本日はこちら「ウィーワーヒア」のレビューです。
なんか久しぶりに……白熱したというか、楽しくて盛り上がった一晩でした。
本作はオンラインCo-op必須、かつボイスチャット必須という、私のようなボッチゲーマーには敷居が高すぎて到底手の出せないゲームのはず……なのですが、なんということでしょう、今までの割と長いXboxゲーマー歴の中でVCで気楽に話せるフレンドがいたのですっ(笑)
というわけで、GwG配信時に声を掛けて、そのうち一緒にやろうぜと約束したのでした。
本作は簡単にいうと、脱出ゲームです。お互い違う状況の中で始まるので、自分のいる場所で手に入るヒントを「トランシーバー」で相手に伝え、それをもとに相方が謎を解くと、こちらも進む手立てが見えてくる、といった具合です。
ただ、何が悪いのかさっぱりわかりませんが、どういうわけかこのトランシーバーが出来の悪いハリボテでまったく交信できなかったので、私たちはパーティー機能を使ってVCしました。
パーティー状態になると「ズルするな、ゲーム内VCシステムを使え」って定期的に警告が来るのですが、しょうがないじゃんね。出来るならやってますとも(分かる人がいたら是非教えてください)。
で、あたりをぐるぐる見回してどこかにヒントがないか、ヒントらしきものを見つけたけどそれをどう相手に伝えるか、というのが結構面白くて。
意外と形容に困るんですよね(笑)
更にはどっちか一方は何かに追われてる状況での謎解きを強いられたりと、結構初見殺し。
一番の敵はやはり言語でしょうか(笑)
プレイ中は同時にPCも立ち上げて翻訳しながら進んだり、耳で聴きとるしかないものはもう、総当たりで挑んだり。
そんなこんなで熱中して、ああだこうだと一部屋一部屋進んでいく初見プレイが一番楽しかったです。
一度クリアしてしまえば、ほとんどのパズルは同じ物ですし、解き方もわかるので、「死なずにクリア」の実績も簡単でした。
内容としても込み入ったストーリーはなく、純粋に友達と謎解きを楽しめ、時間がかかったとしても二晩もあれば十分にお互いコンプできるボリュームでした。
アイデアが面白く、唯一無二のゲームに仕上がっている……とは言ってもやっぱり、物理的(?)に非常に人を選ぶゲームではありますね。
私であればVCに抵抗がなくなってきたので道案内はできますが、やはりお互いが初見じゃないと楽しめないと思います。
条件が揃っているなら、是非お友達を誘って遊んでみてください。お薦めです。
パブリックでも建てられるので相手が誰でも構わないなら、思い切って飛び込んでみるのも新しい出会いがあるかもしれませんね。
*こっそり
パズルは完全なランダムではなく、固定もしくはパターンなので、お互いが動画なり画像なりで様子を把握できるなら、メッセージのやりとりでもクリア、コンプは可能だと思います。
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