕方ないけどこれはもともと諦めてたし、いいかな。
ウォーハンマーにはコアなファンが多いので、何気にマルチプレイ自体は普通に遊べる。
その2
たしかMHWを遊び始めたのは去年の今ぐらいなんですよね。もっと前かな。
先日、ようやくこいつをコンプしました。ワールドとアイスボーン合わせて2000。長かったぜ。モンスターも環境生物も、サイズに関する実績が何よりの鬼門。あぁ、レア環境生物も苦労したわ……。でも楽しいんだよね、これが。モンハンってすげーわ。
その3
12月のドラクエは既に予約済み(笑)
それまでにウィッチャーを終わらせて、溜まりに溜まったゲームの中でも攻略時間の短そうなものを片っ端からコンプして、がっつり実績を稼ぐのが当面の目標なんだけど、はてさてそううまくいくだろうか(汗)
トゥサン編の評価が高いのがわかってきた今日この頃。私も好きだ。ウィッチャーの世界観でありながら妙に弾けてるのがたまらない。でも、本編の重くじっとりとしたいや〜な匂いのする世界も、好きだぜ。これこそウィッチャーの世界って感じ。ウィッチャーの存在と、世界が、深く結びついてる。ホント良いゲーム作ったなぁ。
その4
このゲームを始めてまじまじとタイトルを見るまでずっと「ドーナツカントリー」だと思ってました(笑)
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