おはようございます。あるへです。
本日はこちら「ホームフロント ザ・レボリューション」のレビューです。
占領されたアメリカのレジスタンスの一員として、KPAの圧政からの解放を目指すという名目でオープンワールドを駆け回るゲームです。
それだけ聞くと面白そうにも思えるかもしれませんが、率直に言うと中身のない、何に面白さを見出せばいいのかわからないストレスゲームでした。
お話の質そのものは陳腐で、非常に行き当たりばったりなストーリーラインのせいでレジスタンスの存在にイマイチ入れ込めないのが残念なところですが、大別してイエローゾーンとレッドゾーンと呼ばれるエリアでプレイ感覚が大きく異なるのが演出としてはなかなか良かったと思います。
特に一般人の住むイエローゾーンは、ラジオや破壊行為などを積み重ねて人々の心情を上げていくと、だんだんと街の様相が変わっていくんですよね。
青を身にまとった人々が出現するようになり、そこかしこで小競り合いが起こって、街が汚くなり(笑)、敵軍との接触が減るようになって、初めて訪れた時よりもだいぶ、大手を振って歩きやすくなります。
ただ、あくまで演出なのでゲームプレイに直接関与することはほとんどないです。
野良のレジスタンスをその場で雇って連れていくこともできますが、戦力としてはほとほと頼りにならず、むしろステルスの邪魔になるので一人旅が常でしたね。
そうなると貧弱な体力と何もかもがもっさりモーションな自キャラ一人では強気に出た撃ちまくりの大乱闘は分が悪く、かといってステルス戦略もイマイチ性能やシステムが噛み合っておらず、それこそゲリラのようにさっといってばーっとやってはいさよーならみたいな、個人的にはあまりしっくりこない中途半端なプレイをせざるを得ず、ストーリーのなげやり感も相まって、かなりストレスを積み重ねたプレイでした。
DLCもこれはこれで本編に輪をかけて、笑えるくらいにボリュームも中身もペラッペラなんですが、完全な一本道なのが逆にすごく遊びやすく感じました。
本編も余計な事せずにリニアシューターにすれば100倍は面白くなっていたんじゃないかな。
エンドクレジットにて制作に時間がかかったと書いてありましたが、紆余曲折の大弊害を食らって、掛けた時間は質と深みの向上ではなく取っ散らかった現場のお片付けで消費されてしまったようです。
そろそろ切り上げようかな。もうね、本作のことを思い出そうとすると良くないことばかり頭に浮かんでくるんですよ(笑) あんまり酷評が多くなってこのレビューも書き直すのもう4回目ですからね。
最後に一つ攻略サイトを紹介します。この方の記事がなければ、私は本作の攻略を投げ出していたかもしれない(笑)
特に実績についても詳細に書かれていて、ガイドブックとして本当に重宝させてもらいました。
まったりトロフィー日記
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いつもブログの訪問本当にありがとうございます。記事の更新がだらだらですみません。
フロストパンク、いいですよね。クリアだけでも難しいゲームでさらに実績は縛りプレイを要求されるので怖くて手が出せないのですが、ストーリーなどはさらっと動画を見て勉強はしてあります。
あの世界観はなかなか強烈で、かなり惹かれるものがありますね。一度あの世界観をオマージュして小話を作ったこともあります(照)
それくらい衝撃で、印象的でした。
最近、コロナストレス(ということにしておこう)の影響か、どうにもうまくハマれないゲームばかりしている気がします。感覚が錆びついてきてしまったのか、たまたまそういうゲームに当たっているだけなのか、積みゲーも(とっくの昔から)やべーくらい積みあがっちゃってて、早く攻略しなきゃという焦りがあるのか、なーんかイライラしちゃうんですよね。
覚えてないかもしれませんが、昔このブログで語った「ゲームのルールに則る」っていうのが、自分自身うまく適応できてない感じで、攻略が終わっていざ記事を書こうとすると悪いことばかり目についちゃうんです。
そろそろ世界が日常に戻り始めているわけだし、私も気持ちを入れ替えなきゃですね!